▶ACジャパン|寛容ラップ|2023ディスらないラップバトルという発明 / ACジャパン「寛容ラップ」コンビニのレジで小銭を探すおばあさんに、強面のラッパーが足を踏み鳴らし始める。あ、やばい展開だ、と思った瞬間、彼はアイスをマイクにラップを始める。「誰も怒ってなんかない アンタのペースでいいんだ」。そしておばあさんも調味料のボトルを握り返す。ディスらないラップバトル、という発明クマ。
▶日清食品|匂わせたい|2020まんまと騙された、そして嬉しかった / 日清食品「匂わせたい」グラス越しに見切れる男の肩。おそろいの靴。「わたしは勝ちぐみ」の縦読みポエム。ああ、またSNSの匂わせ女子か、と思ってイラッとするクマ。でもこのイラッが、あとで最高の快感に変わるクマ。
▶IKEA|Lamp (Unböring campaign)|2003「かわいそうだと思ったあなたは、クレイジーだ」 / IKEA「Lamp」2002年、ひとつのランプが路上に捨てられた。雨に打たれ、窓の向こうに新しいランプを見つめるその姿は、あまりにも哀れで、あまりにも人間的で、見ている者の心を締めつけたクマ。そして画面に現れたスウェーデン訛りの男が放った一言が、広告史に刻まれることになったクマ。