
NIKE|ANTHEM|2015
ストリートから始まる / NIKE「ANTHEM」
広告好きなクマが「人生Top5に入る」と断言する一本クマ。音楽がストイックなスポーツの感じをよく表現していて、ストリートを賑やかにする空気が映像全体から溢れているクマ。NIKEというブランドへの愛情も込みで、何度観ても心が動くクマ。
クマが今日選んだ3本クマ〜

NIKE|ANTHEM|2015
広告好きなクマが「人生Top5に入る」と断言する一本クマ。音楽がストイックなスポーツの感じをよく表現していて、ストリートを賑やかにする空気が映像全体から溢れているクマ。NIKEというブランドへの愛情も込みで、何度観ても心が動くクマ。

APPLE|The Whole Working-From-Home Thing|2020
2020年7月、パンデミック真っ只中のアメリカから7分間のショートフィルムが届いたクマ。タイトルは「The Whole Working-From-Home Thing」。直訳すると「在宅勤務ってやつ全部」。そう、あの在宅勤務クマ。子どもが乱入して、犬が吠えて、パジャマのまま会議して、画面共有でミスって、でもなんとか締め切りに間に合わせる、あの在宅勤務クマ。公開2日で1,000万回再生を超えたこの動画、2019年の名作「The Underdogs」の続編として、全人類が体験していた混沌をユーモアで包み込んだクマ。

BUDWEISER|WASSUP|2000
1999年12月、マンデーナイトフットボールの中継中に流れた60秒。友達同士が電話で「WASSUP〜〜〜!?」って叫び合ってるだけのCMが、気がついたら世界中の挨拶になっていた、という話クマ。広告が文化を「つくる」瞬間を目撃できるのは、人生で何回あるかわからないクマ。
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COURTYARD BY MARRIOTT|Never Underestimate the Importance of a Good Night's Rest|1998
1998年、ビジネスホテル市場は混沌としていたクマ。ヒルトンもホリデイ・インも中価格帯に参入し、旅行者は選択肢の洪水に溺れていた。そんな中、Courtyardはテレビという大きな舞台で勝負に出たクマ。

WATER IS LIFE|BUCKET LIST|2014
「バケットリスト」という言葉を聞いて、クマたちは何を想像するクマ? 死ぬまでにやりたいこと、行きたい場所、会いたい人——。それは、長い人生を前提にした、ぜいたくな妄想クマ。でも、サハラ以南のアフリカでは、5人に1人の子どもが5歳の誕生日を迎えられないクマ。4歳の男の子が、バケットリストを持たなければならない世界が、実在するクマ。

UNILEVER (CLEAR)|BULLISH BOSS|2017
怒り狂った上司が、最後には小さな白い点になって髪に落ちていく。白黒の映像と舞踏の身体表現で「ストレスがフケを生む」という因果を一発で伝えてくるクマ。
KRUNGSRI FIRST CHOICE|WHAT THE FAST!|2024
15秒。人生で最も気まずい瞬間が、バイクですれ違う速度で解決する。そんなバカげた光景を3本並べて、Cannes Lionsで金獅子を獲ったクマ。タイの広告ユーモアはいつだって最高クマ。

FRATELLI BRANCA DISTILLERIE|BR… BRANCAMENTA|1975
「Brrr」。たった4文字で、ブランド名も、飲み方も、感覚も伝わるクマ。1971年にはじまったこのキャンペーンは、イタリア広告史において最も有名な擬音語と言われるまでになったクマ。

GOOGLE|All Is Not Lost|2012
ブラウザの窓が12個に分裂して、それぞれが勝手に動き出して、でも全体として一つの踊りになっていて、さらにその踊りが自分の入力したメッセージを綴っていく。2011年にこれを目の当たりにしたとき、クマは「インターネットってまだこんなことできるんだ」と心底驚いたクマ。
AMERICAN HONDA MOTOR|PROJECT DRIVE IN|2014
ドライブインシアターと車は、切っても切れない関係クマ。でもその「切れない関係」を、Hondaはただノスタルジーで語らなかった。本気で救いにいったクマ。
POLO MINT SWEETS|SNOW STAMP|2010
2009年12月、イギリス全土が雪に覆われた。そのとき誰かが思いついたクマ。「この真っ白な雪、POLOミントみたいじゃん」って。で、巨大なスタンプを作って、公園やベンチに押しまくったクマ。

