TOSANDO/東山堂 music CM 披露宴編

ありがたいなシチュエーションにありがちなストーリーとありがちな曲、と言ってしまってはアレだけど、なにひとつサプライズもなければ仕掛けもないのにこんなにも号泣してしまうのはやはり演技と演出に尽きる、はず。泣き崩れる新婦役もすばらしいけど、ほとんど同じトーンで演じきる(からこそリアリティと味がある)父親役の役者の演技には鳥肌が立つ。ドキュメンタリーでもこういうの作れるだろうけど、3分ではまとまらないだろうな、こういうのがCMの役目のひとつだな、と。