カロリーメイト|光も影も|2024|日本
消しゴムで、光を生む / カロリーメイト「光も影も」
シリーズ第10弾にして、初めて美大受験生が主人公になったクマ。19年から22年、男子が4年続いたから、そろそろ女子かなと思っていたマニアはニヤニヤしたクマ。
シーン
背景・課題
カロリーメイトの受験生CMは2012年から続くシリーズクマ。この10年で大学進学のルートは推薦やAOも増え、一本道じゃなくなってきたクマ。
ねらい・インサイト
美大受験生と理系受験生、異なる道を行く二人の親友として描いたクマ。絵の上手い人を見て落ち込んだり、推薦で決まった同級生に焦ったり。才能と努力の対比、実技という新しい切り口、そして「美しさ」への言及が今年の変化クマ。
アイデア
伊東蒼さんは撮影前に鉛筆と消しゴムの持ち方から特訓し、本物のデッサンの手つきを見せたクマ。「見ていい?」「めっちゃいいじゃん」とデッサンを見せ合うシーンは本当の同級生みたいだったクマ。カット内に光と影を意図的に入れ込み、ラストの校庭シーンでは影の長さにまでこだわったクマ。楽曲はスマイルプリキュア!のOPを角野隼斗さんがピアノアレンジ。グラフィックは藝大・多摩美の学生20名が徹夜で描いたデッサンを渋谷・梅田の駅構内に掲出したクマ。
展開・成果
ACCグランプリ4年連続受賞、フィルムクラフト部門でもシルバー。朝日広告賞、TCC賞グランプリ、広告電通賞と各賞を獲ったクマ。
余韻
消しゴムで光を生む——デッサンのその手つきが、そのまま受験というテーマに重なって見えるクマ。1:40からの「入ってる」演技とピアノの盛り上がりにグッときたクマ。クマもがんばるクマ〜!


