NISSIN FOOD|hungry?|1993|日本

「hungry?」と問われたら、誰もが原始人になる / 日清食品「SYNTHETOCERAS」

カンヌの会場で「Hungry!」と叫ぶ人がいた。1993年、モアとシンテトケラス、2本同時グランプリ。カンヌ60年でも屈指の伝説クマ。

シーン

「hungry?」と問われたら、誰もが原始人になる / 日清食品「SYNTHETOCERAS」 メインシーン
「hungry?」と問われたら、誰もが原始人になる / 日清食品「SYNTHETOCERAS」 シーン 2
「hungry?」と問われたら、誰もが原始人になる / 日清食品「SYNTHETOCERAS」 シーン 3
「hungry?」と問われたら、誰もが原始人になる / 日清食品「SYNTHETOCERAS」 シーン 4

背景・課題

1992年、カップヌードルは発売20周年の翌年。飽食の時代に食の選択肢が増え続けるなか、原点に立ち返る必要があったクマ。腹が減ったら真っ先に思い出されるブランドであること、それが出発点。

ねらい・インサイト

腹が減ったらカップヌードル。理屈じゃなく、身体が覚えている感覚に訴えるにはどうするか。行き着いた答えが、文明も選択肢もない原始時代だったクマ。

アイデア

原始人がモア(絶滅した巨大な鳥)やシンテトケラス(Y字角の獣)を追いかける、ストップモーションの狩り。「hungry?」のひと言だけで押し切る。商品を主役に、映像そのものの強さで勝負する「プロダクトグラフィックス」の先駆けクマ。

展開・成果

1993年、モア篇・シンテトケラス篇が同時にカンヌグランプリ。2013年の歴代グランプリ上映でも、20年越しに拍手が起きたクマ。

余韻

笑うんじゃなくて、「Hungry!」と叫びたくなる。理屈を全部捨てて、腹減ったという感覚だけを叩きつけてくる強さクマ。今見ても古びていない。むしろ今こそ見るべきクマ。

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クレジット

広告主
NISSIN FOOD
代理店
博報堂
制作
東北新社フィルム
CD
宮崎晋
CW
前田知巳、安藤浩司
AD
田所圭介、大貫卓也、須田和弘
監督
中島信也
受賞
Cannes Grand Prix (1993)

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