YEAR / 年

2012

30 articles

写真で映画をつくるなんて、当たり前じゃん / Getty Images「From Love to Bingo」

Getty Images|From Love to Bingo|2016

写真で映画をつくるなんて、当たり前じゃん / Getty Images「From Love to Bingo」

ストックフォトサイトを広告するのは難しい。だって、写真が美しいことをどう証明すればいいクマ? 答えはシンプルで、873枚の画像をつなぎ合わせて物語をつくること。恋に落ちて、手をつないで、家族をつくって、ビンゴをして。人生まるごと1分に詰め込んだクマ。

何度でも観たくなる法則があるとしたら / Metro Trains Melbourne「Dumb Ways to Die」

Metro Trains Melbourne|Dumb Ways to Die|2015

何度でも観たくなる法則があるとしたら / Metro Trains Melbourne「Dumb Ways to Die」

たしかカンヌのグランプリを複数カテゴリでかっさらっていて、結果死ぬほど観たクマ。何度も何度も繰り返しの試聴に耐えるフィルムというのには一定の法則がありそうな気がしてきたクマ。たぶん音楽はその大きな要素のひとつで、このキャンペーンも強烈に曲が良いクマ。そう考えると、CMのプランナーっていうのは映画のシーンレベルでの描かれかたに詳しいだけじゃなく、音楽にも詳しくなきゃやってられないわけで、総合芸術だなあ、すごいなあ、と改めて思うクマ。

「これ、妻夫木くんと松嶋菜々子だから面白いんじゃないか」 / グリコ「オトナグリコ アーモンドピーク」

江崎グリコ|オトナグリコ アーモンドピーク|2015

「これ、妻夫木くんと松嶋菜々子だから面白いんじゃないか」 / グリコ「オトナグリコ アーモンドピーク」

広告会社同士の競合プレゼンを、広告そのものにしてしまったクマ。松嶋菜々子と妻夫木聡がライバル代理店のクリエイティブディレクターを演じて、グリコの仕事を取り合う「楽屋モノ」クマ。業界の中身が(相当デフォルメされているはずだけど)覗けて、それだけで嬉しくなるクマ。

昨日までの自分を、超えていくしかない / Honda 企業広告「負けるもんか(プロダクト)」

Honda|負けるもんか|2015

昨日までの自分を、超えていくしかない / Honda 企業広告「負けるもんか(プロダクト)」

「努力は報われない。夢はかなわない。それがどうした?」って言い切るこの企業広告、当時どれだけの人の心を動かしたか、クマは今でも覚えているクマ。ツインリンクもてぎに並んだ歴代のHonda車とバイクを60秒で見せながら、本田宗一郎の精神が、ひとつの強いメッセージになって届いてくる。

動画は記事にあるクマ

THE GUARDIAN|Three Little Pigs|2012

おとぎ話は、ソーシャルメディアの時代に耐えられるか / The Guardian「Three Little Pigs」

2012年最高の広告と複数のメディアが評したこの2分間を、クマは何度見ても震えるクマ。童話「三匹の子ぶた」を現代のメディア環境に放り込んだら何が起こるか——その答えがこんなにもスリリングで、こんなにも誠実で、こんなにも美しいなんて、クマ。

「天使」を落とす、という最大級の主張 / AXE「Even Angels Will Fall」

AXE “EXCITE”|Excite - Even Angels Will Fall|2012

「天使」を落とす、という最大級の主張 / AXE「Even Angels Will Fall」

天使が、空から落ちてくる。ヘイローをつけて白い服を着た美しい天使たちが、小さな街に降り立って、ひとりの男に向かって歩いていく。そして彼の前でヘイローを叩き割る。「AXE Exciteは、天使すら堕とす」。このキャンペーンはグローバル100市場に展開され、2012年カンヌライオンズでCreative Effectiveness部門のGrand Prixを獲得したクマ。

キスで憎しみを消せるか / BENETTON「UNHATE」

UNITED COLORS OF BENETTON|UNHATE|2012

キスで憎しみを消せるか / BENETTON「UNHATE」

オバマと胡錦濤が、ネタニヤフとアッバスが、そして教皇とイマームが、キスをする。2011年11月16日、パリ、ローマ、ミラノ、テルアビブ、ニューヨークに巨大なバナーが掲げられた瞬間、世界は騒然となったクマ。数時間後、バチカンはこれを「重大な敬意の欠如」と非難し、教皇の画像は撤去されたクマ。でも、それこそがベネトンの狙いだったのかもしれないクマ。