キングレコード|RUN and RUN MV for Smartphone|2016|日本

その手があったか大賞 / lyrical school「RUN and RUN」

スマホを縦に持ったまま画面を見ていたら、いつのまにかロック画面からTwitter、FaceTime、カメラへと勝手に切り替わっていく。6人のメンバーがその中を走り回るMV。まさに「その手があったか」クマ。

シーン

その手があったか大賞 / lyrical school「RUN and RUN」 メインシーン

背景・課題

2016年、lyrical schoolはメジャーデビューを控えていた6人組アイドルユニット。直前にメンバーが1人卒業していて、ファンの間には不安もあった時期クマ。ちょうど世の中では、スマホを横に倒さず縦のまま見る動画が増え始めていたクマ。

ねらい・インサイト

ティーンは動画を見るのに画面を横にしたがらない。ならばスマホの中身そのものをMVにしてしまえばいい。ロック画面もアプリの通知も、全部見慣れているからこそ「自分のスマホが乗っ取られた」ような錯覚が生まれる。この違和感こそ、縦型動画にしかできないことだったクマ。

アイデア

ロック解除、着信、カメラ、Twitterのタイムライン、Vine——次々に画面が切り替わる中にメンバーが現れては消える。CGは一切使わず、どの機種でも同じ画面が作れることにこだわったクマ。背景はずっと白。空間を感じさせないことで、アプリからアプリへ飛び移っている感覚だけが際立つクマ。監督がメンバーに求めたのは「画面の向こうにファンがいると意識すること」だったクマ。

展開・成果

公開初日で5万回再生、Twitterでトレンド入り。数週間で100万回再生を超え、The VergeやNoiseyが取り上げ、Noiseyは「the best music video of all time」と評したクマ。2016年、カンヌライオンズのサイバー部門で銅賞を受賞クマ。

余韻

思いつくのは簡単クマ。でもメジャーデビューという一発勝負のタイミングでこれをやりきったのがすごい。今見てもワクワクするクマ。スマホで見てほしいクマ。

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クレジット

広告主
キングレコード
代理店
TBWA\HAKUHODO
制作
栗林和明(インタラクティブプランナー)
CD
近山知史
CW
荒井信洋髙橋律仁荒井信洋、髙橋律仁
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河野吉博

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