日清カップヌードル|SURVIVE!|2013|日本

おじさんには、わからないCMにしてほしい / 日清食品「SURVIVE!」

2013年、日清がやらかしたクマ。若手サラリーマンが甲冑を着て西洋軍に突撃し、「ナイス・トゥ・ミーチュー!」と叫びながら大砲で吹き飛ばされる。就活生は吹雪の中で白クマ面接官に詰められ、海では「いいね!」を強要するリア獣ザメに襲われる。ハチャメチャなのに、2013年の空気をそのまま切り取ってるクマ。

シーン

おじさんには、わからないCMにしてほしい / 日清食品「SURVIVE!」 メインシーン
おじさんには、わからないCMにしてほしい / 日清食品「SURVIVE!」 シーン 2
おじさんには、わからないCMにしてほしい / 日清食品「SURVIVE!」 シーン 3
おじさんには、わからないCMにしてほしい / 日清食品「SURVIVE!」 シーン 4

背景・課題

英語公用語化などグローバル化の波が押し寄せ、就職氷河期やSNS疲れに若者が直面していた時代クマ。笑えないほどリアルなのに、戯画化できる余地もあったクマ。

ねらい・インサイト

クライアントからの「おじさんには、わからないCMにしてほしい」という一言が出発点クマ。サムライ時代と現代日本を重ねて、若者応援を超えた社会への問いかけにした。カップヌードルとこのテーマの距離は相当遠いけど、「ハラがへっては、闘えない。」のひと言でギリギリ着地させてるクマ。

アイデア

「グローバリゼーション」篇は英会話を武士vs西洋軍の合戦に、「就職氷河期」篇は圧迫面接官を白クマに、「リア獣との闘い」篇はSNSでいいねを求めるリア充をサメに変えて描いたクマ。若者の困難を、ありえないビジュアルとハイクオリティな映像で戯画化してるクマ。

展開・成果

AdFest Grand Lotus賞を受賞クマ。東畑幸多CDは「理解されるだろうか、とやや不安でしたが、思いのほか反響も大きく」とコメント。2020年東京五輪を見据えた「日本人がんばらないと」というくだりは、今振り返るとグッとくるクマ。

余韻

商品から遠いコミュニケーションだし、「話題になりゃいいのか」という疑問もわかるクマ。でも2013年の空気をここまで鮮やかに笑いに変えて、AdFest Grand Lotusまで獲った。広告が時代の記録装置になった瞬間を、クマは見た気がするクマ。

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クレジット

広告主
日清カップヌードル
代理店
電通
CD
東畑幸多

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