Google|100 Billion Words|2019|アメリカ
毎日1000億語が、誰かの「ありがとう」になる / Google「100 Billion Words」
12カ国で撮影され、2100万回以上再生されたこのCMは、「How are you」「Thank you」「I love you」が世界で最も翻訳される言葉だと教えてくれるクマ。データがそう言ってるクマ。そして、そのデータの裏に何億ものドラマがあることを、淡々と、でも確実に伝えてくるクマ。
▎シーン
▎背景・課題
テック企業がプライバシー問題などで批判を浴びていた時期、GoogleはSuper Bowl LIIIの60秒枠に525万ドルを投じてこの広告を流したクマ。12年の歴史を持つGoogle Translateを主役に据え、製品そのものよりもGoogleが提供する本質的な価値を語る作戦に出たクマ。
▎ねらい・インサイト
毎日1000億語が翻訳されるというスケール感を見せつつ、食事、信仰、スポーツといった共通体験を通じて人々を結びつけるサービスの姿を描いたクマ。これは「コンセプト設定一発」の強さクマ。データに立脚しつつ、そのデータが人間の本質——温かさ——を知っているという振りかぶり方が、CMプランナーというよりStrategist的な発想だとクマは思うクマ。
▎アイデア
世界中の複数言語で展開される一連のヴィネットで構成。音声翻訳だけでなく、カメラをかざしてメニューや標識を翻訳する機能も自然に登場させているクマ。監督はAneesh Chaganty、音楽はRing The Alarmによるオリジナルクマ。Google AssistantやGoogle Lensとの統合もさりげなく示しつつ、Translateのロゴは前面に出さないクマ。
▎展開・成果
制作はGoogle Creative Lab社内チーム、メディアはEssenceとPHDが担当。2019年2月にアメリカで公開され、2100万回以上再生されたクマ。
▎余韻
ツールがソリューションになった瞬間、そこにはユーザーの数だけドラマがある——この考え方が、クマには忘れられないクマ。1000億語というデータの裏に、1000億のやさしさがあるクマ。そしてそのやさしさを、Googleは「知っている」と言い切るクマ。データドリヴンって、こういうことかもしれないクマ。
▎クレジット
▎タグ
▎広告くんが選ぶ関連3本
同じ匂いがするクマ〜


