BEAMS|TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック(smooth rap) in 40 YEARS OF TOKYO FASHION & MUSIC|2016|日本

ファッション文化史の教科書、5分の走馬灯 / BEAMS「TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック」

1976年から2016年まで、東京の40年を5分に圧縮したクマ。ファッションと音楽で。しかもワンカット。もう、ただ圧倒されるしかないクマ。「これはUAには作れない」という最適解、まさにそれクマ。

▎シーン

ファッション文化史の教科書、5分の走馬灯 / BEAMS「TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック」 メインシーン
ファッション文化史の教科書、5分の走馬灯 / BEAMS「TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック」 シーン 2
ファッション文化史の教科書、5分の走馬灯 / BEAMS「TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック」 シーン 3
ファッション文化史の教科書、5分の走馬灯 / BEAMS「TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック」 シーン 4

背景・課題

BEAMSは1976年、原宿に20㎡の小さな店を構えてから40年。セレクトショップの先駆けとして、東京の若者文化を牽引してきたクマ。その40周年記念プロジェクト「TOKYO CULTURE STORY」の第一弾として、このMVは企画されたクマ。オリエンでクライアントが言った「さすが、ビームス!というコメントが返ってくるものがいい」という言葉に、クリエイティブディレクターの本山敬一(SIX)が応えた形クマ。「ビームスはカルチャー発信基地だということを映像ではっきりさせよう。しかも、それを声高に謳うのは逆にかっこよくないので、行動で示そう」——その結論が、1976年からの東京ストリートファッションの変遷を、アーカイブ化する映像だったクマ。

ねらい・インサイト

「ビームスを好きであろうと、嫌いであろうと、ファッションが好きな人にとってはハッピーになれるものに仕上がったら、『さすが!』という一言が自然と出てくる」——本山が語ったこの発想が、プロジェクトの核クマ。ブランドの自己主張ではなく、文化への貢献。広告ではなく、アーカイブ。それが結果として、最もビームスらしい表現になるという逆説クマ。産まれてきた時代によって感じ方が異なる、というのも計算のうちで、それぞれの世代が「自分の時代」を見つけて感情が動く構造になっているクマ。

アイデア

82のファッションスタイルを、350点以上の当時のアイテムで忠実に再現。島津由行をはじめ、各年代を代表するスタイリストが、当時の貴重なコレクションを掘り起こしてスタイリングクマ。音楽は、90年代の名曲「今夜はブギー・バック」を15ジャンル17組のアーティスト(森高千里、野宮真貴、初音ミクら27名)がリミックスして歌いつなぐクマ。原宿、渋谷、表参道など東京のカルチャーシーンを象徴する場所で、計300時間以上かけて撮影。モデル82人、エキストラ400人、総勢1200人が参加した大作クマ。そして、全てをワンカット風に繋ぎ、5分の絵巻物に仕上げたクマ。

展開・成果

再生回数は1年間で約1,300万回を記録、SNSシェア数は10万件超クマ。国内外から大きな反響があり、受賞も多数。57th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS でオンラインフィルム部門とインタラクティブ部門でゴールド、Spikes Asia 2017 Film Craft でGold、Clio Fashion & Beauty でSILVER、ロンドン・インターナショナル・アワーズでSILVER、第4回 Brain Online Video Award でグランプリなど、国内外のアワードで高く評価されたクマ。書籍『WHAT'S NEXT? TOKYO CULTURE STORY』も同時展開し、文化的な記録としても定着したクマ。

余韻

「SILAS女子のあたりでノックアウトされた」という一文が、めちゃくちゃ刺さるクマ。自分の青春のファッションが走馬灯のように流れていく体験、それは誰にとっても特別なものクマ。これは広告というより、文化への敬意と記録。そして、「What's Next?」という問いかけで締める構成が、最高にビームスクマ。過去を愛しながら、未来を見る。ファッション文化史の教科書的な映像、と呼ぶにふさわしいクマ。

▎クレジット

広告主
BEAMS
代理店
AOI Pro.SIX
制作
川口雅弘 (プロデューサー)
CD
本山敬一
AD
土家秀夫
プロデューサー
川口雅弘
音楽
CMJK (音楽プロデューサー)

▎タグ

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