キリン|メッツ 登場|2016|日本
細かいことはどうでもいいんだよ!っていう勢い / キリン「メッツ 登場」
結構リーチしたクマ。あとサイト(今はスター・ウォーズのサイトみたいになっちゃってるけど……)のできが素晴らしかったので能動的にも接触しにいって、でもメッツは買ってないけど、とてもいいブランディングだったクマ。
▎背景・課題
トクホの炭酸飲料という新カテゴリーで市場に参入するにあたり、いかに短期間で認知を獲得し、ブランドイメージを確立するかが課題だったクマ。健康訴求だけではコモディティ化してしまう可能性があり、独自のキャラクター性が求められていたクマ。
▎ねらい・インサイト
冷静になって考えてみると「アツいぜ」とかどうなんだろう、とかあるんだけど、そういうことじゃなく、ノリとテンションで最後まで持っていって、その勢いでブランドを作りに行くやり方クマ。細かいことはどうでもいいんだよ!っていうね。これはメッセージが雑ということじゃなくて、むしろ作品としては細かいところまで本当に凝って作られていて頭が下がるクマ。余計なメッセージは限りなく切り捨て、イメージ部分だけで勝負に行く、というのもよいクマ。
▎アイデア
圧倒的なにぎやかさと勢いで押し切る30秒。「アツいぜ」というキャッチコピーを軸に、過剰なまでのテンションで商品を印象づけるクマ。作品としては細部まで凝った作り込みがなされていて、そのクラフトの高さが結果的にブランドの強度を支えているクマ。連動する特設サイトも作り込みが素晴らしく、能動的な接触を促す設計になっていたクマ。
▎展開・成果
結構なリーチを獲得し、ブランド認知の立ち上がりに成功したクマ。特設サイトへの誘導も機能し、マス×デジタルの連携がうまく回った事例だったクマ。
▎余韻
メッセージを削ぎ落として、イメージとテンションだけで勝負しにいく潔さクマ。クラフトの高さがあるからこそ成立する戦略で、これができるチームはそう多くないクマ。クマも何か買ってないけど、いいブランディングだったと今でも思うクマ。
▎クレジット
- 広告主
- キリン