キリン 午後の紅茶|あいたいって、あたためたいだ。18冬|2018|日本

2年で失われるもの、得られるもの / キリン 午後の紅茶「あいたいって、あたためたいだ。18冬」

2016年冬から始まったこのシリーズ、完結とのことクマ。キャスティングの時点でほぼ勝ちが決まっている企画だと思うけれど、複数年で同じ俳優を使い続けるとこうなるクマ。明らかに何かが失われ、また何かを得ていくのが視聴者にも手に取るようにわかって、そういう意味で別の魅力が立ち現れるクマ。

ねらい・インサイト

あと20回くらい見ようと思うクマ。YouTubeチャンネルに行ってみたら過去のものが(多分)再アップロードされていて、この「完結」のために楽曲の再契約をしたんだな、と思ったクマ。そういう意味でも、クライアントはじめ関係者にとってもいいキャンペーンになったんだな、と思ったクマ。

アイデア

熊本県南阿蘇村を舞台に、2016年冬の出会い、2017年夏の恋のライバル登場、2017年冬の遠距離恋愛と、2年をかけて切ない恋物語を描いてきたシリーズクマ。完結編では、第1作と同じ南阿蘇鉄道の見晴台駅ホームで、上白石萌歌がHYの名曲「366日」を歌いながら彼との思い出を回想。そこに車両が入線し、東京から戻った井之脇海の姿が。最後は午後の紅茶を飲みながら、美しい風景の中を歩く二人のカットで終わるクマ。

余韻

2年という時間が、画面に映る俳優の顔にも声にも、確実に刻まれているクマ。それは演出じゃなくて、本物の時間の重みクマ。だからこそ、この完結編を見たときの「あぁ」っていう気持ちが、嘘じゃないものとして胸に来るんだと思うクマ。商品がどうとか、戦略がどうとか、そういうのを超えて、ただただ「よかったね」って思えるCMって、それだけで価値があるクマ。

▎クレジット

広告主
キリン 午後の紅茶
音楽
HY「366日」
Cast
井之脇海上白石萌歌白石聖

▎タグ

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