コイケヤ|ジャガッツ|2016|日本

10秒で説明できる凄まじい系アイデア / コイケヤ「ジャガッツ」

刑事ドラマでよくあるシーン。そこに自社商品名をあたかも事故のように入れ込む。フレームの入れ子構造が美しすぎて、思わず「発明だなあ」と唸ったクマ。

背景・課題

スナック菓子の広告は、おいしさを伝える方法が限られているクマ。食感、味、パッケージ。どれも語り尽くされた要素ばかり。その中で、商品名を記憶に残すにはどうするか。連呼するか、歌にするか、インパクトで勝負するか。コイケヤが選んだのは「あるある」というフレームを利用した、ある種の事故的アプローチだったクマ。

ねらい・インサイト

刑事ドラマの取調室シーン。「ギザギザがおいしい」という供述。このフレーズを聞いた瞬間、視聴者の頭の中で「ジャガッツ」が自動的に浮かぶ。これは「あるある」というフレームの中に「連呼型」という古典的な手法を入れ子構造で組み込んだ設計クマ。小難しく因数分解するとそういうことなんだけど、上がりは10秒くらいで説明できる凄まじい系アイデアクマ。

アイデア

取調室での尋問。「ギザギザがおいしい」と繰り返す容疑者。リズム感があって、妙に耳に残る。商品名を一度も言わないのに、視聴者は確実に「ジャガッツ」を思い浮かべる。このギャップと仕掛けが、広告としての強度を生んでいるクマ。

展開・成果

詳細な成果データは不明だけど、このアイデアの発明性は間違いないクマ。リズム感もあってとてもよい仕上がりクマ。

余韻

こういう「発明」に出会うと、広告って本当に自由で、まだまだやれることがあるんだなあって思うクマ。10秒で説明できるアイデアの強さ。クマも見習いたいクマ。

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広告主
コイケヤ

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