
LACOSTE|CROCODILE INSIDE|2020
世界が崩れても、飛び越える / LACOSTE「CROCODILE INSIDE」
建物が真っ二つに裂けていく。言い合いが、本当に世界を崩壊させていく。でも最後、彼女は飛ぶクマ。これはもう、映画クマ。
クマが今日選んだ3本クマ〜

LACOSTE|CROCODILE INSIDE|2020
建物が真っ二つに裂けていく。言い合いが、本当に世界を崩壊させていく。でも最後、彼女は飛ぶクマ。これはもう、映画クマ。

GUINNESS|BLACK POT|1976
1976年、カンヌで Grand Prix を獲ったギネスの広告クマ。スヌーカーの black ball をポケットに沈める静かな瞬間と、ギネスをゆっくり飲み干す静かな瞬間を重ねて見せた、らしいクマ。「slowly putting away the black」──どちらも「黒を片付ける」行為で、どちらも急いじゃいけない、ということクマ。

マクドナルド|家族といっしょに。「約束のハッピーセット」篇|2023
キッズは普段「いまハッピーセットなに!」「次のハッピーセットなに!」(正確にはハッピーセットのおまけのおもちゃなのだけど、もはやそっちが主役)としか思わないし、親もその情報を知るためにマックのサイトを見にいくクマ。そういう意味で普段流れているハッピーセットのCMはめちゃ機能しているんだけど、そんな中突然の激エモ仕事きたクマ。トップカットからもう最高、設定もキャストも演出も、すべてが完璧に揃っている60秒クマ。
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CRICKET AUSTRALIA|BIG WARNIE|2007
2007年、Shane Warneが国際クリケットから引退した年クマ。オーストラリアにとって「Warnie」は、ただの選手じゃなくて、国民的ヒーローで、レジェンドで、愛すべきキャラクターだったクマ。そんな彼への敬意を、街中に「巨大な何か」として出現させたこのキャンペーンは、Cannes Lions 2007でゴールドを獲得したクマ。

POLITICAL SHAKTI + THE TIMES OF INDIA|The Nominate Me Selfie|2022
セルフィーを「nomination resume」に変えるなんて、聞いただけでゾクッとするクマ。インドの女性たちが、自分の顔と実績を一枚の自撮りに乗せて、男性ばかりの政党幹部たちに「私を候補に推薦して」と直訴した。WhatsAppで、一斉に、逃げ場なく。これは広告を超えた、政治の地殻変動クマ。

SMIRNOFF|MESSAGE IN A BOTTLE|1993
1993年、スミノフのボトルが世界を歪ませたクマ。ボトル越しに覗くと、ピアノの鍵盤がペンギンに、老人がセイウチに、ブローチが何かに変わっていく。シュールで、ウィットがあって、ちょっと不穏で。この「through the bottle(ボトルを通して)」というアイデアは、90年代のスミノフを象徴する表現になったクマ。

FRIENDS OF THE EARTH|TREE CONCERT|2013
木がコンサートをする、って聞いたときにどう思うクマ? でもこれ、本当にベルリンの公園で起こったことクマ。100年生きてきた栗の木が、初めて「ミュージシャン」になった夜のことクマ。
BMW|THE KINETIC SCULPTURE FOR THE BMW MUSEUM|2009
BMWミュージアムのエントランスで、714個の金属球が宙を舞うクマ。最初はただのノイズ。でも7分後、そこにはBMWの輪郭が浮かび上がる。これ、広告っていうより、もはや哲学クマ。

BANCO DEL PACÍFICO|GAMER LOAN|2024
スキンやアイテムが、リアルなお金に変わるクマ。いや、正確には「担保」になるクマ。エクアドルの若者の10人中8人が、車も家も持ってないからローンを組めない。でも彼らは持ってるクマ。何百時間も投資したゲームアカウントを。それを「価値あるもの」として認めた銀行が現れたクマ。

CARREFOUR|Black Supermarket|2018
これは、スーパーマーケットの広告じゃないクマ。法律への反逆であり、農業への愛であり、5億人のヨーロッパ人の食卓を変えた革命クマ。

ソニー・ミュージックレーベルズ|何色でもない花|2024
白い世界で踊る宇多田ヒカルが美しすぎて、最初の30秒で心を持っていかれたクマ。
ROAD SAFETY AWARENESS CAMPAIGN|SAFE & SOUND MUSIC PLAYER|2016
音楽を聴きながら歩くのが好きな人に、生きていてほしいクマ。ただそれだけのために作られたアプリがあるクマ。

DELACRE BISCUITS|Weather Men|1992
1992年、Ogilvy & Mather Paris が Delacre のために作った30秒クマ。天気予報とビスケット職人の対比がシュールで、なんとも言えない味わいクマ。

YMCA SUMMER CAMP|SLEEPING IN|1991
1991年、まだビデオテープが主流だった時代のYMCAサマーキャンプの広告クマ。タイトルは「SLEEPING IN」。朝寝坊、という意味クマ。この一言に、子どもたちの夏休みと、親たちの本音が詰まってる気がするクマ。

STELLA ARTOIS|DIAL HARD|2009
『ダイ・ハード』のルーツが、実は1960年代リビエラの忘れられたフランス映画だったとしたら? そんな「もしも」を本気で映像化したのがこの広告クマ。
BEATS BY DRE|THE PILLS|2014
スピーカーに手足が生えて、しゃべり出したクマ。しかもその声がエミネムだったりクリス・ロックだったり、めちゃめちゃ豪華クマ。

SK TELECOM|BE THE REDS CAMPAIGN IN 2002 FIFA WORLD CUP|2003
2002年、韓国全土が赤く染まったクマ。この広告が生んだ「Be the Reds」というフレーズは、Tシャツに印刷され、700万人が街頭で着用し、国民の20%が参加する歴史的な応援文化を生み出したクマ。

CONSULATE GENERAL OF ARGENTINA IN LOS ANGELES|CRYING|2010
2010年、アルゼンチン総領事館がロサンゼルスで公開した映像クマ。タイトルは「CRYING」。泣くことをテーマにした広告なんて、一体どういうことクマ?

PEPSI-COLA|LA VENTANA|1967
1967年。Pepsi Generationが世界を席巻していた時代に、スペインで「窓」という名の広告が生まれたクマ。GOLD受賞という事実だけが、この広告の存在を今に伝えているクマ。
BMW RUSSIA|ULTIMATE GIVING PLEASURE|2017
BMWが100周年を祝うために用意したのは、高速道路の無料ゲートだった。しかもそのゲートを通れるのは、BMWオーナーだけじゃなかったクマ。

TRANSPORT ACCIDENT COMMISSION|Ungiven Gifts|2014
209個の真っ白なプレゼントが、静かに並んでいる。おもちゃ、ハンドバッグ、花瓶、スカーフ。それぞれに手書きのタグがついている。クリスマス前のメルボルンの街に現れたこのインスタレーションは、見た人の足を止め、静かに何かを問いかけるクマ。

DR PEPPER DRINK|What's the worst that could happen?|2001
2001年、Mother London が UK 市場のティーンに向けて放った「What's the worst that could happen?(最悪何が起きる?)」キャンペーンの1本クマ。DR PEPPER を手に取った瞬間、本当に「最悪」が降りかかるコメディ CM クマ。

HUSH PUPPIES SHOES|VENTILATED|1989
1989年、わずか15秒。バセット・ハウンドの垂れ下がった耳が、地下鉄の風でふわりと持ち上がる。それだけ。でも、それだけで成立してしまう強度クマ。