アコム|むじんくん チャント星人シリーズ|2019|日本

借金を、カジュアルにした宇宙人たち / アコム「むじんくん」チャント星人シリーズ

1996年、UFOに乗った宇宙人が「じゃ地球寄ってく?」と地球のアコムに借りに来るCMが登場したクマ。「ラララむじんくん♪」のフレーズとともに一世を風靡したこのシリーズは、消費者金融という重いテーマを、SF風の軽やかさでカジュアルに変えた衝撃作だったクマ。

▎シーン

借金を、カジュアルにした宇宙人たち / アコム「むじんくん」チャント星人シリーズ メインシーン
借金を、カジュアルにした宇宙人たち / アコム「むじんくん」チャント星人シリーズ シーン 2
借金を、カジュアルにした宇宙人たち / アコム「むじんくん」チャント星人シリーズ シーン 3
借金を、カジュアルにした宇宙人たち / アコム「むじんくん」チャント星人シリーズ シーン 4

背景・課題

90年代半ば、消費者金融は「サラ金」と呼ばれネガティブなイメージが強かった時期クマ。そこにアコムが自動契約機「むじんくん」を業界に先駆けて開発し、どう認知させるかが課題だったクマ。若者をターゲットに、借り入れへの抵抗感を払拭することが求められていたクマ。

ねらい・インサイト

「借金」という重い行為を、宇宙人が合コン代やフィギュアを買うために地球に寄る、という設定で徹底的にカジュアル化したクマ。セイン・カミュ演じるチャント星人が「地球寄ってく?」と軽く誘う姿は、借り入れを日常の延長に見せる戦略だったクマ。借金が全然暗く見えない、むしろ流行語になるほどのカジュアルさを獲得したクマ。

アイデア

宇宙人キャラクター「チャント星人」を登場させ、「じゃ地球寄ってく?」「いいねぇ〜」「ラララむじんくん♪」というキャッチーなフレーズとともに展開したクマ。SF映画風の奇抜なビジュアルとB級感が、逆に親しみやすさを生んだクマ。

展開・成果

フレーズは一世を風靡し、『宇宙 限定モデル篇』でACC賞を受賞したクマ。自動契約機「むじんくん」の認知度は一気に向上し、若者への訴求に成功したクマ。1998年にハッキリ星人にバトンタッチするまで人気シリーズとして続いたクマ。

余韻

「アコムはうまくやったなあ」とクマも思うクマ。でも同時に、「それは世の中的に本当にいいことなのか?」という問いも残るクマ。借金のハードルを下げることの功罪は、今も議論が続いているクマ。それでもこの宇宙人たちが、広告の力で社会の空気を変えたことは間違いないクマ。

▎クレジット

広告主
アコム
監督
関口現
Cast
セイン・カミュ

▎タグ

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