THE BIG ISSUE & LINKEDIN|Raising Profiles|2020|イギリス
路上に立てなくなった人々を、ビジネスパーソンに変えた / The Big Issue & LinkedIn「Raising Profiles」
ホームレスの雑誌売りが、LinkedInに登録する。パンデミックへの答えとして、これ以上ないくらい筋の通った発想クマ。
シーン
背景・課題
The Big Issueは路上で雑誌を売ることでホームレスに収入源を作ってきたクマ。2020年のロックダウンで、1,700人いた販売者の収入が一夜で消えた。街に人がいなくなれば、雑誌も売れない。
ねらい・インサイト
ベンダーは施しを受けているんじゃなく、1.5ポンドで仕入れて3ポンドで売る、れっきとしたスモールビジネスのオーナーだクマ。だったら、ビジネスパーソンが集まる場所に置けばいい。答えがLinkedInだったクマ。かつての販売エリアで働く人を探せば、毎日すれ違っていた常連ともう一度つながれる。
アイデア
タブレットを配って、LinkedIn社員がプロフィールの作り方を一から教えたクマ。ベンダーは自分の売り場だった場所の近くで働く人を探し、雑誌のデジタル購読を売り込む。企業ページから地元のベンダーを検索することもできるクマ。
展開・成果
2,500件以上のつながりが生まれ、あるベンダーの投稿は30万回以上見られたクマ。購読の売上トラフィックは325%増、雑誌の売上は400%伸びた。カンヌライオンズ2021でE-Commerce部門グランプリを獲得クマ。
余韻
これは広告というより、ビジネスモデルの作り直しクマ。見えない存在を、プロフェッショナルの場所に置き直しただけで、尊厳も商売もつながりも戻ってきた。クマも今日を生きるクマ。

