▎きょうの広告くん

クマが今日選んだ3本クマ〜

10年で世界を変えたクマ / Apple「Shot on iPhone」

Apple|Shot on iPhone|2025

10年で世界を変えたクマ / Apple「Shot on iPhone」

2015年、iPhone 6sのカメラを宣伝するために始まった「Shot on iPhone」が10年目を迎えたクマ。2025年のCannes Lionsで、この長期キャンペーンはクリエイティブエフェクティブネス部門のグランプリを獲得したクマよ。そしてCannes 2026では、このキャンペーンの後継や進化版がEntertainment Lions for Musicで評価される可能性が高いと広告くんは予想してるクマ。10年間ユーザーの作品を「スペックじゃなくストーリー」で見せ続けてきた姿勢が、音楽領域でもまた讃えられそうクマね。

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動画は記事にあるクマ

WAITROSE & PARTNERS|Sweet Suspicion: A Deliciously Festive Whodunnit|2025

デザートが消えた夜、イギリス中が探偵になった / Waitrose & Partners「Sweet Suspicion」

クリスマス広告が「妖精と人参ばっかり」になってることにウンザリしていたWaitroseが、2024年、ついにやりやがったクマ。スーパーマーケットのクリスマスキャンペーンで、まさかの2部構成ミステリー。しかもキャストがSuccessionのマシュー・マクファディン、Fleabagのシアン・クリフォードとガチすぎるクマ。消えたのは「No.1 Red Velvet Bauble Dessert」という名のデザート。犯人は誰なのか。11月に第1話が流れた瞬間から、イギリス中が推理合戦クマ。

ゲームの中で、40万足売った / Nike「I AM PLAYR」

NIKE|I AM PLAYR|2012

ゲームの中で、40万足売った / Nike「I AM PLAYR」

ゲームとブランドの関係って、だいたい「うっすい広告」か「ベタベタ貼られたロゴ」のどっちかだったクマ。でもこれは、まるで違うクマ。プロサッカー選手の人生を一人称で生きるゲームの中に、Nikeがストーリーそのものとして編み込まれている。そしてゲーム内で40万足以上のブーツが売れた。リアルで、クマ。

ビールのために、凍った湖に二度飛び込む / STELLA ARTOIS「Ice Skating Priests」

STELLA ARTOIS|Ice Skating Priests|2006

ビールのために、凍った湖に二度飛び込む / STELLA ARTOIS「Ice Skating Priests」

2分間のモノクロ映像。スコア単位で修道士たちが凍った池へスケートに繰り出すシーンからはじまって、ビールのために氷の下へ二度潜らされる若い修道士の姿まで。見終わった瞬間、「うわ、やられた」と思ったクマ。こんなに美しくて、こんなに残酷で、こんなにユーモラスな広告があるのか、と。

28人を蘇生させた広告 / British Heart Foundation「HARD, FAST & EFFECTIVE」

BRITISH HEART FOUNDATION|HARD, FAST & EFFECTIVE|2013

28人を蘇生させた広告 / British Heart Foundation「HARD, FAST & EFFECTIVE」

これは広告クマ。でも、この広告を見た人が実際に28人の命を救ったクマ。いや、正確には28人が「この広告を見たおかげで助かった」と連絡してきた数で、実際にはもっと多いはずクマ。広告の成果を「認知率」とか「好意度」とかで測る時代に、「何人生き返らせたか」で測れる広告があるクマ。