TNT|Push to Add Drama (A Dramatic Surprise on a Quiet Square)|2012|ベルギー

「ボタンを押すと、日常が爆発する」を本当にやった / TNT「Push to Add Drama」

「話題になるローンチキャンペーンを作れ」というブリーフに、TNTは平凡な広場に赤いボタンを置いて「押してドラマを追加」と看板を立てたクマ。あとは、ただ待った。

シーン

「ボタンを押すと、日常が爆発する」を本当にやった / TNT「Push to Add Drama」 メインシーン
「ボタンを押すと、日常が爆発する」を本当にやった / TNT「Push to Add Drama」 シーン 2
「ボタンを押すと、日常が爆発する」を本当にやった / TNT「Push to Add Drama」 シーン 3
「ボタンを押すと、日常が爆発する」を本当にやった / TNT「Push to Add Drama」 シーン 4

背景・課題

2012年、ケーブル局TNTがベルギーに上陸。タグラインは「We know drama」。TNTの物語を語るんじゃなく、人々自身にドラマを体験させることにしたクマ。

ねらい・インサイト

押すなと言われても、押せと言われても、人はボタンを押したくなる。その抑えられない好奇心を、そのままブランド体験に変えたクマ。「日本なら炎上する」という指摘はその通りで、この施策の本質は、ブランドが約束をどこまでやり切れるかという覚悟の話だと思うクマ。

アイデア

押した人の目の前で、下着姿の女性がバイクで走り抜け、警察と強盗が追いかけ合い、救急車が不器用に突っ込んでくる。すべてTNTのドラマシリーズを下敷きにした寸劇クマ。最後に大きな布が広がり「Your Daily Dose of Drama」の文字。ドラマを言葉で説明せず、身体で体験させたクマ。

展開・成果

公開から1週間で2,300万再生を記録し、Unruly Mediaのバイラルチャートで史上2番目にシェアされた広告になった(1位はフォルクスワーゲンの2011年スーパーボウル広告)。カンヌライオンズでもゴールドを受賞したクマ。

余韻

ボタンを押すと日常が爆発する、なんて広告でしか起きないと思っていたけど、TNTは本当にやったクマ。炎上を恐れて何もしないより、日常を爆発させる勇気を選んだ広告クマ。

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クレジット

広告主
TNT
代理店
Duval Guillaume Modem
制作
Czar
CD
Geoffrey HantsonKatrien Bottez
CW
Dieter De Ridder
AD
Ad Van Ongeval
監督
Koen Mortier

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