Dumb Ways to Die

たしかカンヌのグランプリを複数カテゴリでかっさらっていて、結果死ぬほど観た。(もちろん個人差があることは前提としつつ、それでも)何度も何度も繰り返しの試聴に耐えるフィルムというのには一定の法則がありそうな気がしてきた。たぶん音楽はその大きな要素のひとつで、昨日書いたBud(まあ、ビートルズだけども)も、Dumb Ways to Dieも強烈に曲が良い。そう考えると、CMのプランナーっていうのは映画の、シーンレベルでの描かれかたに詳しいだけじゃなく、音楽にも詳しくなきゃやってられないわけで、総合芸術だなあ、すごいなあ、と改めて思う朝なのであります。