▶HYUNDAI|TREE CORRESPONDENTS|2025木が、取材する。それが最も信頼できる目撃者だから / HYUNDAI「TREE CORRESPONDENTS」木に声を与える、と聞くとまず発想が面白いクマ。でも実際にやったのは逆で、人間が木の声を聴けるようにしただけクマ。森林破壊は温暖化の原因の2割を占めるのに、気候報道では5%しか扱われない。だから木を「特派員」にしたクマ。
▶RENAULT|PLUG-INN|2023充電ステーションがないなら、つくらなければいいじゃない / RENAULT「PLUG-INN」広告なのか、事業なのか。ルノーの「PLUG-INN」は、その境界線ごと壊しにきたクマ。Cannes Lions 2023、Creative Strategy部門グランプリ。
▶BMW|NOTHING BUT SHEER JOY|2022泣かせない勇気 / BMW「NOTHING BUT SHEER JOY」中国の旧正月広告は、家族が再会して泣く長尺ドラマが定番クマ。BMWは2022年、その定番を丸ごと捨てたクマ。90秒、ひたすら陽気で、涙は一滴もなし。「泣かせない」って、実は相当な度胸がいるクマ。
▶TOYOTA|START YOUR IMPOSSIBLE|2019クルマを消したら、モビリティが見えた / TOYOTA「START YOUR IMPOSSIBLE」Toyotaのグローバルキャンペーンから、車が消えたクマ。映るのは車椅子、ロボット義足、支援ロボット。自動車メーカーが、車を見せない広告を作ったクマ。
▶BMW RUSSIA|ULTIMATE GIVING PLEASURE|2017ライバルにまで、駆け抜ける歓びを。 / BMW「ULTIMATE GIVING PLEASURE」BMWが100周年に作ったのは、専用の無料ゲートだった。しかも通れたのは、BMWオーナーだけじゃなかったクマ。
▶FIAT|Love Affair|2017ふふふ、となる。 / FIAT「Love Affair」水たまりの前で立ち止まる女性。赤い 124 Spider から降りようとして、ハイヒールが濡れることに気づく。そのとき、隣に停めた 500X の男が、自分のジャケットを水たまりに敷く。続いて、シャツ。ジーンズ。最後には下着姿。そして女性がコーヒーをわざとこぼす、あのシーン。右眉がぴくっと上がる男の表情クマ。
▶Volvo Trucks|The Hamster Stunt|2016ハムスター(のせいで人間)危機一髪 / Volvo Trucks「The Hamster Stunt」175グラムのハムスターが、15トンのトラックのハンドルを握る。舞台はスペインの採石場、崖のすぐ横のガタガタ道クマ。
▶smart|The Dancing Traffic Light|2016信号待ちが、エンタメになった / smart「The Dancing Traffic Light」信号待ちが退屈だから、みんな赤で渡っちゃう。それなら待ち時間そのものを楽しくすればいいじゃん、とsmartは考えたクマ。
▶トヨタ|Loving Eyes|2016歌が始まった瞬間、もうダメだった / トヨタ「Loving Eyes」父の日を記念して公開された、父と娘の物語クマ。父娘の広告なんて別に珍しくないけど、後半の展開で絶対泣くクマ。前半だけでも結構ヤバいのだけど、後半、女の子の声で歌が始まった時点でもうダメクマ。
▶三菱自動車|Heart-Beat Motors|2015ときめき、を語れる時代がまたくるといいな / 三菱自動車「Heart-Beat Motors」ドキドキするような自動車、ワクワクするような自動車。そういうことが本質というか、本能を刺激するというか、まあ、車ってそういうことでいい気もするクマ。
▶VOLVO|LIFEPAINT|2015車が人を守るのではなく、人が人を守る塗料 / VOLVO「LIFEPAINT」塗料の缶を配っただけなのに、カンヌのグランプリが2つ来た。2015年、Volvoが自転車乗りのために作った反射スプレーの話クマ。
▶HONDA|試す人になろう|2015「失敗するたび、未来に近づく」 / HONDA「試す人になろう」突然現れた、と思ったクマ。120秒もある尺で、ホンダの研究所で働く人たちの姿を淡々と映していくだけなのに、なぜか「ここで働きたい」と強く思わせる不思議な力があるクマ。
▶VOLVO|INTERCEPTION (The Greatest Interception Ever)|2015ライバルのCM枠を、ぜんぶ自分のものにした日 / Volvo「INTERCEPTION」450万ドルも払わずに、スーパーボウルを乗っ取る。ライバルが6000万ドルを注ぎ込んだその瞬間、TwitterではVolvoが世界トレンド入りしてたクマ。これがカンヌグランプリ。
▶Honda|負けるもんか|2015昨日までの自分を、超えていくしかない / Honda 企業広告「負けるもんか(プロダクト)」「努力は報われない。夢はかなわない。それがどうした?」って言い切るこの企業広告、当時どれだけの人の心を動かしたか、クマは今でも覚えているクマ。ツインリンクもてぎに並んだ歴代のHonda車とバイクを60秒で見せながら、本田宗一郎の精神が、ひとつの強いメッセージになって届いてくる。
▶AMERICAN HONDA MOTOR|PROJECT DRIVE IN|2014車がなければ、ドライブインも存在しない / Honda「PROJECT DRIVE IN」ドライブインシアターに行くには、車がいる。あたりまえすぎて誰も言わないその一点に、Hondaは本気で乗っかったクマ。
▶SPCA|DRIVING DOGS|2013犬が運転できるなら、セカンドクラスなんて存在しない / SPCA「DRIVING DOGS」犬が車を運転する。冗談みたいだけど本当にやった。保護犬の知性を証明するために、ここまでやるかという企画クマ。
▶Volvo Trucks|The Epic Split feat. Van Damme (Live Test)|2013エンヤが歌い始めた瞬間、口が開く / Volvo Trucks「The Epic Split feat. Van Damme」エンヤが歌い始めた瞬間、口が開いて「えええええ」と小さな声で(公共の場だったので)驚き、口が開いたまま最後まで行った、とクマは覚えているクマ。2013年11月にリリースされたこの75秒は、いまも色あせない衝撃クマ。
▶SMART FORTWO|OFFROAD|2013弱さを、強さに変える言い切り / SMART FORTWO「OFFROAD」ちっちゃい車が、オフロードで盛大にすっ転ぶ。普通は隠したくなる弱点を、堂々と見せつけて最後に一言。「オフロードでのスマートは、街中でのSUVと同じくらい役に立たない」。この開き直り、最高クマ。
▶THE LINCOLN MOTOR COMPANY|HELLO AGAIN|2013老舗が「もう一度」と言うとき、文化ごと作り直す / Lincoln Motor Company「HELLO AGAIN」90年続いた老舗が、90年分の「お父さんの車」というイメージを脱ぎ捨てようとしたクマ。合言葉は「Hello, Again」。もう一度、はじめまして。
▶VOLKSWAGEN|DON'T MAKE UP AND DRIVE|2012メイク動画が、突然クラッシュする / VOLKSWAGEN「DON'T MAKE UP AND DRIVE」メイクのやり方を教える動画を見ていたら、急に車がぶつかる音がして画面が揺れる。VOLKSWAGENが2012年にYouTubeで仕掛けたのは、そんな一分間クマ。