STARHUB|4G4GOOD|2015|シンガポール

余った通話分が、障害者500人分の1年間になった / StarHub「4G4GOOD」

通話分もSMSも、使わなければただ消えていくだけのもの。それを寄付に変えただけで、7,000人が動いたクマ。

シーン

余った通話分が、障害者500人分の1年間になった / StarHub「4G4GOOD」 メインシーン

背景・課題

シンガポールは世界有数の携帯接続率を誇る国。1人あたり1.5台の携帯を持つ一方で、まだ繋がれていない障害者や困窮者がいるという事実があった。StarHubは通信会社として「人と人を繋ぐ」ことを使命に掲げていたクマ。

ねらい・インサイト

毎月、使い切れなかった通話分やSMS、データ通信量は、ただ失効して消えていくだけ。この「もったいなさ」に目をつけたのが4G4GOODクマ。4G(ジェネレーション)を4G(ood)に読み替えるシンプルな言葉遊びの中に、余りものを無駄にしないという発想をちゃんと仕込んでいるクマ。

アイデア

StarHubのモバイル契約者(ポストペイド)が、余った通話分・データ・SMSをSMS一通で寄付できる仕組み。寄付先はAWWAやCPASなど、5つの福祉団体。寄付それ自体に手間もお金もかからず、「ただ余っているものを渡すだけ」という参加障壁の低さがコアのアイデアクマ。

展開・成果

初月だけで7,000件超のプレッジが集まり、72万分の通話・300万件のSMS・9テラバイトのデータが寄付された。これは障害者500人分の1年間の通信を支えられる量クマ。カンヌライオンズ2015ではPromo&Activation部門でゴールド、Direct部門でブロンズを受賞したクマ。

余韻

「寄付してください」じゃなくて「余ってるもの、使いますか?」って聞き方、ズルいくらい上手いクマ。財布からお金を出す痛みがゼロなのに、ちゃんと誰かの1年間になる。通信会社が自社のサービスの仕組みそのものを使ってチャリティを作ったのが潔いクマ〜。

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クレジット

広告主
STARHUB
受賞
Cannes Gold (2015)