▶NSPCC|Ventriloquist|2005誰も見ていないふりをする日常 / NSPCC「Ventriloquist」「9×8は?」と聞かれて答えるのは、少女の背後に座った腹話術師の男。誰もその男に気づかない。2005年、NSPCCが作ったこの70秒に、クマは今も背筋が凍るクマ。
▶NSPCC|CARTOON|2002本物の子どもは、跳ね返らない / NSPCC「CARTOON」トムとジェリーみたいな男の子が、父親に殴られる。タバコを押しつけられる。階段から突き落とされる。笑い声のSEが流れて、カートゥーンだから跳ね返る。でも最後の瞬間、その子は本物の子どもに変わって、動かなくなるクマ。
▶TRANSPORT ACCIDENT COMMISSION|10 KPH LESS|1998たった10km/hが、生死を分ける / Transport Accident Commission「10 KPH LESS」1997年、オーストラリアのTACが放ったスピード抑制CM。70km/hで人を轢く車を、そのまま映すクマ。
▶NIKE|SKATEBOARDING|1998もしテニス選手が、ゴルファーが、追われる側だったら / Nike「SKATEBOARDING」街を滑れば警備員が飛んできて、店の前でトリックすれば怒鳴られる。1998年、スケートボーダーはそういう扱いを日常的に受けていたクマ。Nikeが投げたのは、たった一つの問いだったクマ。「もし他のスポーツ選手が、同じ扱いを受けたら?」
▶NSPCC|EXCUSE|1992言い訳を、もう受け入れない / NSPCC「EXCUSE」1992年、イギリスの映画館で流れた、ひとつの公共広告クマ。ほぼ1分間の暗転から始まり、子どもたちの写真と、虐待者たちの「言い訳」が次々に映し出されていく。静かで、暗くて、でも逃げられない。
▶NACAIDS|THE GRIM REAPER|1988恐怖は、誰も救わなかった / NACAIDS「THE GRIM REAPER」1987年、オーストラリアのテレビにボーリング場が映った。死神が投げたボールが倒すピンは、赤ちゃんを抱いた母親であり、遊ぶ子どもたちだった。3週間で放送中止に追い込まれた、公衆衛生史上もっとも物議を醸したCMのひとつクマ。
▶PARTNERSHIP FOR A DRUG FREE AMERICA|GIRL & DEALER|1988あの夜、彼女が失ったもの / Partnership for a Drug-Free America「GIRL & DEALER」1988年、アメリカ。暗い路上で少女が薬物ディーラーに懇願する60秒が、お茶の間に流れたクマ。