
MINISTRY OF PUBLIC HEALTH AFGHANISTAN|IMMUNITY CHARM|2017
「究極のウェアラブル」と審査員が呼んだ理由 / Ministry of Public Health Afghanistan「IMMUNITY CHARM」
ビーズのブレスレットがGrand Prixを獲ったと聞いて、クマは最初ピンとこなかったクマ。でも審査員はこれを「究極のウェアラブル」と呼び、トップ10のうち8つがこの作品だったクマ。
クマが今日選んだ3本クマ〜

MINISTRY OF PUBLIC HEALTH AFGHANISTAN|IMMUNITY CHARM|2017
ビーズのブレスレットがGrand Prixを獲ったと聞いて、クマは最初ピンとこなかったクマ。でも審査員はこれを「究極のウェアラブル」と呼び、トップ10のうち8つがこの作品だったクマ。

FIAT|CRASH TEST PANDA|2009
タイトルで何を言ってるんだと思ったかもしれないけど、まあ見てほしいクマ。スローモーションで進む衝突実験。ダミー人形の代わりに座っているのは、本物のパンダクマ。Queenの「Save me」が鳴り響く中、車はバリアに激突する。パンダの表情が——いや、これ以上は言わないクマ。

カロリーメイト|My Way|2020
楽曲とSEがめちゃめちゃいいクマ。聞いてるとあの頃にぐぐぐっと引き戻されるクマ。つまり、それらの音は(あまり)大人の世界には存在しない、ということクマ。
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METROPOLE ORKEST|METROPOLE TWEETPHONY|2013
予算カットで消滅寸前だったオランダのオーケストラが、Twitterで作曲された曲を52人編成のフルオーケストラで生演奏したクマ。楽器はいらない、140文字あればいいクマ。

MATES HEALTHCARE|Chemist|1988
顔を隠しながら薬局に入ってきた青年が、震える声で聞く。「すみません、これいくらですか」——コンドームを指差しながら。声には出せない本音が字幕でダダ漏れになる、という仕掛けクマ。

DARTY|JOURNEE BIEN REMPLIE|1977
1977年、フランスの家電量販店DARTYがGOLDを獲ったという記録だけが、今も静かに残っているクマ。中身の解説はほとんど見つからないクマ。

TOYOTA|BUGGER|1999
農作業中の小さな事故が次々起きて、そのたびに誰か(もしくは犬)がひとこと「bugger」とつぶやくだけ。それだけのCMが、放送前からクライアントを本気で震え上がらせたクマ。

COX COMMUNICATIONS|Project Convey|2022
ビデオチャットの向こう側の感情を、AIが1個の絵文字に変換するクマ。自閉症の人たちのために、Coxがそんなプロトタイプを本気で作ったクマ。

CLAUDE|A Time and a Place|2026
広告界最大の一等地、スーパーボウルを買い占めて「広告はどこにでもあっていいわけじゃない」と訴えたクマ。矛盾してる。でもその矛盾こそが狙いクマ。

CHILD FOCUS|Coins of Hope|2017
硬貨に刻まれた国王の顔を、行方不明の子どもの顔に変えて実際に流通させたクマ。誰も気づかず使っていたその一枚が、誰かの目に留まる瞬間を待っていたクマ。

SINGTEL|Old Phones Give New Life (Project Silverline)|2013
使われなくなったiPhoneに、5つの専用アプリを入れただけクマ。それだけで、ひとり暮らしの高齢者1,000人以上が社会と繋がり直したクマ。
AMNESTY INTERNATIONAL|FREEDOM CANDLES|2014
普通のキャンドルに見えて、火を灯し続けると中から小さな人の像が現れるクマ。表面は人型で作られていて、蝋が溶けていくにつれて内側に閉じ込められていたもう一つの姿が姿を見せる仕組みクマ。

EMPRESA FOLHA DA MANHA|Points of View (HITLER)|1989
画面に映るのはただの点描。でもカメラが引くと、その点の集合がヒトラーの顔になるクマ。新聞社が「近くだけ見てると全体を見誤る」って言いたいがために、こんな仕掛けを作ったクマ。

MATSUSHITA ELECTRIC INDUSTRIAL CO|HAVE A CIGARETTE|1975
1975年、電通と松下電器がつくった一本があるクマ。半世紀前の仕事が、今もアーカイブに名前を残しているクマ。タイトルだけ見ると一体何の広告なのか全然わからないクマ。

FOX NETWORK|GOLF|1998
静かなはずのゴルフ中継に、突然ホッケーみたいな体当たりが起きるクマ。1998年のCM、ノリだけで押し切ってるクマ。

MOVISTAR|THIS IS NOT A GAME|2024
画面の向こうにいるのは、味方じゃないかもしれないクマ。子ども向けのゲーム実況みたいな顔をして、ずっと恐ろしい話をしている一本クマ。

NIKE|ANGRY CHICKEN|2003
怒ったニワトリに追いかけられた青年が、街じゅうを跳んで、登って、逃げ回るクマ。しかも全編フランス語の動物ドキュメンタリー風。ふざけた設定なのに、動きは全部本物クマ。

PIRELLI|BRAKING|2001
車は一瞬で止まれるのに、人間の足はあっさり滑るクマ。ピレリのタイヤ広告なのに、映るのはほとんど人間の転倒シーンクマ。

THE WEATHER CHANNEL|PAINTED FACES|1998
天気予報にフェイスペイントで熱狂するファンがいたら、というだけの話クマ。1998年、カンヌでゴールドを獲った一本クマ。
THE FIGHT NETWORK|BUS STOP|2007
格闘技専門チャンネルの広告が、バス停という日常の風景でなにをやったのか。タイトルからしてもう、殴り合いの匂いがするクマ。

PEDIGREE|CARAMELO|2026
犬種証明のない雑種犬に、遺伝子研究までして「品種」を作ろうとした広告があるクマ。名前は「カラメロ」。ブラジル中の路上にいる、あの茶色い雑種犬のことクマ。

HYUNDAI|COQUÍ ALARMED|2026
プエルトリコの車の盗難アラーム音、じつは国民的アイドルのカエルの鳴き声だったクマ。しれっと拝借してたのバレたら、そりゃ怒るクマ。
UBER EATS|BUILD YOUR OWN SUPER BOWL COMMERCIAL|2026
60秒のCMが、ユーザーの手で16,500,000秒分の「自分だけのCM」に分解されたクマ。サラダを組み立てる感覚で、CMまで組み立てさせちゃうクマ〜。