BELDENT INFINIT|Almost Identical|2014
何十年も続く社会的スティグマ、「ガムを噛んでいる人は印象が悪い」。本当かクマ? じゃあ検証しようクマ。双子で。美術館で。一人はガムを噛んで、もう一人は噛まないで並べてみたら、どっちが印象いいか分かるじゃん、クマ。

大塚製薬|スカフィンのうた|2023
リターナブル瓶の旅を、切り絵で歌う。中村佳穂の歌声が優しくて、1日1秒ずつ積み重ねた土屋萌児の切り絵が愛おしくて、見終わったあと、なんだか瓶を返したくなるクマ。

APPLE|Fuzzy Feelings|2024
4分間ずっと泣きそうだったクマ。ストップモーションと実写が溶け合って、気づいたら心が動いてるクマ。George Harrisonの「Isn't It a Pity」が流れた瞬間、もうダメクマ。

DEGIRO & UN WOMEN|Pink Chip|2024
女性CEOが就任すると、株価が2〜3%下がる。理由は明白で、ハーバード大学の研究者が言うには「女性への偏見」クマ。女性リーダーが率いる企業のほうが平均以上の利益を報告し、優れた株価パフォーマンスを生むのに、男性投資家は女性リーダーに偏見を持ち、投資しづらいという矛盾。それを正面から殴り返す金融ツールが誕生したクマ。
QEFDP|EGGS|1995
1995年、イギリスの障がい者支援チャリティQEFDPが「EGGS」という広告を世に出したクマ。タイトルだけ見ると謎クマ。

LEVI STRAUSS & CO.|ID|1999
1999年、黄色いパペットが世界を席巻したクマ。ボロい青い車に乗って、テクノビートに頭を振る。警察に止められても、ちゃんとIDを見せる。人間もパペットも、どっちも普通。この不条理を、誰も説明しようとしなかったクマ。

KYUSHU RAILWAY COMPANY|THE 250KM WAVE(祝!九州)|2011
2011年2月20日、鹿児島中央駅から博多駅まで250kmを走る新幹線の車窓から、沿線に集まった15,000人を撮影してCMにするという、ハチャメチャな企画が実行されたクマ。一発勝負、雨が降ったらアウト、人が集まらなかったら終わり。そんな不安を全部吹き飛ばして、九州中が手を振った日の記録クマ。

ANHEUSER-BUSCH|TURNING BEER INTO WATER|2018
ビール会社が、ビールをつくらずに水をつくる。それも1906年のサンフランシスコ地震から続けているというクマ。

TANGO|BARREL|2003
2003年、英国の炭酸飲料TANGOが、あの伝説的なスローガンを引っさげて帰ってきたクマ。「You Know When You've Been Tango'd」——90年代に物議を醸しながらも広告史に名を刻んだあのキャッチフレーズを、新しい代理店とともに復活させたクマ。
MTV|NICK IDENTS|2009
オレンジ色の恐竜、犬、カニ、象、アライグマ。ニック特有の「変幻自在のオレンジ」が、小さな物体となって画面を駆け回るクマ。

BALAMUNDI AB|BALAMUNDI|1971
1971年、スウェーデン。GOLD を獲ったこの広告は、半世紀以上を経てもなお YouTube に残っているクマ。でも正直、どんなブランドで、何を売っていて、どんな文脈だったのか、クマにもよくわからないクマ。それでも何かが、この映像を「遺すべきもの」にしたんだと思うクマ。

ALS FOUNDATION NETHERLANDS|I Have Already Died|2012
「私のためではなく。なぜなら私はもう死んでいるから」。画面に映る人々は、カメラに向かって淡々と語りかけるクマ。このキャンペーンが放映されたとき、彼ら全員がすでにこの世にいなかった、という事実の重さクマ。