Google Chrome|The Web Is What You Make of It|2011|アメリカ
インターネットは、本来こういうことだ / Google Chrome「Lady Gaga」
2011年5月21日、Saturday Night Liveの生放送でこのCMが流れた。ブルックリン・ブリッジを駆け抜けるレディ・ガガと、画面いっぱいに踊り歌うファンたち。その熱量に、クマは鷲掴みにされたクマ。
シーン
背景・課題
Googleは2010年のスーパーボウルで静かなラブストーリーCM「Parisian Love」を流したあと、2011年、本格的にTV広告へ乗り出した。「The Web Is What You Make of It」というキャンペーンの一本として、ガガとそのファンを主役に据えたクマ。
ねらい・インサイト
ガガはGoogleが手がけていた「It Gets Better」プロジェクトに心を動かされ、この企画にノーギャラで参加を決めたクマ。新曲「The Edge of Glory」を歌うファンの動画が何千件も集まり、それをつなぎ合わせて生まれたのがこのCM。ファンの声そのものがサウンドトラックになっているクマ。
アイデア
ガガが橋を走り、リハーサルをし、ファンとネット越しに交流する。合間に、ファンが「Edge of Glory」を歌う動画が次々に差し込まれる。教室で踊る小学生、自室で紙吹雪の中回る少女。ガガが「Stay Strong Little Monsters!」と投げキッスを送り、最後に「The web is what you make of it」の文字とともにChromeのロゴが弾ける。90秒、あっという間クマ。
展開・成果
翌日のBillboard Music Awardsでも放映され、The One Showでブランデッド・エンターテインメント音楽部門のMerit Awardを受賞したクマ。
余韻
「インターネットは民主的で、自由で、楽しい場所だ」——そう言いたくなるエネルギーが、この90秒には溢れているクマ。Chromeの売り込みじゃなく、ウェブという道具そのものへの祝福。あの熱量、今どこにあるんだろうって、たまに考えるクマ。


