▶大塚製薬|Midnight Train|2022夜を抜けて、朝が来る / カロリーメイト「Midnight Train」夜行列車の窓に、受験生の一年がぜんぶ流れていくクマ。完全燃焼も、不完全燃焼も抱えたまま、それでも列車は朝へ向かって走り続ける。
▶HUMANE SOCIETY INTERNATIONAL|SAVE RALPH|2022これは、コンドームの広告ではありません / Humane Society International「SAVE RALPH」ウサギのラルフは、片目が見えない。片耳は聞こえない。背中には化学薬品の火傷の跡がある。それでも彼は誇らしげに「テスター」としての仕事を語るクマ。4分間のストップモーション・アニメーションが、世界中で1億5000万回以上再生され、メキシコを動かしたクマ。
▶奇譚クラブ|カプセルトイの歴史|2022全部ウソです / キタンクラブ「カプセルトイの歴史」冒頭に「国民放送局提供」のテロップ。カプセルトイが神事だった古代、兵器だった近代、意志を持って人類を支配する未来。15分超の3部作、全部ウソクマ。
▶GIRLS WHO CODE|DOJACODE|2022コードを書くと、Dojaが現れる / GIRLS WHO CODE「DOJACODE」「Doja Catは女の子たちが気にする999個のこと」。この一文で企画の全部がわかるクマ。コーディングになんて興味ない子に、コーディングを教えたい。だったら999個のうちの一つ、Dojaを使ってしまえばいいクマ。
▶マクドナルド|家族といっしょに。「僕がここにいる理由」|2021思い出は、何にも勝る / マクドナルド「僕がここにいる理由」1971年7月20日。銀座にマクドナルド日本第1号店がオープンした日から、2021年で50周年。このCMは、その50年をひとつの物語として包み込んだクマ。宮崎美子さんが「50年前のマクドナルドでデートをする中学生の少女」と「孫と一緒にビッグマックを食べる現在の女性」の2役を演じている。62歳で中学生。もうそれだけで泣ける。
▶大塚製薬|カロリーメイト 見えないもの篇|2021⾒えないものと闘った⼀年は、⾒えないものに⽀えられた⼀年だと思う / 大塚製薬 カロリーメイト「見えないもの」篇2020年、誰もが見えないウイルスと闘った年。そしてカロリーメイトは、その年の受験生にも、いつものようにCMを届けたクマ。でもいつものようには、いかなかった。リモート授業、消毒、アクリル板、中止になった大会。森山直太朗の「さくら」が流れた瞬間、涙が止まらなかったクマ。
▶クラフトボス|ピースにいこうぜ|2021濃く深く、良い設定 / クラフトボス 抹茶ラテ『ピースにいこうぜ』篇 30秒久々に心がズキューンと撃ち抜かれたクマ。丁寧に考察するクマ ・掃除のおばちゃんがいるから多分朝・明るいのにオフィスに誰もいないから多分朝・テンションができあがっている・メイクはしっかりしている というところから考えるに、見上愛はおそらく昨日自宅に帰っておらず、好きな人の家あるいは宿泊施設で1泊した後出社している、いつも自宅(勤務先から結構遠い。1時間くらいかかる)を出る時間にその場所を出て出社したら早すぎた(10分で着いた)、という設定なんだと思われるクマ。設定だけでごはん食べられるようないい設定クマ。きっと。いや、そうあってほしいクマ。ところで、クマの周りに「帰ってないクマ」と行ったところ、「ああ、徹夜でこんなテンションなのね」と即座に変換されて凍ったクマ。ちゃんと帰ってちゃんと寝るクマ〜。
▶HARIBO|キッズボイス 相撲|2021プニプニ言ってる力士が可愛すぎて困る / HARIBO「キッズボイス 相撲」巨漢の力士が浴衣姿で「プニプニ〜」「ジューシーデス」としゃべってる。声だけ子ども。3秒で「え?」ってなって、次の瞬間もうニヤけてるクマ。
▶ポカリスエット|でも君が見えた|2021CG? CGじゃない? そんなこと、どうでもよくなる / ポカリスエット「でも君が見えた」篇「CG? CGじゃない?」なんて賢そうな分析より、はじめて観たときの「うっわ」のほうが1億倍大事クマ。
▶BECO|#STEALOURSTAFF|2020「うちのスタッフを盗んでください」という、逆さまの求人広告 / BECO「#STEALOURSTAFF」「うちのスタッフを盗んでください」。ボトルに履歴書を刷って、大手スーパーの棚に置いたクマ。普通なら悪夢のはずの引き抜きを、BECOは自分から仕掛けたクマ。
▶GOOGLE|Timelapse in Google Earth|202037年分の地球を、誰もが手のひらで早送りできる日 / Google「Timelapse in Google Earth」衛星写真2400万枚を集めて、1984年から2020年までの地球の変化を、誰でも無料で早送りできるようにしたクマ。検索バーに地名を打つだけで、自分の故郷が37年でどう姿を変えたか見られる。
🐻❄️動画なしクマWARNER MUSIC GROUP|SAYLISTS|2020「退屈な反復練習」を、ポップスで塗り替える / Warner Music「Saylists」12人に1人の子どもが抱える言語障害(SSD)。療法のカギは「繰り返し」なんだけど、それがまあ、子どもには退屈クマ。でも音楽なら? ていうか音楽こそが、最高の繰り返しじゃん? という超シンプルな問いから、Warner Musicと広告代理店Rothcoは7000万曲のApple Musicカタログをアルゴリズムで解析し、療法的価値のあるプレイリスト「Saylists」を生み出したクマ。
▶CARREFOUR|ACT FOR FOOD|2020法律を変えるために、法律を破った / Carrefour「ACT FOR FOOD」スーパーが法律を破って、法律を変えたクマ。しかもそれでカンヌのグランプリを獲った。広告が社会を動かすって、こういうことクマ。
▶REDDIT|Superb Owl|2020たった5秒で、スーパーボウルをハックした / Reddit「Superb Owl」5秒間、画面に文字が出るだけ。読めない。でもそれが2021年のスーパーボウルで一番話題になった広告クマ。Redditの「Wow, this actually worked」、まさにその通りになったクマ。
▶BURGER KING|CONFUSING TIMES|2020混乱それ自体が、商品だった / BURGER KING「CONFUSING TIMES」2020年、誰もが混乱してた年クマ。バーガーキングが作ったのは「肘でくしゃみを受けて、肘でハイタッチ」みたいな、あの混乱した気分そのものを喋るラジオ広告クマ。しかも中身は、肉じゃないのに肉の味がするImpossible Whopperの宣伝クマ。混乱を混乱のまま出す。それが一番誠実だったクマ。
🐻❄️動画なしクマFONDATION DE FRANCE|BEE_INFLUENCER|2020インフルエンサーが、ミツバチになった理由 / FONDATION DE FRANCE「BEE_INFLUENCER」インフルエンサーって人間がやるものだと思ってたクマ。でもこの子は違う。1インチにも満たないミツバチが、Instagramで28万人を集めて、広告収入を種の保存に注ぎ込んだクマ。実話クマ。