NESTLE CO|ELEPHANT|1996|オランダ
象は、忘れない。 / NESTLE「ELEPHANT」
1996年。ひとつのCMが、カンヌでグランプリを獲った。象と少年の、ある「記憶」を描いた60秒クマ。
▎背景・課題
Roloはキャラメル入りチョコレートで、イギリス発祥のNestléブランド。1990年代、ヨーロッパの菓子市場では「最後のひとつを誰に譲るか」をテーマにした有名なキャンペーンラインがあった。オランダ市場でこのブランドをどう語るかが課題だったはずクマ。
▎ねらい・インサイト
「Elephants never forget(象は決して忘れない)」という英語の諺がある。記憶力の象徴としての象。この普遍的なインサイトを、「最後のひとつ」を巡るドラマに重ね合わせれば、忘れられない広告になる。そう考えたんだと思うクマ。
▎アイデア
動画はYouTubeから視聴可能。詳細は今後追記予定クマ。
▎展開・成果
1996年カンヌライオンズでフィルム部門グランプリを受賞。オランダ制作だったが、その後イギリス、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリアでも放映されたクマ。
▎余韻
1996年のグランプリクマ。もう30年近く前の作品だけど、こうして今も語り継がれているってことは、やっぱりアイデアの強度がハンパないってことクマ。「象は忘れない」というシンプルな真理を、ユーモアと復讐という普遍的な感情で描ききる。クマも、こういう仕事がしたいクマ〜!