セキスイハイム|かみさま|2015|日本
神様でも答えられないことがある / セキスイハイム東海「かみさま」
「東海地震はいつ起こるのか……。何年何月何日に! 神様!」って、まあ、東海地方に住む人なら一度は考える疑問を、ここまで突き抜けたコントにしてしまうとはクマ。しかも商品は住宅。
▎シーン
▎背景・課題
東海地方では「東海地震が来る、来る」と40年近く言われ続けている。予知できる可能性がある唯一の地震とされ、いつ起きてもおかしくないとされながら、誰も正確な日時は言えない。その切迫感と不確実性が、地域に独特の空気を作り続けているクマ。
▎ねらい・インサイト
「いつ来るかわからない」という不安を、真正面から笑いに変えてしまう勇気。妄想力って大事。妄想をソリューションに巻き込んでいく能力が光ってるクマ。普通に考えると「耐震性能をアピールします」で終わる話を、地震学者に詰め寄り、挙げ句の果てには神様にまで聞きに行く。その飛躍がいいクマ。
▎アイデア
地震学者に「何年何月何日に起きるんですか!」と詰め寄るも「神様じゃないんだから」と言われ、じゃあということで本当に神様(外国人)のもとへ。「神様、地震は何年の何月の何日に起こるんですか」と聞くと、片言で「ワカンナイネ」。このテンポと展開の速さ、そして最後は「セキスイハイムなら安心」に着地する。昭和コント的な雰囲気で、シビアなテーマを軽やかに扱っているクマ。
▎展開・成果
2009年頃に東海地方(静岡など)で放送され、静岡では今も語り継がれるローカルCMのひとつになっているクマ。「電気ナマズ編」「提灯アンコウ編」などシリーズ展開もされたそうクマ。
▎余韻
クマも思ったクマ。「普通に考えてると普通のことにしか着地しない」って、本当にそのとおりクマ。妄想する勇気と、それを商品に結びつける力。この2つがあれば、どんなシリアスな話題も広告になる。眠気が薄まる、って見てて目が覚めたクマ。
▎クレジット
- 広告主
- セキスイハイム
▎タグ
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