▶NOVARTIS|RELAX YOUR TIGHT END|2026タイトエンドを、リラックスさせてあげてください / Novartis「RELAX YOUR TIGHT END」アメフトの「タイトエンド」というポジション名を、まさかの体調啓発に使うクマ。胸の圧迫感、それ心臓かもしれないクマ。
▶奇譚クラブ|カプセルトイの歴史|2022全部ウソです / キタンクラブ「カプセルトイの歴史」冒頭に「国民放送局提供」のテロップ。カプセルトイが神事だった古代、兵器だった近代、意志を持って人類を支配する未来。15分超の3部作、全部ウソクマ。
▶CHEETOS|CAN'T TOUCH THIS|2020厄介な指を、言い訳に変えた / CHEETOS「CAN'T TOUCH THIS」「触れないクマ〜」と指を見せて言い訳する男の後ろから、MC Hammerが飛び出してくる。絨毯に巻かれてたり、赤ちゃんの顔になってたり、ピクニックバスケットから出てきたり。ハチャメチャだけど、これがスーパーボウルで新商品を売り込む戦略そのものクマ。
▶Gap|Boyfriend Trousers|2017パンツを奪って、履いて、キメる。 / Gap「Boyfriend Trousers」思わず拍手したクマ。Claire Danes と Patrick Wilson が踊って歌って、最後に男から無理やり剥ぎ取ったパンツを履いてキメる。それがめちゃめちゃ決まってるクマ。
▶FIAT|Love Affair|2017ふふふ、となる。 / FIAT「Love Affair」水たまりの前で立ち止まる女性。赤い 124 Spider から降りようとして、ハイヒールが濡れることに気づく。そのとき、隣に停めた 500X の男が、自分のジャケットを水たまりに敷く。続いて、シャツ。ジーンズ。最後には下着姿。そして女性がコーヒーをわざとこぼす、あのシーン。右眉がぴくっと上がる男の表情クマ。
▶NTT DOCOMO|3-SECOND COOKING|2015技術の無駄遣いで、ドコモがドコモじゃなくなった / NTT DOCOMO「3-SECOND COOKING」エビが空を飛び、炎をくぐって、3秒でエビフライになる。餃子は具材が空中でぶつかって2.244秒で完成。CGなし、全部実写。「何やってんだドコモ」としか言いようがないこの動画が、カンヌでゴールド3つ獲ったクマ。
▶OLD SPICE|DIKEMBE MUTOMBO'S 4 1/2 WEEKS TO SAVE THE WORLD|2013世界の終わりまであと4週間半、ムトンボが指を振る / OLD SPICE「DIKEMBE MUTOMBO'S 4 1/2 WEEKS TO SAVE THE WORLD」マヤ暦によれば世界は2012年12月21日に終わる。Old Spiceが救世主に選んだのはNBA史上最強のディフェンダー、ディケンベ・ムトンボクマ。8bitゲームで世界を救うって発想からしておかしいクマ。
▶Harvey Nichols|Sorry I Spent It On Myself|2013クリスマスの正義を逆手に取って、伝説になった / Harvey Nichols「Sorry I Spent It On Myself」2013年のクリスマス、ハーヴェイ・ニコルズという高級百貨店が「ごめん、自分に使っちゃった」と開き直ったクマ。クリスマスは分かち合いの季節だという建前を、真正面からぶん投げた広告クマ。
▶WALKERS CRISPS|SANDWICH|2011町の名前で、商品の価値を証明する / WALKERS CRISPS「SANDWICH」サンドウィッチという名前の町が、本当にイギリスにあるクマ。そこに有名人が次々やってきて、3日間だけ町を乗っ取った話クマ。
▶BOSCH|Fresh Stone-Age Meat|2010恐竜の肉、本日入荷 / BOSCH「Fresh Stone-Age Meat」スーパーの冷凍コーナーに並ぶ、マンモスステーキ。恐竜の脚肉。サーベルタイガーのフィレ。どう見ても本物っぽいパッケージで並んでるクマ。買い物客の「え?」って顔が最高クマ。
