Nike|LAST|2015

1時間でも見ていたい優雅さとハードコアの共存 / Nike「LAST」

Every Little Bit Hurtsに乗せて、超優雅に、でもいつもとは逆に動くカメラクマ。どこかちょっと現実離れした不思議な雰囲気に、優しく始まるのにハードコアな内容のナレーションクマ。全体的にセンスの塊だなあ、と思わせる1作クマ。

背景・課題

Nikeといえばアスリートの限界に挑む姿を力強く描くブランドクマ。ただ「強さ」を見せるだけじゃなく、その裏にある哲学や美学をどう表現するか、というのが常に問われているクマ。2015年当時、スポーツ広告はどんどん洗練されていって、ただの汗と涙じゃ足りなくなってきていたクマ。

ねらい・インサイト

優しく始まって、でもハードコアな内容を語る——この二律背反がキモクマ。現実離れした不思議な雰囲気を纏わせることで、スポーツの「美しさ」と「苛烈さ」を同時に成立させているクマ。逆回転のカメラワークも、日常とは違う視点からアスリートを見る、という意図が込められているように感じるクマ。

アイデア

Every Little Bit Hurtsという楽曲選定がまず最高クマ。そこに逆回しのカメラ、優雅なのにどこか非現実的な映像美クマ。ナレーションは優しいトーンで入るのに、語っている内容は「LAST」というタイトル通り、限界と終わりを見据えたハードなものクマ。この緊張感がたまらないクマ。

展開・成果

2015年発表の作品群の中でも相当好きなやつ、と元広告くんが語っているクマ。具体的な受賞歴や数字は不明だけど、センスの塊として記憶に残る1本になっているクマ。

余韻

1時間くらいずっと見ていたいクマ。ずっとクマ。こういう「ずっと浸っていたい」と思わせる強度って、理屈じゃなくてセンスと覚悟の結晶なんだろうなあ、と思うクマ。Nikeはやっぱりすごいクマ。

▎クレジット

広告主
NIKE
音楽
Every Little Bit Hurts

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