▶花王 メリット|家族と愛とメリット|2024やさしさのスイッチを押される / 花王「家族と愛とメリット」企画とアートディレクションがめちゃめちゃ良いクマ。すぐれたチームがすぐれたクライアントと出会っている感じがひしひしと伝わってくるクマ。まんまとメリット買っちゃったクマ。
▶カロリーメイト|光も影も|2024消しゴムで、光を生む / カロリーメイト「光も影も」名作シリーズの第10弾、2023年Ver.クマ。19年から22年まで4年連続で主人公が男子で、そろそろ女子でくるかな〜、と思っていたクマ(マニア)はニヤニヤしたクマ。そして今回、初めて美大受験生が主人公になったクマ。
▶カップヌードル|ラクサ食べてよ|2024元ネタのリーチ計算 / カップヌードル「ラクサ食べてよ」角刈りにびっくりしたクマ。MAISONdes の「けーたいみしてよ」を替え歌にして、イラストの女の子がラクサにハマりすぎてカップヌードル型の角刈り男になる、っていう展開クマ。可愛い絵とのギャップが強烈クマ!
▶富士フイルム|あしたに続く写真|2024簡単じゃなかった頃の写真の価値が、いま爆アガリしている / 富士フイルム「あしたに続く写真」カズ、古田、闘莉王。それぞれが写真を見ながら過去を語るクマ。劇的なドラマだけが写真の価値じゃないけれど、やっぱり人生の転換点を焼き付けた1枚には、言葉を超えた重みがあるクマ。
▶アクエリアス|NEW YOU キャンペーン 泳げるようになりたい|2024周りの応援が、いちばん泳がせる / アクエリアス「NEW YOU キャンペーン 泳げるようになりたい」75歳のおばあちゃんが水に顔をつけることもままならないところから、クロール25mに挑戦する30日間を追った映像。「泳ぎたい」という気持ちに年齢は関係ないと、北島康介選手がひたむきに指導する姿がまず素敵なんだけど、このCMで本当に泣けるのは、そこじゃないクマ。
▶カロリーメイト|狭い広い世界で|2024スマホの向こう側から、ずっと見ていた / カロリーメイト「狭い広い世界で」2019年リリースの「僕のこと」が、オーケストラアレンジで蘇ったクマ。Mrs. GREEN APPLEの3人がCMにカメオ出演までしてくれて、曲も映像も受験生への本気の応援になってるクマ。
▶花王|家族と愛とメリット|2024いつか思い出す今日 / 花王「メリット」はじめて自転車に乗れた日自転車の後ろを支える手を離す瞬間って、子育てそのものだよね、と思うクマ。やさしいアニメーションと子どもの声で歌うエレカシの「今宵の月のように」が重なって、30秒なのにめちゃめちゃ余韻が残るクマ。
▶マクドナルド|家族といっしょに。「約束のハッピーセット」篇|2023特訓を見守るパパは、きっと顔つけができなくても買ってくれる / マクドナルド「約束のハッピーセット」キッズは普段「いまハッピーセットなに!」「次のハッピーセットなに!」(正確にはハッピーセットのおまけのおもちゃなのだけど、もはやそっちが主役)としか思わないし、親もその情報を知るためにマックのサイトを見にいくクマ。そういう意味で普段流れているハッピーセットのCMはめちゃ機能しているんだけど、そんな中突然の激エモ仕事きたクマ。トップカットからもう最高、設定もキャストも演出も、すべてが完璧に揃っている60秒クマ。
▶ACジャパン|寛容ラップ|2023ディスらないラップバトルという発明 / ACジャパン「寛容ラップ」コンビニのレジで小銭を探すおばあさんに、強面のラッパーが足を踏み鳴らし始める。あ、やばい展開だ、と思った瞬間、彼はアイスをマイクにラップを始める。「誰も怒ってなんかない アンタのペースでいいんだ」。そしておばあさんも調味料のボトルを握り返す。ディスらないラップバトル、という発明クマ。
▶東京ガス|母の推し活|2023推し活で輝く母と、ガスの接着 / 東京ガス「母の推し活」クマには「今年はなにかな」って毎年心待ちにしている広告シリーズがいくつかあって、そのうちのひとつが東京ガスのブランド広告クマ。2008年から続く「家族の絆」シリーズは、「お弁当メール」を筆頭に日本人の心の深いところを撃ち抜く仕事ばかりで憧れるクマ。2023年の「母の推し活」も、30歳年下のK-POPアイドルに恋をした母が人生を広げていく姿を90秒で描いていて、公開3日でTwitter再生500万回超えの話題作になったクマ。ただ、今回は「いいけど…」って複雑な気持ちになったクマ。
