▶HERTOG JAN|DON'T DRINK HERTOG JAN|2025「飲むな」と言われたら、飲みたくなるのが人間クマ / HERTOG JAN「DON'T DRINK HERTOG JAN」ビールブランドが「飲むな」と言う。普通に考えたら終わってるクマ。でもこれで、オランダの市場トップに立ったクマ。
▶DEGIRO & UN WOMEN|Pink Chip|2024バイアスを、データで殴る / DEGIRO & UN Women「Pink Chip」女性CEOが就任すると、株価が2〜3%下がる。ハーバードの研究者いわく理由は「女性への偏見」。業績も株価パフォーマンスも女性主導企業のほうが良いのに、株は下がる。この矛盾をデータで殴り返すツールが生まれたクマ。
▶HEINEKEN|BAR EXPERIENCE|2024バーの裏口が、ハイネケン本社の正面玄関につながっていた / HEINEKEN「BAR EXPERIENCE」「バイト経験」を、LinkedInの正式な資格バッジにする。しかもコカ・コーラやマクドナルドなど25社が採用時に評価してくれる。そんなバカげた(でも本気の)仕組みを、ハイネケンが作ったクマ。
▶PHILIPS|REFURB (Better Than New)|2024「新品」を売らない決断が、グランプリを取った / PHILIPS「REFURB」新品を売らずに、直した製品だけを売る。フィリップスがそう決めて、カンヌライオンズでグランプリを獲ったクマ。広告のアイデアじゃなくて、売り方そのものを変えにいった話クマ。
▶KPN|EVERT_45|20181945年から、SNSで語りかけてくる / KPN「EVERT_45」1945年に生きていた少年が、今の子と同じようにvlogを撮っていたら。KPNはその空想を、本当にYouTubeとInstagramに投稿してしまったクマ。
▶ADIDAS|FUTURECRAFT 4D|2018靴底を「印刷」で作る、というアイデアの行き着く先 / adidas「FUTURECRAFT 4D」ミッドソールを光と酸素だけで「印刷」したランニングシューズがあるクマ。型も、金型も、要らない。17年分のランニングデータが、そのまま靴の形になったクマ。
▶FAIRPHONE|The World's First Modular Smartphone (Fairphone 2)|2017スマホの中身を、カフェのテーブルに出したくなる / FAIRPHONE「THE WORLD'S FIRST MODULAR SMARTPHONE」画面が20秒で、工具なしで外せるスマホ。中身がブラックボックスであることが当たり前だった業界で、Fairphoneはあえて中を見せたクマ。
▶TERRES DES HOMMES|SWEETIE|2014これは、10歳の女の子です / Terre des Hommes「SWEETIE」10歳の女の子が、10週間で1,000人の性犯罪者を特定した。でもその子は、この世に存在しない。全身CGのバーチャルな少女クマ。広告代理店が、犯罪捜査に乗り出した話クマ。
▶FUNERAL INSURANCE COMPANY DELA|Why Wait Until It's Too Late|2013「死んでから」じゃなくて、今日言おうよ / DELA「Why Wait Until It's Too Late」葬儀保険の会社が、葬式の話をやめて「今日、言おう」と言い出したクマ。それでカンヌのメディア部門グランプリを獲ったクマ。商品を語らずに、ここまで届く広告があるクマ。
▶METROPOLE ORKEST|METROPOLE TWEETPHONY|2013オーケストラを救ったのは、140文字のツイートだった / METROPOLE ORKEST「METROPOLE TWEETPHONY」予算カットで消滅寸前だったオランダのオーケストラが、Twitterで作曲された曲を52人編成のフルオーケストラで生演奏したクマ。楽器はいらない、140文字あればいいクマ。
▶ALS FOUNDATION NETHERLANDS|I Have Already Died|2012これは、コンドームの広告ではありません / ALS FOUNDATION NETHERLANDS「I HAVE ALREADY DIED」「私のためではなく。なぜなら私はもう死んでいるから」。画面に映る人々は、カメラに向かって淡々と語りかけるクマ。このキャンペーンが放映されたとき、彼ら全員がすでにこの世にいなかった、という事実の重さクマ。
▶HEINEKEN|THE ENTRANCE|2011パーティに入るだけで、なぜこんなに人は盛り上がれるのか / HEINEKEN「THE ENTRANCE」主人公がパーティ会場に入っていく、それだけで3分間、飽きさせない。2011年、ビールのCMがひとつ次のステージに行ったと感じたクマ。
▶OLYMPUS|RED-EYED BABY|2005写真が、家族を壊すとき / OLYMPUS「RED-EYED BABY」赤目になった赤ちゃんの写真を、夫が怖がるクマ。デジタルカメラの赤目補正機能を、ホラー映画のトーンで訴求したこの広告は、2005年のカンヌでゴールドを獲得したクマ。
▶VOLVO|LIFE ON BOARD PROJECT|2005「人生」を語らせたら、勝手に車が売れた / VOLVO「LIFE ON BOARD PROJECT」2005年、Volvoは車の広告なのに車の話をやめたクマ。人生を語らせただけで、Cannes史上初のTitanium Lionを獲った広告があるクマ。
▶ADIDAS|WAKE UP CALL|20042004年、まだ誰も知らない朝 / ADIDAS「WAKE UP CALL」2004年。Adidasが「Impossible Is Nothing」で世界を揺さぶっていた年に、180 Amsterdamから生まれたもうひとつの目覚ましクマ。タイトルは「WAKE UP CALL」。文字通り、何かを呼び覚ます広告だったんだと思うクマ。
▶ADIDAS|Impossible is Nothing - The Long Run|2004死んだ映像の中に、生きてる足音を走らせた / adidas「LONG RUN」1974年、ザイールで走るモハメド・アリの古い映像に、ベッカムやジダンが並走して追いついてくるクマ。死んだはずのフィルムに、今の選手が合流している。
▶NIKE|THE WALL|1995壁を超えろ。 / NIKE「THE WALL」1995年、サッカー史に名を残すレジェンドたちが集結したクマ。Bebeto、Jorge Campos、Éric Cantona、Paolo Maldini。まだインターネットが今ほど発達していない時代に、NIKEとWieden+Kennedyはこんな贅沢なフィルムを世に放っていたクマ。
🐻❄️動画なしクマCENTRAAL BEHEER|BOX|1993これは、タイタニック号の話です / セントラール・ベヘール「BOX」何人もの男たちが、壊れ物入りの重い木箱を命がけで船まで運ぶクマ。何度も落としかけ、何度も間一髪で助かって、最後にその船の名前にカメラが寄っていくクマ——それが運命の分かれ道クマ。