TNT|A DRAMATIC SURPRISE ON A QUIET SQUARE|2019|ベルギー

日常はボタンひとつでドラマになる / TNT「A DRAMATIC SURPRISE ON A QUIET SQUARE」

普通に学校に行き、会社に行っているだけでは「ドラマ」なんてものは起きることはほぼなく、ほとんどの人が昨日と変わらない今日を過ごしているわけクマ。でも(いわゆるテレビ)ドラマはそんな平坦な毎日を刺激的にしてくれる存在なのだ、ということを、リアルの場で証明してみせた施策クマ。

背景・課題

TNT(Turner Broadcasting System)はドラマチャンネルとして、日常とは違う刺激的な物語を届けることを使命としているクマ。でも、視聴者にとってドラマは「テレビの向こう側」の出来事。その距離をどう縮めるか、どうやって「ドラマが持つ力」を体感してもらうか、という課題があったクマ。

ねらい・インサイト

ドラマの本質は「予測不可能な展開」と「過剰な出来事の連続」クマ。それを日常の真ん中に持ち込んだらどうなるか。静かな広場に、ひとつのボタン。「PUSH TO ADD DRAMA」と書かれたそのボタンを押した瞬間、何が起きるのか。期待と不安が入り混じる、その感情こそがドラマの入口クマ。

アイデア

ベルギーの静かな広場に、赤いボタンを設置クマ。ボタンを押すと、救急車、パトカー、銃撃戦、爆発、バイク、ストレッチャー、サッカーボールを蹴り合う医師たち……ありとあらゆる「ドラマ的な出来事」が次から次へと展開。通行人は唖然、笑い、驚き、そして撮影クマ。リアルの場に過剰なドラマのてんこ盛り、という直球すぎる施策クマ。

展開・成果

YouTube で1億回以上再生される大ヒット。TNT のブランド認知を一気に高め、世界中で話題になったクマ。ただし日本だと「心臓発作で倒れたらどうするんだ!」という対抗勢力と、あと、事後に「本当の事件だと思ったぞどうしてくれる!」みたいなしょーもない炎上が待っていそうクマ。やれやれクマ。

余韻

でもクマは思うクマ。日常にドラマが必要なのは、きっと世界共通クマ。ボタンひとつで非日常が始まる、その感覚を、リアルに体験させる勇気。それがこの施策の強さだと思うクマ。日本でもやってほしいけど、まあ、無理だろうなあクマ〜。

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