1999〜2000年の頃の、ほんとに無機質なやつからちょっと、いや、だいぶプロダクトとストーリーテリングに寄ってきている感じはあるものの、こういう「欲しがらせ方」があるのか、と猛烈に勉強になるやつ。踊らせて、歌わせて、最後に男から無理やり剥ぎ取ったパンツを履いて、キメて、それがめちゃめちゃ決まってる。すばらしい。CMってたかだか15とか30とかだけど、こういう「あれ、わたし映画観てたのかな？」的な読後感大好き。それはつまり「制作がすごい頑張った」ってことなんだけどね。曲は「Anything You Can Do」。