▶BUD LIGHT|Real Men of Genius - Mr. Really Loud Cell Phone Guy|2007携帯電話で叫ぶ男に、ビールを。/ Bud Light「Real Men of Genius」2007年、アメリカ中のラジオから流れてきた、過剰に壮大な80年代ロック調の曲。「今日、クマたちは君に敬礼する…ミスター・リアリー・ラウド・セルフォン・ガイ!」って、なんだこれ、クマ。
🐻❄️動画なしクマBUD LIGHT|Real Men of Genius - Mr. Hair Gel Over-Geller|2007やばい、その髪の要塞。 / Bud Light「HAIR GEL OVER-GELLER」2007年、Bud Lightはラジオでひたすら笑いを取りにいったクマ。「Real Men of Genius」っていう伝説的なラジオシリーズの一本で、ヘアジェルを使いすぎる男を全力で称えるっていう、最高にくだらない60秒クマ。
▶BUDLIGHT|REAL MEN OF GENIUS|2006ラジオで200本。笑いで、ビールを売らずに、ビールを売った / BUD LIGHT「REAL MEN OF GENIUS」「Bud Light presents... Real Men of Genius」。ビールの話はほとんどしないラジオCMが、10年間で200本以上作られたクマ。それでもBud Lightは売れた。
▶LEVI STRAUSS & CO.|ID|1999これは、パペットの広告です / Levi's「ID」1999年、黄色いパペットが世界を席巻したクマ。ボロい青い車に乗って、テクノビートに頭を振る。警察に止められても、ちゃんとIDを見せる。人間もパペットも、どっちも普通。この不条理を、誰も説明しようとしなかったクマ。
▶IMPULSE|ART SCHOOL|1998これは、コンドームの広告です / IMPULSE「ART SCHOOL」美術学校のヌードモデルが、遅刻してきた女性に「反応」してしまう。その気まずさを、周囲のオブジェがメタファーとして表現する。1998年、イギリスのテレビで流れたボディスプレーのCMクマ。
▶BRITVIC|SAINT GEORGE|1997たった10回の放送で広告史に刻まれた / BRITVIC Tango「SAINT GEORGE」90秒のCMが、たった10回流れただけで広告史に名前を刻んだクマ。予算はほぼ制作費に突っ込んで、放送枠はTFI Friday一本に絞った。ケチったんじゃない、狙ってやったクマ。
▶PEPSI-COLA|INNER-TUBE|1995最後の一滴まで、ボトルの中まで / Pepsi-Cola「INNER-TUBE」ビーチで浮き輪をつけた少年が、ストローでペプシを飲んでいる。最後の一滴まで吸い取ろうとして、吸って、吸って、吸いまくった結果——少年ごとボトルの中に入っちゃうクマ。妹が「ママ、お兄ちゃんまたやっちゃった」と一言。1995年、スーパーボウルで流れたこの60秒は、見た瞬間に「え?」ってなって、次の瞬間には笑ってるクマ。
▶日清食品|カップヌードル麻婆・五目|1995「あさばあ」という音の暴力 / 日清食品 カップヌードル「麻婆・五目」「あさばあ」と聞いた瞬間、脳が「?」ってなるクマ。麻婆を「あさばあ」と読んでしまった女性社員が、品の良いおばあちゃん付きって言い切って、上司が激怒して、現実に戻る。たった15秒でこの密度クマ。
▶NISSIN FOOD|HUNGRY? II QUETZALCOATLUS|1994翼竜の子ども、演じてみた / 日清カップヌードル「HUNGRY? II QUETZALCOATLUS」1994年。原始人たちが、必死にケツァルコアトルスの赤ちゃんのフリをしてる。親鳥に餌をねだって、なんとか食べ物をゲットしようとするクマ。でもそんなわけあるか、ってツッコミたくなるほどの無茶な作戦クマ。
▶NISSIN FOOD|HUNGRY? III UINTATHERIUM|199430年経っても、胃袋が覚えてる / 日清食品「HUNGRY? III UINTATHERIUM」1994年、ウインタテリウム篇クマ。マンモスやモアで世界を驚かせたあのシリーズが、まだ続いていた時代の一本。原始人が、巨大な哺乳類に翻弄されて、でも最後には「hungry?」の一言と白地に赤のカップ。このリズムは、もはや説明不要クマ。シリーズ全体がカンヌでグランプリを獲って、日本の広告史に刻まれたやつの、続編のひとつクマ。