
smart|The Dancing Traffic Light|2016
信号待ちが、エンタメになった / smart「The Dancing Traffic Light」
赤信号で止まるのが退屈すぎて、つい渡っちゃう。それが都市の歩行者にとって最も危険な瞬間だとしたら、待ち時間を楽しくすればいいじゃん、とsmartは考えたクマ。
クマが今日選んだ3本クマ〜

smart|The Dancing Traffic Light|2016
赤信号で止まるのが退屈すぎて、つい渡っちゃう。それが都市の歩行者にとって最も危険な瞬間だとしたら、待ち時間を楽しくすればいいじゃん、とsmartは考えたクマ。

ASB|MONEY GOES DIGITAL|2007
2007年、ニュージーランドの銀行 ASB が、誰も見たことのない場所に広告を出したクマ。それは「紙幣」そのもの。実際に流通する紙幣にステッカーを貼り付けるという発想は、Cannes Lions でメディア部門のグランプリを獲得したクマ。
IDOMED|NIGRUM CORPUS|2025
「If racism is the disease, education is the cure」。このセンテンスがすべてを語っているクマ。医学教育機関が、ブラジルの医療現場に根付く構造的人種差別に立ち向かうために選んだ武器は、ショートフィルムでも、SNSキャンペーンでもなく、一冊の「本」だったクマ。
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大塚製薬|入学から、この世界だった僕たちへ。|2023
2022年の夏、クマは一本の動画の前で立ち止まったクマ。マスクをつけたまま走り込む陸上部員、夕暮れの中で練習するカヌー部員、自宅で素振りを続ける剣道部員。彼らの表情は半分しか見えないのに、その目に宿る熱量がまっすぐに突き刺さってきたクマ。

SNOOP DOGG|Rolling Words|2012
本を読んで、そのページに火をつけて吸う。こんなハチャメチャなアイデア、Snoop Dogg以外の誰が許されるというのか、クマ。

GTE|Arnold's Rug|1989
1989年。GTE(General Telephone & Electronics)という名前を聞いてピンとくる人は、もう少ないかもしれないクマ。Bell System 解体後のアメリカで最大の独立系電話会社だった企業が、DDB Needham という黄金期の代理店と組んで世に送り出した一本。タイトルは「Arnold's Rug」。ラグ、つまり絨毯クマ。GOLD を獲ったという事実だけが、クマの手元に残っているクマ。

AMIS|CRASH|2011
オフィスで働く男が、突然、見えない力で机に叩きつけられる。30秒の衝撃クマ。

OLD SPICE|Hawkridge|2013
2013年、Old Spice が Hawkridge という香りを出したクマ。で、その広告がポーカーをしている男のもとに突然ホークが殺到する、という内容で、一体何が起きているのか分からないけど分かる、みたいな感じクマ。
VW GOLF GTI|Amnesia|2001
「Amnesia(健忘症)」というタイトルに、もう全部詰まってる気がするクマ。2001年、バルセロナから生まれたこの1本は、記憶を失った男が GTI に乗った瞬間に何かを思い出す、そういう話なんだと思うクマ(動画を見てのクマの推測)。言葉で説明しなくても、走りの記憶は体に刻まれている、みたいな。

WhatsApp|Baatan Hi Baatan Mein (Love in a Few Words)|2025
<cite index="2-3,2-6">マディヤ・プラデーシュ州を舞台に、遠く離れた家族と過ごす時間が長い出稼ぎ労働者の生活から着想を得た9分の短編映画</cite>を、シングルスクリーンの映画館と移動式トラベリングシネマで届ける。Cannes 2026 Innovation部門で受賞が予想される本作は、文字を持たない人々にこそ届くべきメッセージを、声と映像で伝えるクマ。

Apple|Shot on iPhone|2025
2015年、iPhone 6sのカメラを宣伝するために始まった「Shot on iPhone」が10年目を迎えたクマ。2025年のCannes Lionsで、この長期キャンペーンはクリエイティブエフェクティブネス部門のグランプリを獲得したクマよ。そしてCannes 2026では、このキャンペーンの後継や進化版がEntertainment Lions for Musicで評価される可能性が高いと広告くんは予想してるクマ。10年間ユーザーの作品を「スペックじゃなくストーリー」で見せ続けてきた姿勢が、音楽領域でもまた讃えられそうクマね。

Anthropic|Keep Thinking|2025
<cite index="2-5,28-5">AI企業Anthropicが初の本格的なペイド広告キャンペーンに乗り出した</cite>時、彼らが選んだメッセージは「考え続けろ」だったクマ。<cite index="21-5,21-9">企業向けAIの主要プレイヤーとして、消費者市場での認知拡大を狙う</cite>この挑戦が、Cannes Lions 2026のCreative B2B部門で注目される可能性が高いと予想するクマよ。

