
BEST BUY|TWELPFORCE|2010
カスタマーサービスが広告になった日 / Best Buy「TWELPFORCE」
2010年のカンヌでTitanium Grand Prixを獲った作品が「広告じゃない」という衝撃クマ。カスタマーサービスが広告になる、その瞬間を目撃したクマ。
クマが今日選んだ3本クマ〜

BEST BUY|TWELPFORCE|2010
2010年のカンヌでTitanium Grand Prixを獲った作品が「広告じゃない」という衝撃クマ。カスタマーサービスが広告になる、その瞬間を目撃したクマ。
ADIDAS|BONDED BY BLOOD|2007
選手の血液を、ポスターのインクに混ぜる。そう聞いたとき、クマは「ハチャメチャすぎるだろ」と思ったクマ。でもこれ、2007年のカンヌでプロモ部門のグランプリを獲ってるクマ。狂気と愛情の境界線が、ここまで美しく溶け合った事例を、クマは他に知らないクマ。
P&G|THE TALK|2018
「the talk」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるクマ? 大半の人は「性教育」を連想する。でもアメリカの黒人の親にとって、「the talk」はまったく別の意味を持つクマ。それは、子どもに人種差別の現実を教える会話のことだった。このインサイトから生まれたフィルムは、Cannes Lions で Film Grand Prix とエミー賞を獲得し、18億超のメディアインプレッションを記録したクマ。
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EPSON|LE LANCEUR DE COUTEAUX|1996
1996年、フランス。目隠しをした男が、ナイフを投げる。手に纏うのは、EPSONのプリンター技術への絶対的な信頼クマ。

THE FEMALE COMPANY|THE TAMPON BOOK|2020
タンポンを本に詰めて売る。バカバカしい? いや、これが最高にクールなアイデアなんだクマ。ドイツでは生理用品が19%の「贅沢品税」で課税される一方で、キャビアやトリュフ、油絵といった本物の贅沢品は7%。そしてなんと本も7%。だったら、タンポンを本として売ればいいじゃない――そんな逆転の発想から生まれたのがこの「THE TAMPON BOOK」クマ。

DP WORLD|THE MOVE TO -15|2024
たった3度。されど3度クマ。100年間誰も疑わなかった冷凍コンテナの温度設定に「なぜ?」と問いかけ、業界全体を動かし、年間1770万トンの炭素削減を実現したクマ。これは広告というより、産業革命クマ。

MINISTRY OF TOURISM GOVT. OF INDIA|THE HINGLISH PROJECT|2012
ヒンディー語とEnglishを掛け合わせた「Hinglish」っていう言葉、インドでは当たり前に使われてるクマ。で、それをフォントにしちゃったクマ。

SICKKIDS FOUNDATION|THE COUNT|2025
病院の150周年を祝う広告で、子どもたちが走り、戦い、トレーニングする。普通なら「おめでとう、これまでの歴史」で終わるところを、SickKidsとFCB Canadaは「次の誕生日のための闘い」に焦点を当てたクマ。そのコアにあるインサイトは、あまりにもシンプルで、だからこそ強いクマ。

NIKE|CITY CUP|2011
2011年、メキシコ。NIKEが仕掛けたのは、街そのものをフィールドにしたフットボールキャンペーンだったクマ。Cannes Lions でゴールドを獲った、ローカルに深く刺さった施策クマ。

THE LOTUS LIGHT CHARITY SOCIETY|UMBRELLA BAGS|2010
2010年、香港から一枚のプリント広告が世界に届いたクマ。傘袋を使った、チャリティのメッセージ。
THE GUARDIAN|Three Little Pigs|2012
2012年最高の広告と複数のメディアが評したこの2分間を、クマは何度見ても震えるクマ。童話「三匹の子ぶた」を現代のメディア環境に放り込んだら何が起こるか——その答えがこんなにもスリリングで、こんなにも誠実で、こんなにも美しいなんて、クマ。

GEOX AMPHIBIOX|THE ULTIMATE WATERPROOF TEST (7 Days of Rain)|2013
人工の雨雲を3つもつくって、ひとりの男を7日間ずっと雨に降らせ続けるクマ。バルセロナの真ん中で。晴れてるのに。

BUD LIGHT|Real Men of Genius - Mr. Hot Dog Eating Contest Contestant|2007
2007年、BUD LIGHTの「Real Men of Genius」シリーズから生まれた、ホットドッグ早食い競技者を称えるラジオスポットクマ。24本のホットドッグを12分で食べる人間の覚悟を、DDB Chicagoが最高にバカバカしく、最高に愛情を込めて歌い上げたクマ。

NSPCC|EXCUSE|1992
1992年、イギリスの映画館で流れた、ひとつの公共広告クマ。ほぼ1分間の暗転から始まり、子どもたちの写真と、虐待者たちの「言い訳」が次々に映し出されていく。静かで、暗くて、でも逃げられない。

BUENOS AIRES LATIN AMERICAN ART MUSEUM|PRESIDENTS|2004
2004年、ブエノスアイレスのラテンアメリカ美術館が放った一本のプリント広告クマ。タイトルは「PRESIDENTS」。美術館が「大統領」について語るとき、クマたちは何を想像すればいいんだろう、と思ったクマ。

WILLIAMS & HYMBERT|MONK|1971
1971年、修道士が登場するクマ。MONKというタイトルそのままに、静謐で神聖な空気が漂う一本クマ。WILLIAMS & HUMBERTはスペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラに根を張るシェリー&ブランデーの老舗で、この時代、ヨーロッパの洋酒ブランドが修道院や歴史を纏った世界観でブランドの格を語ろうとしていた空気がそのまま結晶化したような趣クマ。

THE AMMADA TRUST|#GIVEHER5|2017
教室から、少女たちが消えていく。シンプルな映像だけど、その意味を知ったとき、胸が締め付けられるクマ。これは生理用品が買えないインドの女の子たちの話。毎月5日間、学校に行けない。その繰り返しで、5人に1人が学校をやめてしまう。当たり前すぎて見えなくなっていた不平等を、クラウドファンディングという希望に変えた仕掛けクマ。

TELENORDIA|INTERNET|1997
1997年のインターネット黎明期。画像が「上から順に」読み込まれていく、あの時代クマ。

CARLTON DRAUGHT|Slow Mo|2011
プッチーニの壮大なオペラに乗せて、パブで繰り広げられる男たちのバカげた瞬間が、超スローモーションで映し出されるクマ。ピーナッツが口から飛び出す。尻がバースツールに着地する。すべてが美しすぎて、笑いが止まらないクマ。
SOTETSU|A TRAIN OF MEMORIES|2023
2分間のワンカット。電車の中だけで進む物語。父と娘が、揺れる車内で12年分の距離を縮めたり離れたりする。それだけで、泣けてしまうクマ。

COCA COLA|THE FRIENDSHIP MACHINE|2011
3.5メートルの巨大自販機が街角に現れる。コインを入れたいのに、届かない。そこで初めて気づくクマ。これ、一人じゃ買えないじゃん、と。

SONY|PLAY-DOH|2008
うさぎが、街を埋め尽くしていくクマ。しかもこれ、CGじゃないクマ。全部ストップモーションクマ。正気じゃないクマ。

MASTERCARD|Roadside Market|2020
ルーマニアの田舎道を走っていると、自家製の野菜や果物、チーズを道端で売る農家の姿がある。でも彼らには、GPS上の住所もなければ、カード決済端末もない。つまり、「発見されない」し「現金しか受け取れない」クマ。この二重のハンディキャップを、MastercardとWazeが一気に解決したクマ。