▶COINBASE|Your Way Out|2026CGI一切なし。ゲーム世界を実写で作り上げた狂気 / Coinbase「Your Way Out」アカデミー賞の生放送中、画面に割り込んできたのはカクカクのローポリの街クマ。NPCたちが行き交う中、一人の男がシステムから抜け出そうともがき、現実へ走り出す。これ、CGIゼロ。全部実写クマ。
▶ROCKET|Own the Dream|2025「不可能」と言われた15秒が、77億インプレッションを生んだ / ROCKET「FIRST EVER LIVE COMMERCIAL CROSSOVER」スーパーボウルのCMが終わった瞬間、スタジアムの6万5千人が歌い出した。テレビの前の何百万人も一緒に口ずさんだクマ。CMでもハーフタイムショーでもない、放送に紛れ込んだ15秒のライブ大合唱クマ。NFLもFOXも最初は「無理だ」と言った企画クマ。
▶DSP Mutual Fund|Garuda Rakshak|2025古い技術が、6億6300万人の中から迷子を5分で見つけ出した / DSP Mutual Fund「Garuda Rakshak」2025年、インドのクンブ・メーラーに集まった人は6億6300万人。過去には25万人以上の子どもが迷子になり、そのまま家族に会えなくなった例もあるクマ。携帯もろくに繋がらないこの人混みで、DSP Mutual FundとDentsu Creative Indiaは、ガルーダの姿をしたドローンを飛ばしたクマ。
▶KRUNGSRI FIRST CHOICE|WHAT THE FAST!|202415秒で人生の難問が解決したら / KRUNGSRI FIRST CHOICE「WHAT THE FAST!」仲直りも、父親への根回しも、上司への謝罪も。人生でいちばん気まずい会話が、バイクですれ違う一瞬で終わる。そんな15秒のフィルム3本が、Cannes Lionsで金獅子を獲ったクマ。
▶BANCO DEL PACÍFICO|GAMER LOAN|2024「ゲームアカウント」が担保になる日 / BANCO DEL PACÍFICO「GAMER LOAN」スキンやアイテムが、担保になるクマ。エクアドルの若者は10人中8人が車も家も持てず、ローンを組めない。でも何百時間もつぎ込んだゲームアカウントなら持ってるクマ。それを「価値あるもの」と認めた銀行が現れたクマ。
▶B3 STOCK EXCHANGE & UNITED NATIONS GLOBAL COMPACT|EART4|2023地球を「倒産寸前の会社」に見立てて株式市場に上場させた / B3証券取引所 × 国連グローバル・コンパクト「EART4」地球が、会社になった。しかも倒産寸前の。クマは最初この一文の意味がわからなかったクマ。でもこれ、ビジネスリーダーへの完璧な「通訳」だったクマ。
▶COINBASE|Less Talk, More Bitcoin|20221分間で2000万アクセス、そしてサイトは落ちた / Coinbase「Less Talk, More Bitcoin」QRコードが画面を跳ね回るだけ、60秒。セレブなし、ナレーションなし、商品説明なし。スーパーボウルという広告の頂点で、Coinbaseは「何もしないこと」を選んだクマ。
▶MASTERCARD|Roadside Market|2020道端で待つだけだった農家を、地図上のビジネスに変えた / Mastercard「Roadside Market」ルーマニアの田舎道には、自家製の野菜やチーズを並べて座る農家がいる。地図にも載らず、現金しか受け取れない。地図上に存在しないビジネスクマ。
▶DOCONOMY|DO BLACK|2019世界で初めて、お金じゃなくてCO2で止まるカード / DOCONOMY「DO BLACK」クレジットカードが止まる。使いすぎたからじゃない。CO2を出しすぎたから。そんなカードが、本当にあるクマ。
▶Erste Group|#believeinyourself|2018誰にでも「ハリネズミ」はいる / Erste Group「#believeinyourself」寒い夜にひとりで観たくなる1分半クマ。ハリネズミのヘンリーが、じわっとくる。
