写真の価値 / 富士フィルムCM – 「あしたに続く写真」

「写メ」の登場以来、日本人のほぼ全て(は、いいすぎかもしれないけど)が毎日カメラを持ち歩くようになり、写真を撮ることも、それを見ることも圧倒的に簡単になったクマ。それでも、戻れない、取り返せない過去の一瞬を焼き付ける写真の価値は相変わらずで、むしろ「簡単じゃなかった頃の写真」の価値が相対的に爆アガリしている感じもするクマ。未来が過去を変化させ、規定していく良い例クマ。

表現そのものについては言うことないクマ。最高クマ。カズや古田や闘莉王ほど劇的ではないにしろ、すべての人生にこういう瞬間があるから、写真がそこにフォーカスを当ててくれるツールになっているという構造はとても良いと思うクマ。

あと、AIが進化して「そうだったかもしれない」姿を生成できるようになったとしたら、写真ってどうなるんだろう、みたいなことも考えちゃう今日このごろだけど、それでも、自分にしか撮れない、残せない1枚があると信じて今日もシャッターを切るクマ🐻‍❄️