サントリー「見上げてごらん夜の星を」篇 60秒

CMを観て涙を流すというのは、わたしを含めてほとんどの生活者にとってはありえないことだと思うのですが、それでもわたしは人生で何度かそんな経験をしていて、その1回がこれだったりします。何を語っても陳腐になるだけなわけですが、震災直後から流れているということ、そんなスケジュールなのにサントリーのCMに出てるタレントが勢揃いなこと、曲が坂本九であり、日本の心であり、前向きになれるチョイスであること。アートディレクションも演出も、程よく、最適であること。などなどなど。ちなみにこのCMがきっかけでわたしこと広告くんは「一般人でいよう」と決意したという意味でも印象的な一本です(それまでも一般人、あ、いや、一般クマでしたが)