▶HEINEKEN|BAR EXPERIENCE|2024バーの裏口が、ハイネケン本社の正面玄関につながっていた / HEINEKEN「BAR EXPERIENCE」「バイト経験」を、LinkedInの正式な資格バッジにする。しかもコカ・コーラやマクドナルドなど25社が採用時に評価してくれる。そんなバカげた(でも本気の)仕組みを、ハイネケンが作ったクマ。
▶ERRATA AT 88 -|Errata at 88|202488歳の女性が、60年越しにステージに立った / Johnnie Walker「Errata at 88」88歳。その年齢になって初めて、彼女は「正しい場所」に立ったクマ。1962年、ボサノヴァを世界に紹介した伝説のコンサートがニューヨークのカーネギーホールで開かれた。でも、そこにAlaide Costaの名前はなかった。2023年、60年記念の再演が企画された。またしても、彼女の名前はなかった。Johnnie Walkerは、この歴史的な誤りを正すことにしたクマ。
▶DOVE|CODE MY CROWN|2024「ゲームつくるけど、髪はゲームじゃない」 / DOVE「CODE MY CROWN」ブラックゲーマーの85%が「ゲーム内で自分の髪が再現されていない」と答えたクマ。でもDoveは「じゃあ広告で訴える」じゃなくって「開発者がコーディングできないなら、教科書を作ろう」って動いたクマ。広告ブランドが、200ページの技術ガイドをつくって無償公開する。しかもそれがActivisionのライブラリに採用される。これ、広告なのか、社会インフラなのか、クマにもよくわからないクマ。
▶TELENOR|NAMING THE INVISIBLE PAKISTANIS|20206000万人を「見える」存在にした、たった10分のアプリ / TELENOR「NAMING THE INVISIBLE PAKISTANIS」6000万人。パキスタンで出生証明書を持たない子どもの数クマ。医療も教育も受けられない、児童労働や人身売買から守られない、文字どおり国家にとって「透明な存在」だったクマ。通信キャリアが本気でこの問題に挑んだとき、テクノロジーは権利になった。2021年カンヌライオンズで2部門Grand Prixを獲得した、パキスタン初の快挙クマ。
▶THE BIG ISSUE & LINKEDIN|Raising Profiles|2020路上に立てなくなった人々を、ビジネスパーソンに変えた / The Big Issue & LinkedIn「Raising Profiles」LinkedInにホームレスが登録する、という発想それ自体がもう最高で、思わず「そうきたか!」と膝を打ったクマ。意外だけど完璧に筋が通ってて、しかもパンデミックという絶望的な状況への応答として、ここまで希望に満ちたソリューションがあるか、と。泣けるクマ。
▶ABINBEV|Contract for Change|2020広告が、農業を変えられるのか / AB InBev「Contract for Change」ビールのCMだと思って見始めたら、契約書の話だったクマ。しかもその契約書が、アメリカの農業システムそのものを変えようとしているクマ。広告が「何かを伝える」んじゃなくて、広告そのものが「システムになる」——そういう次元の話クマ。
▶L’OREAL|THE NON-ISSUE|2019年齢を、「Non-Issue」にする / ロレアル パリ「THE NON-ISSUE」美容業界とファッション業界は、50歳以上の女性をずっと無視してきたクマ。そのことに、世界最大の美容ブランドと世界最高峰のファッション誌が「NO」を突きつけたクマ。
▶SAVE THE CHILDREN & SANTILLANA|Paper Glasses|2016教科書に挟まれた2mmの穴が、子どもたちの未来を変える / Save the Children & Santillana「Paper Glasses」教科書を開いたら、そこに「メガネ」があるクマ。しかもそれは紙でできていて、視力検査までできちゃうクマ。シンプルすぎて、逆に泣けてくるクマ。
▶HELP REMEDIES|Help I Want to Save a Life|2012指を切ったとき、あなたは誰かの命を救える / Help Remedies「Help I Want to Save a Life」絆創膏のパッケージを開けると、中に骨髄ドナー登録キットが入っているクマ。指を切って血が出たそのときに、その血で命を救えるかもしれないクマ。
▶NESTLE|KIT KAT MAIL|2009チョコレートが、郵便になった日 / NESTLE「KIT KAT MAIL」チョコレートを、そのままポストに入れる。そんな日が来るとは思わなかったクマ。でもそれが、カンヌでグランプリを獲る日になったクマ。