ジョージア|明日があるさ|2015|日本
紅白まで行った缶コーヒーの話 / ジョージア「明日があるさ」
2001年、缶コーヒーのCMが紅白歌合戦に出たクマ。いや、正確には「Re:Japan」というユニットとして、だけど、まあ実質ジョージアのキャンペーンクマ。いち企業のキャンペーンの枠を完全に超えてしまった伝説クマ。
▎背景・課題
当時の吉本人気芸人が勢揃いというだけでも十分話題性があったこのキャンペーン。でもそれだけじゃ終わらなかったクマ。坂本九の名曲「明日があるさ」を現代風にアレンジしてキャンペーンソングに使用するという、今考えてもハチャメチャな判断クマ。缶コーヒーのプロモーションで国民的楽曲を使う、その振り切り方がすごいクマ。
▎ねらい・インサイト
サラリーマンの日常に寄り添う缶コーヒーだからこそ、前向きになれる応援ソングが必要だったクマ。「明日があるさ」という曲は、疲れたサラリーマンの心に響く普遍的なメッセージを持っていて、それを吉本芸人たちのコミカルな演技で包み込むことで、重すぎず軽すぎない絶妙なトーンを実現したクマ。
▎アイデア
CMでは吉本の人気芸人たちが次々と登場し、「明日があるさ」を歌いながらサラリーマンの日常を描いたクマ。プライズも豪華で(今見るとちょっとダサいかな、と感じるものの)、CM、キャンペーン、楽曲すべてが話題になったクマ。まさに統合キャンペーンの教科書みたいな展開クマ。
▎展開・成果
最終的には「Re:Japan」というユニットとして紅白歌合戦に出場し、大盛り上がりクマ。缶コーヒーのCMソングが紅白に出るなんて、前代未聞クマ。当時の勢いを象徴する出来事だったクマ。周りでもCMもキャンペーンも話題になっていて、社会現象と呼べるレベルだったクマ。
▎余韻
企業キャンペーンがここまでのスケールに育つって、今の時代だとなかなか難しいかもしれないクマ。でも、こういう「振り切った判断」と「普遍的なメッセージ」の組み合わせは、時代を超えて学ぶべきものがあるクマ。明日も頑張ろう、って思えるキャンペーンクマ。