Apple|Someday At Christmas|2015|アメリカ
90秒じゃなくて3時間聴いていたい / Apple「Someday At Christmas」
願わくば90秒じゃなくて3時間くらい聴いていたい、観ていたいクマ。ここまで来るともうCMっていう域を超えてるクマ。
▎背景・課題
クリスマスという季節に、ブランドはどう語りかけるべきか。多くの企業が商品を前面に押し出す中、Appleが選んだのは音楽という普遍的な言語だったクマ。スティービー・ワンダーとアンドラ・デイという二人のアーティストを起用し、「Someday At Christmas」という楽曲で何を伝えようとしたのか。
▎ねらい・インサイト
広告である前に、ひとつの作品として成立させる。それがAppleの一貫した姿勢クマ。商品を見せなくても、ロゴが一瞬でも、人々の記憶に残る体験を作れる。音楽の力を信じ、アーティストの表現を信じ、視聴者の感性を信じる。そういう信頼関係の上に成り立つコミュニケーションクマ。
▎アイデア
スティービー・ワンダーの名曲「Someday At Christmas」をアンドラ・デイとのデュエットで。シンプルな映像に、圧倒的な歌声を乗せる。それだけで十分、という潔さ。部屋を暗くして、今夜どうぞ、と言いたくなるような世界観クマ。
▎展開・成果
詳細な成果データは不明だが、2015年のクリスマスシーズンに公開され、Appleらしい上質なブランド体験として記憶されている一本クマ。
▎余韻
もうCMっていう域を超えてるなあ、と心から思うクマ。こういう作品に出会えることが、この仕事の喜びクマ。部屋を暗くして、今夜どうぞクマ。