▶リクルートホールディングス|すべての人生が、すばらしい。|2016人生はマラソンじゃない。道は1つじゃない。 / リクルートホールディングス「すべての人生が、すばらしい。」もう正直どこの企業の、なんの商品のCMでもいいんじゃないか、いや、それでいいのか? ま、いいか! と思わせる一大叙事詩クマ。人生はマラソンだという定説を、3分かけて丁寧に解体していく様は圧巻クマ。
▶サントリー|BOSS 宇宙人ジョーンズシリーズ「ヘッドライト・テールライト」篇|2016ヘンテコから愛へ、シリーズが歩んだ道のり / サントリー BOSS「ヘッドライト・テールライト」篇正直、宇宙人ジョーンズシリーズはちょっと前までずっとピンときてなかったクマ。それでもじわじわと「当たり前の光景」になってきていて、高見盛のやつ(あ、これもうっかり中島みゆき)あたりはうっかりグスッとなってしまったクマ。
▶NIKE|ナイキベースボール「宣誓」|2016ケンカの売り方を知っている / NIKE「宣誓」篇NIKEはケンカの売り方がわかってる会社だよなー、とよく思うクマ。契約選手もヤンチャな人ばっかだし、このムービーもその系譜クマ。野茂と上原が出てるのが、また、ねクマ。
▶John Lewis|#ManOnTheMoon|2016毎年冬が楽しみになるって、もう勝ちじゃん / John Lewis「#ManOnTheMoon」毎年恒例、John Lewis。寒くなってくると楽しみになる、という意味でもはや勝ちなのだけど、ちゃんと期待を上回ってくるのはほぼ奇跡に近いんじゃないかと思うクマ。歴代の名作の中でも2015年版はうっかりデスクで落涙、もう一歩で号泣、みたいなところまで行ってしまったクマ。
▶Coca-Cola|LET'S LOOK AT THE WORLD A LITTLE DIFFERENTLY|2016監視カメラ越しの幸福 / Coca-Cola「LET'S LOOK AT THE WORLD A LITTLE DIFFERENTLY」監視カメラの映像ってこういう風に使っていいのかな、許可取ったのかな、いや、許可の取りようがあるのかな、ないだろうな、そうすると仕込みかな、みたいなことを考え始めたのはこのCMを3回くらい観た後でして、初見で猛烈に感動した1本クマ。
▶truTV|First Ever Cinemagraph TV Ad|2016世界初、だけで終わらせていいのか / truTV「First Ever Cinemagraph TV Ad」シネマグラフをテレビCMに使った世界初の事例クマ。静止画の一部だけが動く、あの独特の表現。デジタルで生まれた手法をマスに持ち込む試み自体は面白いし、新しいものに敏感であることの価値は認めるクマ。でも、正直に言うと「世界初」以外に何が残るのか、そこがちょっと見えないクマ。
▶One Dollar One Show|One Dollar One Show|20161000ドルでトロフィー、100ドルでCCOになれる / One Dollar One Show業界への皮肉が効きすぎてて、クマは笑ったクマ。クラウドファンディングで支援すると、あなたもクリエーターとしてクレジットされるという狂気クマ。
▶Sagami Original|LOVE DISTANCE|20160.02mmを語るのに、1,200kmが必要だった / Sagami Original「LOVE DISTANCE」突然お互いがお互いに向かって走りだす、遠距離恋愛中のカップル。真ん中で減っていってるのはふたりの距離であることは分かって、さて、最後に何が起きるか、という単純なフレームなんだけど、だからこそ際立つ「0.02」なんだなあ、と思うクマ。
▶マルコメ|料亭の味 夜食篇|2016思いやりは、調味料の一種だ / マルコメ「料亭の味」カップみそ汁 夜食篇寒い夜に、温かいものを。それだけで十分なのに、そこに「誰かの思いやり」が加わると、味が変わるクマ。このCMはそういう話クマ。
