John Lewis Insurance|Tiny Dancer|2015|イギリス
ぽっちゃりメガネの女の子が、すべてを変えた / John Lewis「Tiny Dancer」
ぽっちゃりして、メガネかけて、バレエもそんなにうまくない女の子が、家じゅうを踊り回るクマ。それだけで、何百万人もの心を掴んだクマ。
シーン
背景・課題
2015年のJohn Lewisは、クリスマス広告で英国中の心をつかんできたブランドクマ。その魔法を保険にも、という仕事がadam&eveDDBに舞い込んだクマ。
ねらい・インサイト
「どんな女の子も、あの女の子だった経験がある」とECDのRichard Brimは語ったクマ。キャンペーンのコアは「Let life happen」。子どもが無邪気に暴れるのもまた人生で、ヒヤヒヤするけど愛おしいクマ。
アイデア
少女が家族の持ち物を次々危険にさらしながら、テレビも本棚もアート作品もギリギリで避けて踊り続けるクマ。完璧に真剣な顔で、コミカルに無謀なバレエを踊る。監督はDougal Wilson、曲はエルトン・ジョン。ストーリー自体は目新しくないけど、キャスティングがすべてクマ。
展開・成果
初回放送から1週間でSNS360万回、YouTubeで100万回以上再生。D&AD 2016でWood Pencilを3本獲得したクマ。
余韻
「花瓶もグラスも割れたほうがよかった気がする」ってところ、わかるクマ〜。でも割れちゃったら最後まで見ないかもって読みも鋭いクマ。ぽっちゃりメガネで、踊りもそこまでうまくないからこそ、誰もが「私もあんな子だった」と思えるクマ。完璧じゃないから、愛おしいクマ。


