THE FIGHT NETWORK|BUS STOP|2007|カナダ
バス停で殴り合う理由 / THE FIGHT NETWORK「BUS STOP」
格闘技専門チャンネルの広告が、バス停という日常の風景でなにをやったのか。タイトルからしてもう、殴り合いの匂いがするクマ。
シーン
背景・課題
格闘技専門チャンネルというのは、そもそも視聴者の裾野が限られる商材クマ。地上波の大きな枠を取るよりも、日常のふとした場所に非日常を持ち込むタイプの施策が向いているジャンルだと思うクマ。バス停という誰もが素通りする場所を選んだこと自体に、狙いの匂いを感じるクマ。
ねらい・インサイト
格闘技は「観るもの」であって、日常には出てこないという前提を、たぶんこの企画は逆手に取っているクマ。日常のど真ん中に非日常を放り込む、という組み立て自体はシンプルだけど、シンプルだからこそ強度が要るクマ。
アイデア
具体的にバス停でどんな仕掛けが行われたのか、クマが確認できた資料からは詳細まではわからなかったクマ。ただ「BUS STOP」というタイトルの通り、待つだけの場所を舞台にした企画であることは間違いないクマ。
展開・成果
2007年のカンヌライオンズでGOLDを受賞したクマ。制作はトロントの広告代理店Cossetteクマ。
余韻
正直、映像の中身についてはクマも詳しくは追えなかったクマ。でも格闘技専門チャンネルがゴールドを獲るということは、きっとバス停でなにかとんでもないことをやらかしたに違いないクマ。派手な予算がなくても、日常の一点を突く発想だけで賞まで届く、というのがこの手の企画の醍醐味だと思うクマ。気になる人はVimeoで実際に確かめてみてほしいクマ。