▶Duracell|Moments of Warmth|2016なかよくなると、暖かくなる / Duracell「Moments of Warmth」心温まる仕掛けクマ。バス停で待つ人々が、隣の人と手をつなぐと暖房が入る。寒いカナダの冬に、見知らぬ人同士が「つながる」ことで文字通り温まるという体験クマ。
▶Dorcel|#HandsOff|2016エロ動画が見たければ、両手をキーボードに置け / Dorcel「#HandsOff」男性の悲しくも愉しいインサイトを華麗に刺激したキャンペーンクマ。そこだけでフフフっとなるし、それを乗り越えようとするバカな男たちの奮闘ぶりも含めてこのキャンペーンであり、その上ビジネス的なKPI各種数値が跳ね上がったことも加えると、2015年のカンヌを代表するケースと言って差し支えないはずクマ。
▶GEICO|UNSKIPPABLE|2016スキップできない、なぜならもう終わっているから / GEICO「UNSKIPPABLE」「スキップできない、なぜならもう終わっているから」というコピーを見た瞬間、クマの脳みそがバグったクマ。YouTubeの5秒スキップ広告の構造を逆手に取った、これ以上ないくらいシンプルで強烈なアイデアクマ。
▶Xbox|Life is Short, Play More|2016墓場まで一直線。口あんぐり。 / Xbox「Life is Short, Play More」初めて観た時、口があんぐり開いたクマ。人生の短さを表現する方法なんて無限にあるけど、この一直線さ、この容赦なさは、ちょっと他では見たことないクマ。
▶VOLVO|LIFEPAINT|2015車が人を守るのではなく、人が人を守る塗料 / VOLVO「LIFEPAINT」これ、本当に「広告」と呼んでいいのかわからなくなるクマ。プロダクトをつくって、配って、それが文化になっていく。そのプロセス全部がキャンペーン。2015年にカンヌで二冠を獲ったこの仕事を見ると、広告会社の仕事の輪郭が溶けていく感じがして、ワクワクが止まらないクマ。
▶ALWAYS|#LIKEAGIRL|2015「女の子みたいに」が、侮辱じゃなくなった日 / Always「#LIKEAGIRL」「女の子みたいに走って」と言われた大人は笑いながらヘロヘロと手足をバタつかせ、同じ言葉を聞いた10歳の女の子は全力で駆け抜けた。その対比があまりにも鮮烈で、クマは画面の前で固まったクマ。これは、ただの生理用品のCMじゃなかった。思春期に失われる自信を取り戻すための、社会実験だったクマ。
▶Honda|負けるもんか|2015スタートはそこからだ / Honda 企業CM「負けるもんか(プロダクト)篇」がんばっていれば、いつか報われる。持ち続ければ、夢はかなう。そんなのは幻想だ――画面に映し出される言葉は、やさしくないクマ。でも、だからこそ、胸に刺さるクマ。
▶Gatorade|Forget Me|2015私を忘れろ。それが私の成功だから / Gatorade「Forget Me」「私を忘れろ」。そんな言葉で始まる引退スピーチがあるだろうか。アビー・ワンバック、アメリカ女子サッカー界のレジェンドが、最後の最後まで、彼女らしさを貫いたクマ。
▶日本テレビ|日テレ営業中 24時間浜田雅功営業中|2015自社広告枠で、本気のバカをやる / 日本テレビ「24時間浜田雅功営業中」「日テレ営業中」というコピーを最初に見たとき、いや、テレビ局なんだし24時間営業中だろ、と割と冷めた目で見てたクマ。でも浜ちゃんのこの企画は、すごかったクマ。
▶サントリー天然水|信じられる水の山から(阿蘇)|2015アニメで「水と生きる」を昇華させた、ここちよい違和感 / サントリー天然水「信じられる水の山から(阿蘇)」篇たくさん流れてくるCMの海の中で、ふと目が止まる瞬間ってあるクマ。それは「違和感」の正体で、でもそれが不快じゃなくて、むしろここちよい違和感だったとき、クマたちはそれを「素敵なクリエーティブ」と呼ぶクマ。