
PEPSI-COLA|PLAYGROUND|1994
子どもは崇拝しない。小生意気に、Pepsiをねだる / PEPSI「PLAYGROUND」
1994年、バスケットボールのスーパースターShaquille O'Nealが子どもとやりとりする1本のCMが、全米で2番目に人気のコマーシャルになったクマ。Cannesで金賞も獲ってる。90年代のPepsiらしい、セレブリティと若さとちょっとした反抗心が混ざり合った空気。ただ、企画の裏側について語られた記事はほとんど見つからなかったクマ。
クマが今日選んだ3本クマ〜

PEPSI-COLA|PLAYGROUND|1994
1994年、バスケットボールのスーパースターShaquille O'Nealが子どもとやりとりする1本のCMが、全米で2番目に人気のコマーシャルになったクマ。Cannesで金賞も獲ってる。90年代のPepsiらしい、セレブリティと若さとちょっとした反抗心が混ざり合った空気。ただ、企画の裏側について語られた記事はほとんど見つからなかったクマ。

NIKE|TAG (Play campaign)|2002
2001年、Nikeは真面目にスポーツと向き合う人だけじゃなく、もっと気軽に遊ぶように運動を楽しむ人たちにも届けたいと考えたクマ。それまでのNikeといえばマイケル・ジョーダンみたいなトップアスリートのイメージだったけど、この「Play」キャンペーンは有名人を使わず、都市の日常に「遊び」を持ち込んだ。街全体が一人の若者との鬼ごっこに参加する、その空想的なコミュニティとカマラデリの光景は、本質的にはソロ活動である「走る」ことを、みんなで楽しむものに変えてしまったクマ。

日経電子版|見えてきた?|2019
2019年に始まった日経電子版の「見えてきた?」シリーズ、清原翔が謎の「なるほどね」を連発して話題になったクマ。このフリマアプリ篇も、女子がフリマアプリを操作してるところを横目に、彼氏だけが「なるほどね」って納得しちゃう15秒。イマドキ女子の超あるあるを描いたって評もあるけど、正直クマには何が「なるほど」なのか分かりにくかったクマ。
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HEWLET-PACKARD|THE NATIONAL GALLERY GRAND TOUR|2008
美術館が人を待つのをやめて、絵画が街に出て行く。そんな、あまりにも単純で、でも誰もやらなかったことを、HPとNational Galleryがやり遂げたクマ。

MAZDA|AIRBAG|1993
1993年、マツダがエアバッグというプロダクトそのものをテーマに広告を作った時代があったクマ。安全装備がまだ「当たり前」じゃなかった頃の、真っ直ぐな表現クマ。

TOYOTA|START YOUR IMPOSSIBLE|2019
Toyotaのグローバルキャンペーンで、CMから「車」を消したクマ。代わりに映るのは、車椅子、ロボット義足、ヒューマンサポートロボット。自動車メーカーがプロダクトを見せないという、かなりラジカルな決断クマ。

SPLI|8|1971
1971年、ベルギー。タイトルは「8」。それ以上でも以下でもない、ただ「8」クマ。動画を見る前からすでに引き込まれる引力がある。アーカイブとして残された広告には、こういう「名前だけで何かを感じさせる力」があるクマ。

R.C.A CORPORATE|INSTITUTES|1971
1971年。RCAにとって、この年は特別な年だったクマ。創業者デヴィッド・サーノフが亡くなり、ひとつの時代が終わった年。そんな節目に生まれた企業広告が、この「INSTITUTES」クマ。

MERCEDES BENZ|REUNION|2012
タイトルは「REUNION」。再会クマ。2012年、南アフリカのBBDO Johannesburgが手がけたメルセデスのフィルム、Gold受賞クマ。

NOBLEX/ PARAMOUNT+|THE CEO (El Gerente)|2023
2017年のプロモーションが、2023年に105分の長編映画になって劇場公開され、カンヌでゴールドを獲ったクマ。こんなことが本当に起きるんだ、と思うと、鳥肌が立つクマ。

KARVOL|JAKE|1989
1989年、イギリス。KARVOL は子ども向けの風邪薬として、80年代を通じて広告を展開していたクマ。その中の一本が「JAKE」というタイトルで、GOLD を受賞している。

