ハッピーセットは「がんばったら」である / 家族といっしょに。「約束のハッピーセット」篇 60秒

https://www.youtube.com/watch?v=URVQqacTVy8

キッズは普段「いまハッピーセットなに!」「次のハッピーセットなに!」(正確にはハッピーセットのおまけのおもちゃなのだけど、もはやそっちが主役)としか思わないし、親もその情報を知るためにマックのサイトを見にいくクマ。そういう意味で普段流れているハッピーセットのCMはめちゃ機能していると思うんだけど、そんな中突然の激エモ仕事きたクマ。トップカット最高、設定最高キャスト最高、楽曲も演出も最高だけど、唯一オチが読めすぎるのはどうだったんだろう、、と思うクマ。まあでも夏だし、何よりハッピーセットを「がんばったら」を条件にしてる家庭めっちゃ多い、っていうインサイトが鋭いからいんだろうな〜。いいクマ!

CMでは、苦手なスイミングスクールの進級テストに挑む、ある家族のひと夏を描いている。スイミングスクールで怖くて潜水ができない息子を見た染谷さん演じるパパは、帰り道に息子と一緒に頑張る約束を交わし、その日から2人でお風呂や庭先のビニールプールで潜る練習に励む。そして迎えた進級テストの日。無事合格した息子とパパは帰り道にマクドナルドに向かう。頑張った後は一緒にハッピーセットを食べに行こう、それがパパと息子の約束だった。

本CMシリーズ「家族といっしょに。」は、家族とマクナルドのエピソードをもとに制作されており、今回で第6弾となる。「小さな約束」としてハッピーセットを食べるシーンから、多くの親子の日常や思い出とリンクするエピソードとなった。

日本マクドナルドのマーケティング 溝越えりか氏は本CMについて次のように話す。

「今回は『何気ない日常の中で、ハッピーセットが親子の小さな楽しみになっていること』を明るいトーンで描きたいと考えました。クリエイティブチームが丁寧に我々の想いを汲み、現代の親子の関係性をリアルに描くとともに、そこにそっと寄り添うマクドナルドの姿勢を描くストーリーへと発展させてくれました。クリエイターの方々との議論を通して、マクドナルドがどのように親子に寄り添いたいか、という点をチームで何度も考える機会を持つことができました」。

写真 CM カット マクドナルドCM
現代の親子をリアルに描き、マクドナルドがそっと寄り添う姿勢を描いたCM。
ハッピーセットには、発表会や注射など、子どもががんばったあとの「小さな約束」という側面があると話すのは、本CMを手がけたTOKUのアートディレクター 徳野佑樹氏だ。

「コロナ禍でプールが苦手な子どもが増えているという話がありました。授業の減少や猛暑の影響があるようです。実際にスイミングスクールで話を聞くと、下のクラスに混じって苦手を克服する子どももいると。そんな子どもの、ひと夏の成長記録です。裏で大事にしたのは、『約束』と言いつつ、きっとこのお父さんは顔つけができなくても、ハッピーセットを買ってくれるという予感。特訓をそばで見守る染谷将太さんは、まさにそんな優しい表情をしていました。『やさしさに包まれたなら』の歌詞との素敵なリンクも見どころです」。



https://www.advertimes.com/20230818/article430828/

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クレジットみたらこれまんまカロリーメイトチームクマ!! そりゃあね、クマ〜!