「生年月日を捨てましょう」

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ひとつ前で宝島社の最新作を紹介したついでと言ってはなんですが、2003年の正月広告。美輪さんの圧倒的な存在感はもちろんのこと、隅々までこだわりが詰まったアートディレクションによってすさまじい作品に仕上がっております。当時リアルタイムで接触して(正月の各社の広告は賑々しくて、元旦の新聞を読むのはとてもとても楽しみだった)、ぶったまげた覚えがある。10年以上が経過して、日本はそんな国に少しは近づけているんだろうか、みたいなことをぼんやりと思う風邪引いた正月。