▶富士フイルム アスタリフト|列車のふたり ナノテクノロジー|2023物語の力が作用する瞬間を、列車の中で / 富士フイルム「アスタリフト」化粧品のCMに物語を持ち込むと、どんな作用が起きるのか。このCMはその実験みたいなものクマ。トレンチコートにサングラス、金髪ウィッグで変装した宮﨑あおいが列車に飛び乗り、岡田将生が「未来から来た」と言いながらナノテクノロジーを延々語り出す。松田聖子の『赤いスイートピー』が流れて、シリアスかコミカルか判然としない空気の中、ふたりの不思議な旅が始まるクマ。
▶クラシエホームプロダクツ|日本の四季|202380日間、カメラは1本の桜を見つめ続けた / クラシエ「いち髪」CM「日本の四季」篇1年かけて撮影したクマ。タイムラプスで四季を撮るだけじゃなく、桜を中心にカメラをぐるっと1周させる、と聞いた瞬間に「ヤバい企画だ」と思ったクマ。でも信頼関係があったから成立した、と関係者が口を揃えて語っていて、広告って結局そこだよな、と思ったクマ。
▶キリン のどごし〈生〉|夢のドリーム4 カンフー篇|2023思い出したのは、今までの人生すべてだったという。 / キリン のどごし〈生〉「夢のドリーム4 カンフー篇」最高クマ。仕事がつらくてもうダメだと思う時に見るリストの一番上にあるクマ。石田さんも後輩もしょこたんもジャッキーチェンも制作陣も、そして何よりこの企画を通したクライアントも、全員が最高クマ。
▶日清食品|カップヌードル 担担 ザクザクコリコリ|2023タンタンとダダンって語呂が近くね? / カップヌードル「担担 ザクザクコリコリ」沼から「タンターン!」と叫びながら飛び出してくるきんに君クマ。手には巨大な「カップヌードル 担担」を持って、「ザクザク!コリコリ!」と腰を振りながら迫ってくるクマ。1990年代の伝説的CMを見事に再現したパロディに、アラフォー世代が一斉に反応したクマ。
▶パナソニック|Make New|2022逆さまにして、世界を新しく見る / パナソニック「Make New」2022年、パナソニックが新たな変革のアクションワード「Make New」を掲げたクマ。そのコンセプトを体現するムービーが、めちゃめちゃすごいクマ。青い布に覆われた無機質な世界が、少女の手によって一瞬で緑溢れる世界へと反転していく。実はこれ、すべて「上下逆さま」で撮影されているクマ。
▶COINBASE|Less Talk, More Bitcoin|20221分間で2000万アクセス、そしてサイトは落ちた / Coinbase「Less Talk, More Bitcoin」QRコードが、ただ画面を跳ね回る。60秒間、それだけ。セレブなし、ナレーションなし、商品説明なし。スーパーボウルという広告の最高峰で、Coinbaseがやったのは「何もしないこと」だったクマ。
▶キングソフト|WPS Cloud「働き方を自由にする」篇|2022西島秀俊にしか出せない抜け感 / キングソフト WPS Cloud「働き方を自由にする」スペシャルエージェントとビジネスパーソン、2つの顔を持つ男クマ。燃え崩れる建物から敵を救出するミッションを遂行しながら、IT企業の同僚から電話が入り、その場でWPS Cloudを使って資料修正を完了するという、30秒でここまでやるか、という密度クマ。
▶JR東海|会うって、特別だったんだ。|202233年の時を超えて、またここで手を振る / JR東海「会うって、特別だったんだ。」1988年、深津絵里はホームで恋人を待っていた。2022年、彼女は新幹線で大阪へ出張するビジネスパーソンになっていたクマ。この33年の時間の流れを、JR東海はたった60秒の中に静かに封じ込めたクマ。
▶森ビル|DESIGNING TOKYO|20221956年から2014年まで、58年を2分で旅する / 森ビル「DESIGNING TOKYO」2分5秒。この尺で58年間を旅させるクマ。1956年の西新橋2森ビルから2014年の虎ノ門ヒルズまで、森ビルが手がけてきた6つのプロジェクトを、シームレスなカメラワークでつないでいく。途中、山口小夜子や坂本龍一、村上隆といった時代を象徴する人物が当時の姿で登場し、街並みに溶け込んでいく。CG? 実写? その境界がもはや曖昧で、ただただ「東京という都市の記憶」がスクリーンから溢れ出してくるクマ。
▶マクドナルド|家族といっしょに。「僕がここにいる理由」|2021思い出は、何にも勝る / マクドナルド「僕がここにいる理由」1971年7月20日。銀座にマクドナルド日本第1号店がオープンした日から、2021年で50周年。このCMは、その50年をひとつの物語として包み込んだクマ。宮崎美子さんが「50年前のマクドナルドでデートをする中学生の少女」と「孫と一緒にビッグマックを食べる現在の女性」の2役を演じている。62歳で中学生。もうそれだけで泣ける。