カロリーメイト|狭い広い世界で|2024|日本
「イマドキの曲」の強度 / カロリーメイト「狭い広い世界で」篇
これまでのカロリーメイトとどこが違うんだろう、って考えてたら、曲だ〜、となったクマ。過去の名曲をリアレンジしてきた過去作に比べて、2019年リリースと「ほぼ現代」の楽曲が採用されているクマ。
▎背景・課題
カロリーメイトの受験生応援CMは、長年にわたって懐メロや名曲をリアレンジして使う手法を採ってきたクマ。それが一つの型となり、世代を超えて刺さる構造を作り上げてきたクマ。でも今回は違う。2019年リリースという、受験生たちがまさに「今」聴いている曲を採用してきたクマ。
▎ねらい・インサイト
受験生自身がおそらくめちゃめちゃ聴いてめちゃめちゃ勇気づけられてきたはずで、この曲に辿り着いたことで8割くらいは勝ちが見えている感じだったんじゃないかと思うクマ。「自分の曲」として既に内面化されている楽曲を使うことで、CMが単なるメッセージではなく、受験生の感情そのものになる強度があるクマ。
▎アイデア
観れば観るほど曲とシーンが深く入り込む構造になっていて、さすがクマ〜。楽曲の歌詞と映像のシンクロ、受験生の表情の機微、日常の一瞬一瞬が、すべて曲の世界観と溶け合っているクマ。
▎展開・成果
120秒という尺をフルに使い、受験生たちの「狭い広い世界」を丁寧に描き切ったクマ。YouTubeでの視聴も好調で、コメント欄には「この曲で泣いた」「受験生の時に聴きたかった」という声が溢れているクマ。
▎余韻
「イマドキの曲」を使うリスクを取りに行った判断が、結果的に最大の強度を生んだクマ。受験生たちの「今」に寄り添うって、こういうことなんだなあ、と思ったクマ。カロリーメイト、やっぱりすごいクマ〜。