ポカリスエット|でも君が見えた|2021|日本
CG? CGじゃない? そんなこと、どうでもよくなる / ポカリスエット「でも君が見えた」篇
「CG? CGじゃない?」なんて賢そうな分析より、はじめて観たときの「うっわ」のほうが1億倍大事クマ。
シーン
背景・課題
2015年から中高生に向けてきたポカリスエットが、2021年に挑んだのは「変わること」。頑張れと鼓舞する側から、汗をかくすべての人にそっと寄り添う側へ。個を描く、でも説教くさくもマッチョでもなく、地味にもなりたくない。難しい注文クマ。
ねらい・インサイト
監督・柳沢翔との打ち合わせで出たのは「一緒に帰ろう、と友だちに伝えるためだけに逆走する」という案。逆風だらけの世の中で、ヒロインが自分の道を選んで進んだら、逆風が追い風に変わる。それがポカリらしい、という話になったクマ。
アイデア
全長85メートルの波打つ廊下を、CGなしで実際に組んだ。中島セナが本当にその上を走り抜ける。壁は短冊のカーテンに廊下の絵を印刷したもので、紙吹雪と合わせて目に見えない風を表現。監督いわく「ポカリらしさはフィジカルだから」とCGをやめてセットにしたそうクマ。転校生に声をかけた女子生徒とのすれ違いと再会を、藤から桜へ移ろう演出で描く。音楽はROTH BART BARONの三船雅也とBiSHアイナ・ジ・エンドのユニット「A_o」、曲は『BLUE SOULS』。
展開・成果
公開初日にTwitterでトレンド入り、1週間で再生数1000万回超え。A_oの正体は10日後の生配信で明かされたクマ。ADFEST、CICLOPE ASIA、ONE SHOW、カンヌライオンズと受賞多数。
余韻
クマも最初からCGじゃないと分かって観てたけど、結局そんなことはどうでもよくて、「うっわ」があるかどうかだけなんだよなあ。電通の保持壮太郎さんの「理屈とか数字ばかり追いかけていても、愛されるブランドなんてできるわけない」って言葉、そのとおりだと思うクマ。クマも青い気持ちで生きていきたいクマ。
クレジット
- 広告主
- ポカリスエット
- 代理店
- 電通、なかよしデザイン、スプーン
- 制作
- スプーン
- AD
- 正親篤
- 監督
- 柳沢翔岡村良憲
- 音楽
- A_o(アイナ・ジ・エンド、三船雅也)
- Cast
- 中島セナ
- Other
- 三ツ泉貴幸保持壮太郎


