BOSSあんまり関係ないし、GEORGIAに置き換えても成立しちゃうんだけど、やることに意味があるよ、やり続けることで資産になるんだよ、ということで。冷静に考えてみるとBOSSもGEORGIAも、ちょっとコミカル、たまにシリアス、っていう線を狙って開発してるのね。オリエンもほぼ一緒なんじゃないかな。どっちが売れてるか知らないけど売れてない方はやや「挑戦的」みたいな味付けが濃くなるくらいで。で、働くって、いいもんだ。有名でもない、イケメンでもない、世界の頭脳でもない、なんでもないけど、ただただ働いてきた人、というのは世の中にたくさんいて、その人たちが（いったん）働くことを辞める瞬間のドラマ。勝手に色々想像して、ドラマが見る側の中で増幅していくタイプ（身近な人で描いているから自分の思い出とも接着しやすい）のフィルムで、例に漏れず落涙。インタラクティブな仕掛けをなるべくあったかく使おうとしているのもとても良いですね。「自分が辞めるとき、こんなことしてもらえるかな」と周りの人何人かから聞きました。確かに。