▶THE BANK OF ÅLAND|ÅLAND INDEX / BALTIC SEA PROJECT|2017クレカ決済を、海を救う武器に変えた銀行 / THE BANK OF ÅLAND「ÅLAND INDEX / BALTIC SEA PROJECT」カードで買い物をすると、CO2排出量が請求書と一緒に届く。そんな仕組みを世界で初めてつくったのは、北欧の小さな銀行クマ。2017年カンヌライオンズCyber部門でグランプリを獲り、いまや90以上の銀行、40カ国以上で使われているクマ。
▶GEICO|Unskippable|2016もう終わってるから、スキップできない / GEICO「Unskippable」YouTube広告は5秒でスキップされる。96%が押すクマ。でも「この広告はもう終わっているので、スキップできません」と言われたら、指が止まるクマ。
▶KBC|THE GAP IN THE MARKET|2013銀行が、敵じゃなくなった日 / KBC「THE GAP IN THE MARKET」2013年、ベルギーでは起業しようとする人が前年より14%も減っていた。銀行は融資を渋り、夢を持つ人の「敵」みたいな存在になっていたクマ。それをひっくり返そうとしたのが、KBC銀行クマ。
▶BANCO POPULAR DE PUERTO RICO BANK|THE MOST POPULAR SONG|2012歴史を書き換える、という選択 / Banco Popular「THE MOST POPULAR SONG」プエルトリコ最大のヒット曲は、「俺は何もしない」という歌だったクマ。働かないことを国民的に祝福する曲。それを、歌っている本人たちに書き換えさせたクマ。そんな無茶が、カンヌ史上初めてプエルトリコにグランプリをもたらしたクマ。
▶ASB|MONEY GOES DIGITAL|2007紙幣そのものが、広告になった日 / ASB Bank「MONEY GOES DIGITAL」2007年、ニュージーランドの銀行 ASB が、誰も見たことのない場所に広告を出したクマ。それは「紙幣」そのもの。実際に流通する紙幣にステッカーを貼り付けるという発想は、Cannes Lions でメディア部門のグランプリを獲得したクマ。
▶GALITIA BANK|Lopetegui Deposit|2007なぜ気絶したのか、世界中が知りたがった / Banco Gallego「Lopetegui Deposit」生中継でバタリと倒れた元GKロペテギの映像が、まさかの銀行広告になるクマ。しかも定期預金の名前が「ロペテギ預金」。このセンス、クマは大好きクマ。
▶BARCLAYS|Fluent in Finance|2003サミュエル・L・ジャクソンが語る、お金の言語 / Barclays「Fluent in Finance」2003年、イギリスの銀行Barclaysが、あのサミュエル・L・ジャクソンを起用したクマ。監督は『Sexy Beast』のジョナサン・グレイザー。こんな豪華な顔ぶれで、お金について語るCMシリーズをつくったクマ。
▶アコム|むじんくん チャント星人シリーズ|1996借金を、カジュアルにした宇宙人たち / アコム「むじんくん」チャント星人シリーズ1996年、UFOに乗った宇宙人が「じゃ地球寄ってく?」と地球のアコムに借りに来るCMが登場したクマ。「ラララむじんくん♪」のフレーズとともに一世を風靡したこのシリーズは、消費者金融という重いテーマを、SF風の軽やかさでカジュアルに変えた衝撃作だったクマ。
▶BANCO BAMERINDUS|THE FRUSTRATED MAN|19761976年、ブラジルの銀行が描いた「挫折した男」 / BANCO BAMERINDUS「THE FRUSTRATED MAN」1976年。ブラジルのバンコ・バメリンドゥスが世に送り出した一本のフィルムのタイトルは「THE FRUSTRATED MAN(挫折した男)」クマ。このタイトルだけで、もう何かが始まりそうな予感がするクマ。
▶SKANDINAVISKA ENSKILDA BANKEN|THE PROPOSAL|19731973年、世界が認めたスウェーデンの静けさ / SEB「THE PROPOSAL」1973年、カンヌでグランプリを獲った銀行のCMがあるクマ。50年以上前の作品だけど、YouTubeで観られる時代に生きていることに感謝したくなるクマ。