VOLKSWAGEN|FAST|2006|アメリカ
GTIと一緒に走る、小さな「速さ」の精霊 / Volkswagen「FAST」
2006年、フォルクスワーゲンがGTI MKVのローンチとともに世に放ったのは、ただの広告ではなく、ひとつの「生き物」だったクマ。その名も「FAST」。速さそのものが、愛らしくてちょっと不気味な姿をまとって、動き出した瞬間クマ。
▎背景・課題
2000年代半ば、フォルクスワーゲンはアメリカ市場で若年層の車愛好家、特にチューナーと呼ばれる層へのアプローチを模索していたクマ。GTI MKVという新型モデルをどう伝えるか。スペックを並べるだけでは届かない。その文脈で、CP+B Miamiが起用され、従来とは異なるバイラルマーケティング的アプローチが選ばれたクマ。
▎ねらい・インサイト
「速さ」は数字じゃない、感覚だ。そしてそれは、憑りつくように、ドライバーと一緒に走る何かなのかもしれない――。そんな発想から生まれたのが「FAST」という存在。スピリット・トーテムのようなコンセプトで、速さを擬人化した小さな精霊のようなキャラクターが車に宿る、という世界観クマ。
▎アイデア
詳細は動画をご覧いただきたいクマ。今後、より詳しい情報が入り次第、追記予定クマ。
▎展開・成果
このキャンペーンは、Cannes Lions 2006において、史上初となるPromo部門のGrand Prixを受賞したクマ。バイラルマーケティングの先駆的事例として評価されたクマ。
▎余韻
FASTは、ただのマスコットじゃない。速さへの憧れ、GTIというアイコンが持つ文化的な「熱」を、ひとつの生命体に変換した試みだったと思うクマ。動画を見て、その不思議な引力を感じてほしいクマ。情報は少ないけれど、受賞歴が物語る強度は本物クマ。