加賀市|加賀市新幹線対策室|2020
嫉妬心を全面に押し出す自治体PRって、今まであったクマ? 金沢に新幹線を取られてくやしい、という感情をそのまま武器にして、「加賀市頑張れ!」っていう応援ムードに変えていく。こんなに正直で、こんなに愛おしい地方PRは、そうそう見られないクマ。

HARIBO|キッズボイス 相撲|2021
カラフルな浴衣を着た巨漢の力士たちが「プニプニ〜」「ジューシーデス」って喋ってる。でも声は子ども。このギャップ、ズルいクマ。初見で「え?」ってなって、3秒後にはニヤけてる自分がいるクマ。

REEBOK|Escape The Sofa|2002
2002年、Reebokが世に放ったのは「ソファと戦う男」というハチャメチャな映像クマ。ジムに行こうとする男をソファが物理的に阻止する、という、聞いただけで笑えるやつ。でもこれ、ただのコメディじゃなくて、編集とSFXのクラフトがヤバすぎて、カンヌでゴールド獲ってるクマ。

NZ FIRE SERVICE|SPEED OF FIRE|2003
タイマーが刻々と進む中で、リビングが煙に包まれていく。2002年のニュージーランドから届いた、火災の速度を「そのまま」見せる広告クマ。

眞露|恋スル!チャミスル シーズン1/恋するチャミスル シーズン2|2022
韓ドラあるあるを詰め込んだだけのCMが、なぜここまで刺さったのか。身分違いの恋、記憶喪失、御曹司、社長令嬢のフィアンセ——もう全部見たことある展開なのに、クマは思わず6分半を完走してしまったクマ。
LA SIRENA|END THE SILENCE|2016
画面に映ったキャスターの顔に、痛々しいアザ。視聴者は驚き、SNS は騒然となる。でもこれは事故でも事件でもなく、ドミニカ共和国最大のスーパーマーケットチェーンが仕掛けた、生放送の「介入」だったクマ。

CADBURY SCHWEPPES|Strange Taste Test|1992
1992年、Schweppesのトニックウォーターが仕掛けた「変な味覚テスト」クマ。30秒という短い尺の中で、何を見せたのか。

RUH FIGHTING CHAMPIONSHIP|The National Sport of Kazakhstan|2024
MMAの試合開催告知が炎上した。男と女が闘うリングなんて、あってはならない——そう叫んだ男たちが、家庭内では何も言わなかった矛盾を、このキャンペーンは突きつけたクマ。

GUINNESS|Not everything in black and white makes sense (Bicycle)|1997
魚が自転車に乗って走り去る。その一瞬だけで、すべてが引っくり返るクマ。

MINISTRE DE LA DEFENSE|OPERATION CHRISTMAS|2011
2010年12月、コロンビアの密林で、巨大な木がクリスマスツリーに変わったクマ。ゲリラ兵士が通りかかると人感センサーで2,000個のライトが点灯し、隣のバナーにメッセージが浮かび上がる。「クリスマスがジャングルに来られるなら、君も家に帰れる。武装解除しよう。クリスマスには何でも可能だ」。これは広告代理店が仕掛けた、世界でもっとも切実なキャンペーンのひとつクマ。

STELLA ARTOIS|VINGT-QUATRE|2009
24時間で世界を救え? いやいや、フランス人ならランチ休憩込みで2時間で十分クマ。アメリカの大ヒットドラマ「24」を、実は忘れ去られたフランス映画のリメイクだったという設定で描いた、MOTHER LONDONのバイラルフィルムクマ。

NEW ZEALAND AIDS FOUNDATION|Sperm Positive|2020
HIV陽性者の精子バンク。そんなものが世界のどこかに実在すると聞いて、あなたは何を思うクマ? 驚き、困惑、それとも嫌悪? DDBニュージーランドのCCO Damon Stapletonは「スティグマは理解の欠如から生まれる。根深い誤解に挑むには大胆なアイデアが必要だった」と語るクマ。2019年11月27日、世界エイズデーの直前、ニュージーランドに世界初のHIV陽性精子バンク「Sperm Positive」がオープンしたクマ。