ANA|ボルト、登場編|2016|日本

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TOKIOって言われても、わからないよねえ / ANA「ボルト、登場編」

2016年の2月、ANAが東京2020に向けて「人類最速の男」ウサイン・ボルトをCMに起ち上げたクマ。沢田研二の「TOKIO」に合わせて本人がオリジナルダンスを踊り、最後に「ボルトんでる?」と問いかけるという、なんというか、うーん、という作品クマ。

シーン

TOKIOって言われても、わからないよねえ / ANA「ボルト、登場編」 メインシーン
TOKIOって言われても、わからないよねえ / ANA「ボルト、登場編」 シーン 2
TOKIOって言われても、わからないよねえ / ANA「ボルト、登場編」 シーン 3
TOKIOって言われても、わからないよねえ / ANA「ボルト、登場編」 シーン 4

ねらい・インサイト

「2020っていうと割と品格とか歴史というか、そういうものを描き出すものだと早合点してた」というのが、クマの率直な印象クマ。たしかに五輪キャンペーンって割と真面目なトーンに揃いがちだから、逆張りで目立とうとしたのかもしれないクマね。

アイデア

白地に青いストライプの背景へ向かって、スーツ姿のボルトがカメラめがけて全力で走ってくるところから始まります。勢いそのままに後方宙返りを決めて立ち上がり、おなじみのライトニング・ボルトのポーズ。続いて両腕を翼のように横へ広げ、滑空する姿勢でカメラへ近づいてきて、顔を寄せて「Hello」とひとこと。そこへ「ボルトんでる?」の文字が出ます。ボルトと「飛んでる」を掛けた言葉遊びで、人類最速の男をそのまま飛行機に見立てる仕掛けクマ。両手を広げて奥へ滑空していく背中の横には「HELLO BLUE, HELLO FUTURE」「2020を、みんなの滑走路にしよう。」のコピーが重なり、最後はJOC・JPCのロゴとともに「Tokyo 2020 Official Airline Partner」の表示へ。撮影はジャマイカのキングストンで、ボルト本人がアドリブでダンスとポージングを披露し、日本語のセリフにも何度も挑戦して、書道も楽しんだとのこと。現場は和やかだったみたいです。

余韻

「沢田研二のトキオをイマドキの若者が知るはずもなく、あと、ボルトも最後までわからない感じの、やや謎作品」という指摘、今見返してもその通りクマ。走ってきて後方宙返り、腕を広げて滑空という流れのあとに残るのは「ボルトんでる?」の一言と、「2020を、みんなの滑走路にしよう。」というコピー。2020というお祭りをどう盛り上げるかは、正解がいっぱいあるからこそ難しいところ。クマもこのCM、当時見た記憶があるけれど、正直「?」と思いました。でも、それが狙いだったのかもしれません。

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クレジット

広告主
ANA
音楽
沢田研二「TOKIO」
Cast
ウサイン・ボルト

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