▶SUNCORP INSURANCE|HAVEN|2026家が、自分の弱点を告白してきた / SUNCORP INSURANCE「HAVEN」自分の家が「私、実は洪水に弱いです」と話しかけてきたら、どうするクマ。保険会社が作ったのは、家そのものにしゃべらせるという発想クマ。
▶SIEMENS HEALTHINEERS|Magnetic Stories(The Flying Train)|2024怖いものを、好きなものに変える魔法 / SIEMENS HEALTHINEERS「Magnetic Stories」MRIの轟音——軍用ジェット機より大きい音を、子どもたちはロボットに、飛ぶ列車に、宇宙船に聞こえるように変えたクマ。こんなの、ズルいクマ。
▶APPLE|RELAX, IT'S IPHONE: R.I.P. LEON|2023死んでると思ったら生きていた / Apple「R.I.P. LEON」預かったトカゲが動かない。最悪だ、死んでる……いや、生きてる! この30秒の絶望と歓喜の切り替えに、iOS16の「メッセージ送信取り消し」がぴったり重なってくるクマ。
▶MEMORIAL SLOAN KETTERING CANCER CENTER|Working with Cancer|2023仕事を失う恐怖が、命の恐怖に重なるとき / Memorial Sloan Kettering Cancer Center「Working with Cancer」2人に1人が、生涯でがんと診断される時代クマ。でも本当に怖いのは病気そのものより、職場で知られることかもしれないクマ。仕事を失う不安が、命の不安に重なってしまうクマ。
▶KOREAN NATIONAL POLICE AGENCY|Knock Knock|2023声を出せない人に、声を。 / 韓国警察庁「Knock Knock」モールス信号から着想を得て、声を出さずに助けを求められる緊急通報システムをつくった。画面をタップするだけで、警察に居場所を知らせられるクマ。65年ぶりに韓国の緊急通報のかたちを変えた、ノックの音クマ。
▶GUNS DOWN AMERICA|GUN SURVIVOR REVIEWS|2022これは、コンドームの広告です / GUNS DOWN AMERICA「GUN SURVIVOR REVIEWS」YouTubeの銃レビュー動画。スペック、性能、使い心地。いつもの流れで進んでいく。でもこのレビュアー、実はその銃に撃たれて生き延びた本人クマ。
🐻❄️動画なしクマCOPI|ADDRESSPOLLUTION.ORG|2020「この家、命に関わります」と言い切る勇気 / COPI「ADDRESSPOLLUTION.ORG」家を買うとき、アスベストの有無は教えてもらえる。でも空気の汚さは、誰も教えてくれない。この非対称に気づいた瞬間、クマは思わず唸ったクマ。
▶SINYI REALTY|IN LOVE WE TRUST|2020不動産屋が「家」じゃなくて「希望」を売った日 / SINYI REALTY「IN LOVE WE TRUST」7分23秒の不動産ブランドフィルムが、台湾全土を泣かせたクマ。そして台湾の広告史上初のカンヌグランプリを獲ったクマ。不動産屋なのに物件を一切映さず、ひたすら「結婚への恐怖」を語り続けるこの勇気、しびれるクマ。
▶SANDY HOOK PROMISE|Back to School Essentials|2020「新学期に必要なもの」が、生き延びるための道具になる国 / Sandy Hook Promise「Back to School Essentials」新学期のワクワクした買い物風景が、66秒かけて地獄に変わる。バインダーも靴も、アメリカの子どもたちにとっては学校を生き延びるための道具でしかないという現実を、まんまと突きつけられたクマ。
▶NETFLIX|人間まるだし。|2020「正しさ」に塗りつぶされる時代に、言い切った。 / Netflix「人間まるだし。」「美しい時代です」という皮肉から始まるナレーション。2019年、誰もが「正しさ」に燃えていた時代に、Netflixが『全裸監督』を引っ提げて「人間まるだし。」と言い切ったクマ。渋谷が真っ赤に染まった瞬間、広告の強度を感じたクマ。
▶LACOSTE|CROCODILE INSIDE|2020世界が崩れても、飛び越える / LACOSTE「CROCODILE INSIDE」喧嘩する二人。その言葉の激しさで、建物が本当に真っ二つに割れていく。最後、彼女は瓦礫を飛び越えて戻ってくるクマ。これはもう、映画クマ。
▶P&G|THE TALK|2018世界は変わったのに、この会話だけが変わらない / P&G「THE TALK」「the talk」と聞いて何を思い浮かべるクマ?普通は性教育の会話。でもアメリカの黒人の親にとって、それは子どもに人種差別の現実を教える会話のことだったクマ。この落差ひとつから、カンヌのグランプリを獲ったフィルムが生まれたクマ。
▶Umphang Hospital Foundation|THE LUCKY ONES|2017ひどいけど、それでもまだツイてる / Umphang Hospital Foundation「THE LUCKY ONES」頭蓋骨に穴を開けられている患者が「手術できるだけでも幸運だ」と語る映像クマ。割と衝撃的で、クマも正直苦手なタイプの映像なんだけど、それだけに、クセになるというか、心の変なところに残りそうな映像クマ。
▶TRANSPORT ACCIDENT COMMISSION VICTORIA|MEET GRAHAM|2017人間の脆さを、進化させて見せた / Transport Accident Commission Victoria「MEET GRAHAM」グロテスクで、奇妙で、でも目が離せない。道路で生き残るためだけに設計された唯一の人間、それがグラハムクマ。首がなくて、頭蓋骨が分厚くて、胸に12個の乳首みたいなエアバッグがついていて、皮膚はゴツゴツ。見た瞬間「うわっ」ってなるけど、その「うわっ」の奥に、ものすごく大事なメッセージが埋まってるクマ。
▶ADDICT AIDE|LIKE MY ADDICTION|2017いいねを押すたび、依存症を見逃していた / ADDICT AIDE「LIKE MY ADDICTION」シックなパリジェンヌが、たった数週間でフォロワーを集めた。旅行、パーティー、ボート——誰も気づかなかったけど、全部の写真にお酒が写っていたクマ。
▶UNILEVER (CLEAR)|BULLISH BOSS|2017ストレスが白い粒になって落ちてくる / CLEAR「BULLISH BOSS」怒り狂った上司が、最後には小さな白い点になって髪に落ちていく。白黒の映像と舞踏の身体表現で「ストレスがフケを生む」という因果を一発で伝えてくるクマ。
▶headspace|Reword|2017いじめっ子は、インストールするのか問題 / headspace「Reword」送信ボタンを押す前に、赤い取り消し線が出る。ひどい言葉を打つと「本当にそれ送る?」って聞いてくる、スペルチェックのいじめ版クマ。仕組みは単純、狙いはまっすぐクマ。
▶AUSTRALIAN ROAD SAFETY FOUNDATION|Life-Saving Stickers|2016週に85万個の、動く看板 / Australian Road Safety Foundation「Life-Saving Stickers」ゴミ箱に子どもの絵を貼るだけ。でも毎週85万個も路上に出るなら、それはもう街いちばんの看板クマ。
▶LA SIRENA|END THE SILENCE|2016沈黙こそが、暴力の共犯者だった / LA SIRENA「END THE SILENCE」生放送中のニュースキャスターの顔に、殴られたようなアザ。視聴者は騒然となった。でも事故でも事件でもない、スーパーマーケットチェーンが仕掛けた生放送の介入だったクマ。