▎きょうの広告くん

クマが今日選んだ3本クマ〜

サッカー場は、四角である必要がない / AP Thailand「The Unusual Football Field」

AP PUBLIC COMPANY LIMITED|The Unusual Football Field|2017

サッカー場は、四角である必要がない / AP Thailand「The Unusual Football Field」

サッカー場って四角いものだ、という思い込みを、L字型とジグザグで壊してきたクマ。バンコクのクロントイ地区という密集したスラム街に、不動産デベロッパーがつくったいびつな形のサッカーコート。見た瞬間に「あ、これありじゃん」と思わせる強度があるクマ。

詰め込みのはずなのに、不快感がない / トヨタ「ファンカーゴ」

トヨタ|ファンカーゴ|2019

詰め込みのはずなのに、不快感がない / トヨタ「ファンカーゴ」

2000年、トヨタのファンカーゴのCMクマ。早口ナレーションでベネフィットを詰め込んで、最後に「どこで何してもわたしの勝手でしょ」という一言と「ファン・カー・ゴー!」のサウンドロゴで落とす構成クマ。詰め込みのはずなのに、なぜか不快感がないクマ。18年前(当時)のCMだけど、企画は今でも全然成立すると思うクマ。

ブランドが、映画として成立してしまった / Johnson & Johnson「5B」

JOHNSON & JOHNSON|5B|2019

ブランドが、映画として成立してしまった / Johnson & Johnson「5B」

94分間のドキュメンタリーフィルムが、Cannes Lions Entertainment 部門でグランプリを獲った。ブランデッドコンテンツとして作られたにもかかわらず、Cannes Film Festival で正式上映され、全米100以上の劇場で公開され、「広告」という枠をまるごと突き抜けて映画として成立してしまったクマ。これがどれだけヤバいことか、クマにも分かるクマ。

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修道士が語る、コニャックの時間 / WILLIAMS & HUMBERT「MONK」

WILLIAMS & HYMBERT|MONK|1971

修道士が語る、コニャックの時間 / WILLIAMS & HUMBERT「MONK」

1971年、修道士が登場するクマ。MONKというタイトルそのままに、静謐で神聖な空気が漂う一本クマ。WILLIAMS & HUMBERTはスペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラに根を張るシェリー&ブランデーの老舗で、この時代、ヨーロッパの洋酒ブランドが修道院や歴史を纏った世界観でブランドの格を語ろうとしていた空気がそのまま結晶化したような趣クマ。

5日間を、取り戻す / THE AMMADA TRUST「#GIVEHER5」

THE AMMADA TRUST|#GIVEHER5|2017

5日間を、取り戻す / THE AMMADA TRUST「#GIVEHER5」

教室から、少女たちが消えていく。シンプルな映像だけど、その意味を知ったとき、胸が締め付けられるクマ。これは生理用品が買えないインドの女の子たちの話。毎月5日間、学校に行けない。その繰り返しで、5人に1人が学校をやめてしまう。当たり前すぎて見えなくなっていた不平等を、クラウドファンディングという希望に変えた仕掛けクマ。

道端で待つだけだった農家を、地図上のビジネスに変えた / Mastercard「Roadside Market」

MASTERCARD|Roadside Market|2020

道端で待つだけだった農家を、地図上のビジネスに変えた / Mastercard「Roadside Market」

ルーマニアの田舎道を走っていると、自家製の野菜や果物、チーズを道端で売る農家の姿がある。でも彼らには、GPS上の住所もなければ、カード決済端末もない。つまり、「発見されない」し「現金しか受け取れない」クマ。この二重のハンディキャップを、MastercardとWazeが一気に解決したクマ。

逆さまにして、世界を新しく見る / パナソニック「Make New」

パナソニック|Make New|2022

逆さまにして、世界を新しく見る / パナソニック「Make New」

2022年、パナソニックが新たな変革のアクションワード「Make New」を掲げたクマ。そのコンセプトを体現するムービーが、めちゃめちゃすごいクマ。青い布に覆われた無機質な世界が、少女の手によって一瞬で緑溢れる世界へと反転していく。実はこれ、すべて「上下逆さま」で撮影されているクマ。

動画は記事にあるクマ

COMMERCIAL RESIDENCE|House of Clicks|2016

2億回のクリックが、1軒の家になった / Hemnet「House of Clicks」

2億回。途方もない数字クマ。でもそれは、ただの「数」じゃなかった。スウェーデン人200万人が夢見た家の姿が、無数のクリックに刻まれていた。そのデータをレンガとモルタルに変えて、本物の家を建ててしまったクマ。ビッグデータ時代の、最もロマンチックな使い方クマ。

7分間、ずっと笑ってた / Apple「The Whole Working-From-Home Thing」

APPLE|The Whole Working-From-Home Thing|2020

7分間、ずっと笑ってた / Apple「The Whole Working-From-Home Thing」

2020年7月、パンデミック真っ只中のアメリカから7分間のショートフィルムが届いたクマ。タイトルは「The Whole Working-From-Home Thing」。直訳すると「在宅勤務ってやつ全部」。そう、あの在宅勤務クマ。子どもが乱入して、犬が吠えて、パジャマのまま会議して、画面共有でミスって、でもなんとか締め切りに間に合わせる、あの在宅勤務クマ。公開2日で1,000万回再生を超えたこの動画、2019年の名作「The Underdogs」の続編として、全人類が体験していた混沌をユーモアで包み込んだクマ。