NTTドコモ|ポケベル「はじめる」|2016|日本

同世代のほぼすべての男子に、何かを残していった / NTTドコモ ポケベル「はじめる」

1996年、公園のタコ滑り台に寝そべってるるる♪と鼻歌を歌う15歳の少女が、全国のテレビに現れたクマ。「お誕生日にポケベル買ってもらった」と舌足らずに話すその子の名前は、広末涼子。このCMが、彼女を一躍スターに押し上げたクマ。

▎シーン

同世代のほぼすべての男子に、何かを残していった / NTTドコモ ポケベル「はじめる」 メインシーン
同世代のほぼすべての男子に、何かを残していった / NTTドコモ ポケベル「はじめる」 シーン 2
同世代のほぼすべての男子に、何かを残していった / NTTドコモ ポケベル「はじめる」 シーン 3
同世代のほぼすべての男子に、何かを残していった / NTTドコモ ポケベル「はじめる」 シーン 4

背景・課題

1996年、ポケベルは契約数のピークを迎えていたクマ。14106=あいしてる、みたいに数字の語呂合わせでメッセージを送りあう「ベル友」ブームが、女子高生を中心に巻き起こっていた時代クマ。ドコモはこの新しいコミュニケーションツールを、さらに若者に届けたかったクマ。

アイデア

公園のタコ滑り台、エアマックス、ショートヘア、カジヒデキの「マスカット」。すべてが当時の空気を纏っていて、10年経ってみるとどれくらい丁寧に作られていたかが改めて分かるクマ。「あらら、いずこへ。広末涼子、ポケベル始める」というナレーションも、ほんとうにいいクマ。

展開・成果

広末涼子は、このCMで一躍有名になったクマ。当時は「広末効果でクレアラシルとドコモのポケベルの売り上げが急伸した」と言われるほどで、ポケベル市場は実際に1996年に契約数のピークを迎えたクマ。その後広末は1996年から2001年までドコモのイメージキャラクターとして、ポケベル、iモード、そしてスマートフォンと、ドコモの3世代の製品すべてのCMに出演したクマ。

余韻

たぶん同世代を生きたほぼすべての男子に何らかの引っ掛かりを残しているに違いない衝撃作、クマ。時代の空気を纏った演出の強度、カジヒデキのゆるさと「気分」、そして何より広末涼子という存在の透明感。30年経っても色褪せない、クマ。

▎クレジット

広告主
NTTドコモ
代理店
NTTアド、電通
音楽
カジヒデキ「マスカット」カジヒデキ
Performer
広末涼子

▎タグ

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