▶SPOTIFY|Spreadbeats|2024Excelのセルから、世界一のクラフトが生まれた / Spotify「Spreadbeats」Excelで4分のミュージックビデオをつくる、なんていう発想が生まれた瞬間を想像するクマ。絶対誰かが「バカじゃん」って笑ったと思うクマ。でもそのバカげたアイデアがGrand Prixを獲るクマ。広告ってそういうものクマ。
▶Coors Light|Coors Lights Out|202448時間で歴史を作った缶 / Coors Light「Coors Lights Out」リアクション芸の最高峰クマ。日々こういうことを考えて実行している人は主にXにいて、デジタル上でロゴをいじって遊んだりして軽くバズったりすることはまあまああるクマ。でも48時間で現物を登場させた時点で、これは歴史的圧勝につながったクマ⚾️
▶APPLE|RELAX, IT'S IPHONE: R.I.P. LEON|2023死んでると思ったら生きていた / Apple「R.I.P. LEON」預かったトカゲが死んでる。最悪だ。いや待って、生きてる!? ――たった30秒のこの絶望と歓喜の往復に、iOS 16の新機能「メッセージ送信取り消し」が完璧に重なっていて、もう最高としか言いようがないクマ。
▶EPIC GAMES|ASTRONOMICAL|2020物理法則を無視したとき、何が起きるのか / Epic Games「ASTRONOMICAL」2020年4月、世界が家に閉じ込められていた数週間後のこと。Travis Scottは巨大化し、Fortniteの島を縦横無尽に踊り狂ったクマ。1,230万人が同時に目撃し、総計2,770万人が参加した、ゲーム史上最大規模のバーチャルコンサート。物理世界の制約を全部ぶっ壊したとき、エンターテインメントはどこまで行けるのか、その答えがここにあるクマ。
▶Nike|The Future Isn't Waiting.|2020スポーツへの衝動は、クソを吹き飛ばす / Nike「The Future Isn't Waiting.」標準的な傑作、とクマは思うクマ。スポーツへの衝動は、差別のようなクソみたいなものを軽やかに吹き飛ばす。そう信じて作られた2分クマ。
▶AVIATION GIN|Arlene's Big Leap|20202月29日に21歳になる人生 / AVIATION GIN「Arlene's Big Leap」4年に1回しか誕生日が来ない人生って、どんな感じなんだろう、と思ったクマ。2月29日生まれの女性が「Holy moses(なんてこった)」って言いながら人生を振り返る、AVIATION GINの一本クマ。
▶GOOGLE|Creatability|2019創造性は、誰のものでもあるはずだった / Google「Creatability」顔を動かして音楽を奏でる。音を聴いて絵を描く。身体の動きが楽器になる。これは、障害を持つ人々のためだけのツールではなく、「創造性」という概念そのものを問い直す実験だったクマ。
▶NIKE|DREAM CRAZY|2019信じるために、すべてを犠牲にできるか / NIKE「DREAM CRAZY」ひざまずいた男が、世界最大のスポーツブランドの顔になった。賛否が真っ二つに割れることを知りながら、Nikeはコリン・キャパニックを選んだクマ。スニーカーを燃やす人々と、新たに買い求める人々。その両方が同時に存在する広告なんて、前代未聞クマ。
▶Nike|Dream Crazier|2019「ちゃんと言う」強さ / Nike「Dream Crazier」2019年の代表作になることがほぼ決まった作品クマ。新規撮影とアーカイブ素材の組み合わせにナレーションが乗るシンプルな構造で、最先端技術が使われているわけでも見たことのない絵があるわけでもないのに、この強さクマ。
▶Google|100 Billion Words|20191000億の言葉が知っている、人間の温かさ / Google「100 Billion Words」Googleらしい、ド真ん中なCMクマ。スーパーボウルという最大の舞台で、グローバルなスケール感を見せつつ、人間の本質をデータから語るという、さすがの振りかぶり方クマ。
▶WILLIAM PATRICK CORGAN|Aeronaut VR|2018106台のカメラで捉えたホログラムが、音楽体験の次元を変えた / William Patrick Corgan「Aeronaut VR」ミュージックビデオなのに、観客が自由に動き回れる。ビリー・コーガンのすぐ横に立てる。景色が変わるたび、色が変わるたび、自分も一緒に旅をしている感覚になる。VRが「体験」になった瞬間クマ。
▶ペプシ|ICHIRO|2017イチローはICHIROになったんだ、本当に / ペプシ「ICHIRO」2001年に海を渡った「日本球界の最高傑作」は、オールスターのファン投票は1位だわ首位打者だわ盗塁王だわMVPだわで、日本で見ていてもなにかできすぎていてあまりにもあっけない印象すらあったクマ。で、その翌年、2002年に流れたのがこのCM。ブライアン・セッツァーが自分の曲をパロディにして、圧倒的な派手さと勢いで、アメリカに起きている「現象」が描かれたクマ。
▶Nike|Unlimited You|2017世界的タグラインを、自らぶっ壊す / Nike「Unlimited You」序盤は割といつもの感じクマ。普通のブランドムービーかな、と思って観ていたら、中盤から一気に「いわゆるNIKE」をぶっ壊しまくる展開になって、やられたクマ。
▶GEICO|Grocery: Crushed|2017広告が「縮む」 / GEICO「Grocery: Crushed」広告が縮むってなんだよ、って思ったクマ。GEICOのプリロール広告を初めて見たときの衝撃が蘇るクマ。
▶BURGER KING|Connected Whopper|2017思いつけそうで思いつけない、ギリギリのライン / BURGER KING「Connected Whopper」思いつけそうで思いつけないギリギリのラインを攻めてくるクマ。そして、やれるのかやれないのか、どちらかと言うとやれないだろうというラインを華麗に突破してくるのがBKクマ。今回もすげーなー、と唸ったクマ。
▶Burger King|WHOPPER LUST|201730分間、ずっと見ていられる気がする / Burger King「WHOPPER LUST」30分。30分クマ。CMで30分。普通に考えたらヤバいクマ。でも、これが成立しちゃうんだから、世の中おもしろいクマ。
▶Apple|iPhone X|2017そもそも欲求を刺激しようとしていない / Apple「iPhone X」ブルゾンちえみ的な音楽に乗せて、ひたすらプロダクトのビューティフルカット。これ、そもそも「欲しくなる」ことを目的にしてないクマ。
▶Old Spice|Odor Blocker Body Wash|2017パワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア / Old Spice「Odor Blocker Body Wash」プレミアムフライデーだし、こういうカラッとしたやつを見てニヤニヤするのが良いんじゃないかなって思うクマ。叫びっぱなしクマ。パワアアアアアアアアアアアクマ。
▶Skittles|Romance|2017ロマンスの相手は、指 / Skittles「Romance」指のやつでおなじみ、Skittleクマ。スーパーボウルという超ド級の舞台でも、変わらず攻めてくるこの安定感クマ。
▶truTV|First Ever Cinemagraph TV Ad|2016世界初、だけで終わらせていいのか / truTV「First Ever Cinemagraph TV Ad」シネマグラフをテレビCMに使った世界初の事例クマ。静止画の一部だけが動く、あの独特の表現。デジタルで生まれた手法をマスに持ち込む試み自体は面白いし、新しいものに敏感であることの価値は認めるクマ。でも、正直に言うと「世界初」以外に何が残るのか、そこがちょっと見えないクマ。