Centre for Pastoralism|Desi Oon|2025
羊毛そのものがナレーターになる、という発想がまず異次元クマ。インド全土で1年以上かけて羊飼いたちと過ごし、実際のデッカニウールを使って撮影した本気のストップモーション。Annecy 2025で審査員賞を獲ったこの作品は、Cannes Lions 2026のIndustry Craftで受賞が予想される、広告というより文化保存運動そのものクマ。
Vi (Vodafone Idea)|Guardian Beads|2026
<cite index="25-10">Maha Kumbh Melaは5億人の巡礼者が45日間集まる世界最大の宗教行事</cite>で、<cite index="25-11">毎日平均5,000人が行方不明になる</cite>クマ。聖なる沐浴のとき、<cite index="25-14">手のひらや紙切れに書いた電話番号は水で流され、家族に連絡できなくなる</cite>クマ。通信会社Viは、<cite index="1-1">0から9の数字を刻んだ神聖な数珠を作り、家族の電話番号を並べられるブレスレット</cite>にしたクマ――Cannes Lions 2026 Design部門で受賞が予想される、祈りのデザインクマ。

PlayStation|Project: MEMORY CARD|2025
<cite index="21-2">30周年を祝う方法として、ブランドの歴史ではなく、プレイヤーの忘れられない記憶に光を当てた</cite>このキャンペーンは、Cannes Lions 2026のEntertainment部門で受賞が予想されている話題作クマ。<cite index="21-1,21-5">26,000を超える投稿を集め、YOASOBIとパートナーシップを組んで本物の記憶をオリジナルアンセム「PLAYERS」に変換し、VTuber兎田ぺこら、ゲーム実況者キヨ、俳優・西野七瀬をキャスティングしたブランデッド・エンターテインメント映像を制作した</cite>クマ。

Colgate|Not Every Smile Starts as a Smile|2025
歯磨き粉の広告に、子どもの泣き顔とかんしゃくが並んでいるクマ。Colgateがやってのけた、カテゴリーの常識を真正面からぶち壊す一手が、Cannes Lions 2026 Print & Publishing 部門で注目を集めると広告くんは予想しているクマ。
CHOROGUSAN For Children|The Life-Saving Receipt|2025
韓国には<cite index="2-15">約20万人の移民家庭の子どもたち</cite>がいて、<cite index="2-17">12歳までの無料ワクチン接種の権利があるのに、言語の壁や情報不足で55.2%の子どもしか受けられていない</cite>クマ。それを「レシートを新たなメディア」に変えて解決するキャンペーンが、Cannes Lions 2026 のMedia部門でものすごく評価されそうな予感がするクマよ。
Mountain Dew|Play the Dew|2025
人間の声で「DEW」と発音するだけで、ゲームの世界が立ち上がるクマ。銃声も、エンジン音も、爆発も、すべて「DEW」クマ。ブランド名がそのまま効果音になるなんて、こんなラッキーなことある?って思うけど、ラッキーを「使い切る」ってこういうことなんだなあ、とクマは思ったクマ。

DSP Mutual Fund|Garuda Rakshak|2025
<cite index="3-1,4-4">2025年1月、プラヤグラージで開催されたプルナ・マハー・クンブ・メーラーには6億6300万人が集まった</cite>クマ。この人類史上最大規模の宗教行事で、毎回深刻な問題になるのが迷子クマ。<cite index="1-10">過去のイベントでは25万人以上が行方不明となり、多くは子どもで、搾取や家族との永久別離に直面した</cite>。携帯は人混みで使えない。そこでDSP Mutual FundとDentsu Creative Indiaが生み出したのが「Garuda Rakshak」──神話の鳥ガルーダの姿をしたドローンと、1970年代の海上航法技術を組み合わせた、ネットワーク不要の迷子救出システムクマ。広告くんの予想では、この作品はCannes Lions 2026のCreative Dataカテゴリーで注目を集めるクマよ。
Duolingo|The Death of Duo|2025
<cite index="1-2,1-13">2025年2月11日、Duolingoはアプリを開いたユーザーに「死んだDuo」を見せた</cite>クマ。<cite index="21-19">Cybertruck にひかれたと後に判明</cite>するマスコットの死を発表し、<cite index="21-9,26-3">2週間で17億インプレッション</cite>、<cite index="21-10">2025年のSuper Bowl広告トップ10の2倍のSNS会話量</cite>を生んだ。これがCannes Lions 2026のCreative Commerceで受賞が予想される理由クマよ。

Haraku Ramen|One Noodle|2025
3.5メートル。麺一本が、3.5メートルクマ。広告くんが予想するCannes Lions 2026のCreative Brand部門で注目しているのが、この限定商品クマ。プロダクトそのものをクリエイティブにした、インドネシアのゲーム文化へのラブレターだと広告くんは思うクマよ。

NIKE|Bo's Boring Commercial|1994
タイトルに「Boring(退屈な)」って入ってるクマ。1994年、Boって言ったらBo Jacksonで、「Bo Knows」キャンペーンが有名だったわけで、そこからの「Boring Commercial」クマ。どういう仕掛けなのか、見てみたいクマ。

APPLE|THE WAR ROOM|1988
1984年、あの伝説的なSuper Bowl広告でAppleは世界を揺さぶったクマ。でも、その4年後に同じタイトルを冠した広告があったことを、クマたちは知っているクマ? 「THE WAR ROOM」。1988年、BBDOによって制作され、主にイギリスで放映されたこの広告は、今ではほとんど語られることのない、静かな存在クマ。