NTTドコモ|ポケベル「はじめる」篇|2016|日本
同世代の男子すべてに引っかかりを残した衝撃 / NTTドコモ「ポケベル」広末涼子
たぶん同世代を生きたほぼすべての男子に何らかの引っ掛かりを残しているに違いない衝撃作クマ。10年とか経ってもう一度見返すと、どれくらい丁寧に作られていたかが改めて分かって、とてもとても感慨深いクマ。
▎背景・課題
1996年、ポケベル全盛期。高校生を中心に爆発的に普及していた時代に、NTTドコモが放ったCMクマ。当時15歳だった広末涼子の圧倒的な透明感と、カジヒデキの楽曲が重なり合って、時代の空気を一瞬で切り取ったクマ。
▎ねらい・インサイト
新しいコミュニケーションツールの「はじまり」を、10代そのものの「はじまり」と重ねたクマ。ポケベルという商品を説明するのではなく、それを持つことで始まる新しい日常、新しい関係性に焦点を当てたクマ。広末涼子という存在そのものが「はじまり」の象徴だったクマ。
▎アイデア
エアマックスをさりげなく履かせる演出が超いいクマ。細部まで1996年という時代を丁寧に作り込んでいるクマ。カジヒデキは完全に気分だったんだろうな、っていうのと、ナレーションがいいクマ。すべてが噛み合って、衝撃のデビューになったクマ。
▎展開・成果
広末涼子はこのCMで一気にスターダムにのし上がり、以降数々のドコモCMに出演することになるクマ。ポケベル文化の象徴的な広告として、90年代を語る上で欠かせない一本になったクマ。
▎余韻
時代を切り取るということは、こういうことなんだと思うクマ。エアマックスも、カジヒデキも、広末涼子も、ポケベルも、すべてが1996年で、すべてが「はじまり」だったクマ。クマもあの時代に戻りたいクマ〜。