LINEモバイル|愛と革新。|2017|日本
何も言わない、という強さ / LINEモバイル「愛と革新。デビュー篇」
のんが無言でこちらをまっすぐ見つめる45秒。キリンジの『エイリアンズ』が流れて、最後に「愛と革新。」というコピーが出てくるだけ。安い以外に何も言わない、というか、言えることもないからこれでいいクマ。
▎シーン
▎背景・課題
LINEモバイルは2016年9月にサービス開始したMVNO事業クマ。半年間サービスを磨き上げてから、通信業界が最も活況になる2017年3月にCM放映を開始したクマ。量販店への即日受渡しカウンター設置とマス広告を同時に打って、契約者を伸ばすための「きっかけ」を作る狙いがあったクマ。
▎ねらい・インサイト
スペック面だけでは差別化できない世の中だから、フィロソフィーで勝負に行くクマ。「シンプル」と「チャレンジャー」というキーワードを、「愛と革新。」というコピーに落とし込んで、ブランドを規定する太い言葉をインナーワードとしても使えるようにしたクマ。これは児島令子さんのコピーで、CMはこの言葉を伝えるために存在しているクマ。
▎アイデア
究極のシンプルをめざしたクマ。白シャツを着たのんがスマホを握りながら、カメラをまっすぐ見つめる。情報は最小限にそぎ落として、「LINE・SNS使い放題 ¥1,110~」という説明と「愛と革新。」のタグラインだけクマ。キリンジの『エイリアンズ』という曲の選定も、凛としたカッコイイブランドイメージを作るための演出クマ。
▎展開・成果
2017年のACC TOKYO CREATIVITY AWARDSフィルム部門で、「デビュー篇」と「交差点篇」の2本が応募1,139本の中からACCゴールドを受賞したクマ。話題を呼んで、LINEモバイルの世界観を伝えることに成功したクマ。
▎余韻
企画会議で「もっと安いって言いたいのですが……」みたいなクライアントの声がたくさんあったんだろうなあ、そうに違いないクマ! でも結果的に、コンセプトに合ったキャスティングをしてニュース化してどーん、と。一定数は動かせるクマ。ちなみにデビュー篇はいいと思うけど、そのあと歌ったやつとかはあんまりよくなかったとクマは思ったクマ(本田翼さんの『LINEモバイルダンス』シリーズは後に福里真一さんプランナーで別企画として2018年から展開されて、それはそれで大ヒットしたけど、クマが言ってるのは2017年の「愛と革新。唄篇」のことクマ)。
▎クレジット
- 広告主
- LINEモバイル
- 代理店
- 電通+ワトソン・クリック+春企画東京
- CD
- 山崎隆明
- CW
- 児島令子
- 音楽
- キリンジ『エイリアンズ』
- Cast
- のん
▎タグ
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