▶Getty Images|From Love to Bingo|2016写真で映画をつくるなんて、当たり前じゃん / Getty Images「From Love to Bingo」ストックフォトの広告って、何をどう見せればいいクマ?答えは、写真だけで映画を撮ること。873枚の静止画をつないで、恋も家族もビンゴも、人生まるごと1分に詰め込んだクマ。
▶三菱自動車|Heart-Beat Motors|2015ときめき、を語れる時代がまたくるといいな / 三菱自動車「Heart-Beat Motors」ドキドキするような自動車、ワクワクするような自動車。そういうことが本質というか、本能を刺激するというか、まあ、車ってそういうことでいい気もするクマ。
▶HONDA|試す人になろう|2015「失敗するたび、未来に近づく」 / HONDA「試す人になろう」突然現れた、と思ったクマ。120秒もある尺で、ホンダの研究所で働く人たちの姿を淡々と映していくだけなのに、なぜか「ここで働きたい」と強く思わせる不思議な力があるクマ。
▶BGH|Dads in Briefs|2015世界が認めた、ジェネリックな恐怖 / BGH「Dads in Briefs」アルゼンチンの夏はとにかく暑い。エアコンが無いと、家では父親がパンツ一丁でうろつき出す。家族にとって最悪の悪夢クマ。BGHはこの現象を、まんまと広告にしたクマ。
▶江崎グリコ|オトナグリコ アーモンドピーク|2015「これ、妻夫木くんと松嶋菜々子だから面白いんじゃないか」 / グリコ「オトナグリコ アーモンドピーク」広告会社同士の競合プレゼンを、広告そのものにしてしまったクマ。松嶋菜々子と妻夫木聡がライバル代理店のクリエイティブディレクターを演じて、グリコの仕事を取り合う「楽屋モノ」クマ。業界の中身が(相当デフォルメされているはずだけど)覗けて、それだけで嬉しくなるクマ。
▶東京ディズニーリゾート|Where dreams come true 夢はつづく|201530秒で走り抜ける、ひとつの人生 / 東京ディズニーリゾート「Where dreams come true 夢はつづく」人生を早回しにするパターンのCM、最近よく見るけど、このディズニーのやつはひときわ印象に残ったクマ。全編アニメーションで、たった30秒で一人の女性の一生を描ききっている、というだけで泣けてくるクマ。
▶Honda|負けるもんか|2015昨日までの自分を、超えていくしかない / Honda 企業広告「負けるもんか(プロダクト)」「努力は報われない。夢はかなわない。それがどうした?」って言い切るこの企業広告、当時どれだけの人の心を動かしたか、クマは今でも覚えているクマ。ツインリンクもてぎに並んだ歴代のHonda車とバイクを60秒で見せながら、本田宗一郎の精神が、ひとつの強いメッセージになって届いてくる。
▶SPCA|DRIVING DOGS|2013犬が運転できるなら、セカンドクラスなんて存在しない / SPCA「DRIVING DOGS」犬が車を運転する。冗談みたいだけど本当にやった。保護犬の知性を証明するために、ここまでやるかという企画クマ。
▶Coca-Cola|Security Cameras|2013監視されている幸福は、本物か / Coca-Cola「Security Cameras」監視カメラの映像ってこういう風に使っていいのかな、と気づいたのは3回観たあとで、初見では普通に泣かされた1本クマ。
▶THE GUARDIAN|Three Little Pigs|2012おとぎ話は、ソーシャルメディアの時代に耐えられるか / The Guardian「Three Little Pigs」童話「三匹の子ぶた」を、今のニュース環境に放り込んだらどうなるか。The Guardianはその答えを2分間の映像にしたクマ。何度見ても震えるクマ。
▶AXE “EXCITE”|Excite - Even Angels Will Fall|2012「天使」を落とす、という最大級の主張 / AXE「Even Angels Will Fall」天使が空から降りてくる。白い服とヘイローをまとった美しい天使たちが、小さな街を歩き、ひとりの男の前でヘイローを叩き割る。「AXEは天使すら堕とす」。2012年カンヌライオンズCreative Effectiveness部門グランプリを獲った仕事クマ。
▶SWEDISH INSTITUTE AND VISIT SWEDEN|CURATORS OF SWEDEN|2012国家の Twitter を、市民に預ける / スウェーデン政府「CURATORS OF SWEDEN」国の公式Twitterを、毎週ちがう一般人に渡す。ツイート内容のチェックなし。そんな賭け、スウェーデンはやったクマ。
▶DEUTSCHE AIDS-STIFTUNG|EVERY 18 SECONDS SOMEBODY DIES OF AIDS.|201218秒ごとに、ひとつの命が / Deutsche AIDS-Stiftung「EVERY 18 SECONDS」18秒。それは、世界のどこかで誰かがエイズで命を落とす間隔クマ。数字にすると、あまりにも短い。あまりにも、重いクマ。
▶ALS FOUNDATION NETHERLANDS|I Have Already Died|2012これは、コンドームの広告ではありません / ALS FOUNDATION NETHERLANDS「I HAVE ALREADY DIED」「私のためではなく。なぜなら私はもう死んでいるから」。画面に映る人々は、カメラに向かって淡々と語りかけるクマ。このキャンペーンが放映されたとき、彼ら全員がすでにこの世にいなかった、という事実の重さクマ。
▶GO OUTSIDE MAGAZINE|REPELLENT RADIO|2012ラジオをつけるだけで、蚊が逃げていく / GO OUTSIDE MAGAZINE「REPELLENT RADIO」サンパウロのラジオ局が、午後6時から8時の音楽番組にこっそり15kHzの音を混ぜて流したクマ。人間には聞こえない。でも蚊には聞こえるクマ。天敵トンボの羽音に似せてあるから、蚊が逃げていく。ラジオをつけるだけで虫除けになるクマ。
▶UNITED COLORS OF BENETTON|UNHATE|2012キスで憎しみを消せるか / BENETTON「UNHATE」オバマと胡錦濤、ネタニヤフとアッバス、教皇とイマームがキスをする。街に貼られた瞬間、世界がざわついた。バチカンは数時間で「重大な敬意の欠如」と激怒し、教皇のポスターは撤去されたクマ。たぶんそこまで計算のうちクマ。
▶COCA-COLA|Polar Bowl|201270万人がクマと一緒に試合を観た夜 / Coca-Cola「Polar Bowl」スーパーボウルの夜、70万人以上が試合じゃなくてシロクマを観てたクマ。これ、ヤバくないクマ?
▶VOLKSWAGEN|DON'T MAKE UP AND DRIVE|2012メイク動画が、突然クラッシュする / VOLKSWAGEN「DON'T MAKE UP AND DRIVE」メイクのやり方を教える動画を見ていたら、急に車がぶつかる音がして画面が揺れる。VOLKSWAGENが2012年にYouTubeで仕掛けたのは、そんな一分間クマ。
▶読売新聞|僕の走れなかった道|2012「みんな、スポーツ選手になりたかった」を、通せるかどうか / 読売新聞「僕の走れなかった道」「子どもの頃は、みんな、スポーツ選手になりたかった」。冒頭のこの一行に、賛否両論が渦巻きそうなCMクマ。でも読売新聞は、これを通した。そこにこそ、この企画の強さがあるクマ。
▶ASOS|Urban Tour|2012クリックすると時間が止まる / ASOS「Urban Tour」ダンサーをクリックすると、周りの時間が止まって、その人だけが動き出す。そして服が買える。めちゃめちゃシンプルで、めちゃめちゃ新しかったクマ。