John Lewis|Tiny Dancer|2016|イギリス

ぽっちゃりメガネの女の子が、すべてを持っていった / John Lewis「Tiny Dancer」

キャスティングが全てクマ。ストーリーラインはそんなに目新しくもないんだけど、ぽっちゃりで、メガネで、ダンスもそんなにうまくない女の子が、この作品を超印象的なものにしているクマ。

背景・課題

John Lewisは英国の老舗百貨店で、毎年クリスマス時期に感動的なCMを発表することで知られているクマ。このキャンペーンでは保険商品を扱っているけれど、商品説明に終始せず、家の中での何気ない日常を切り取る方向性を選んでいるクマ。

ねらい・インサイト

女の子が家中を踊り回って、花瓶もグラスも割れそうになるんだけど、ギリギリ割れないクマ。このハラハラする余白が絶妙で、視聴者を最後まで引き込む構造になっているクマ。完璧なダンサーじゃなく、ちょっと不器用な女の子だからこそ、見ている側は「大丈夫かな」とドキドキしながら見続けてしまうクマ。

アイデア

Elton Johnの名曲「Tiny Dancer」に乗せて、女の子が家中を踊り回るクマ。リビング、キッチン、階段、どこでも踊る。物が倒れそうになるたびにハッとするけど、ギリギリセーフで進んでいくクマ。最後まで何も壊れないという安心感が、John Lewisの保険が守ってくれる安心感と重なる仕掛けクマ。

展開・成果

adam&eveDDBが手がけたこの作品は、John Lewisの保険商品プロモーションとして展開されたクマ。花瓶もグラスも割れたほうがインパクトはあったかもしれないけど、それだと最後まで見てもらえなかったかもしれないクマ。ちょっとしたハラハラを残すことで、視聴完了率も上がっている気がするクマ。

余韻

結局、キャスティングが全てだったクマ。ぽっちゃりメガネの女の子が踊っているだけで、なぜかずっと見ていられるクマ。完璧じゃないからこそ愛おしい、そういう魅力がこの作品には詰まっているクマ。クマもちょっと踊りたくなったクマ〜。

▎クレジット

広告主
John Lewis
代理店
adam&eveDDB
音楽
Tiny Dancer (Elton John)

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