キューピーハーフ|コンビニエント|2015|日本

「おいしい」も「カラダに良い」も言わずに「コンビニエント」 / キューピーハーフ「コンビニエント」篇

調味料のCMなのに「おいしい」とも「カラダに良い」とも言わないクマ。言うのは「コンビニエント」。この時点でもうかっこいいクマ。

背景・課題

調味料の広告は通常、味の良さや健康効果を前面に押し出すものクマ。マヨネーズ市場においても、カロリーハーフという特性を持つ商品なら「罪悪感なく使える」「ヘルシー」といった訴求が定石クマ。しかしキューピーハーフは、商品特性を語るのではなく、使う人の生き方そのものに焦点を当てる道を選んだクマ。

ねらい・インサイト

「ひとりでいい ひとりでなくてもいい」というメッセージが核にあるクマ。これは商品を語っているのではなく、現代を生きる人々の価値観を肯定している言葉クマ。孤独も、つながりも、どちらも正解。そういう時代の空気を、調味料が代弁するという大胆な発想クマ。高橋マリ子というキャスティングの必然性も含めて、このメッセージが先にあったのか、タレントが先だったのか、どうやって作ってるんだろうなこれ、と不思議になるかっこよさクマ。

アイデア

CMの中で商品の味や機能性には一切触れず、「コンビニエント」という言葉と、ひとりの時間を肯定する空気感だけで構成されているクマ。高橋マリ子が醸し出す独特の存在感が、このメッセージに説得力を与えているクマ。動画はこちらから視聴可能クマ。

展開・成果

キューピーチームの思考回路が見てみたいと心から思わせる一本クマ。商品の直接的な訴求を捨て、ライフスタイルへの共感で勝負する姿勢は、ブランドの強度を感じさせるクマ。

余韻

調味料が生き方を語る時代クマ。それを成立させる企画力とキャスティングの妙に、ただただ脱帽クマ。クマも「ひとりでいい」と思いながら、でもこういう広告を誰かと語りたくなるクマ。

▎クレジット

広告主
キューピーハーフ
Cast
高橋マリ子

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